イタリア旅行3日目

3日目ヴェネツィア～(午後列車)～フィレンツェ

本日も朝6時に起床。(今日も朝は早いです)
朝からテレビで天気を確認。なんと雪の予報(本当でしょうか!?）

7時に朝食、今日もパンとコーンフレークとヨーグルトでした！

7時30分
ローマ広場からヴァポレット82番線でサンマルコ広場近くのサンザッカリアへ。イタリアの朝は早いらしく、こんな時間でも人が次々に乗ってくる。ヴァポレットから見えるヴェネツィアの朝焼けも最高でした。まさに夢の国という感じです!

サンザッカリアに着くと対岸にはサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会やサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が見えました。少し辺りをブラブラしていると、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の騎馬像を発見!!そして溜め息橋も!!

空も明るくなってきたのでいよいよサンマルコ広場へ!着いたらたくさんの鳩が待っていました(驚)。写真はイタリア1日目の上にありますが、本当に鳩だらけ。追っかけようとしたら、逆に顔を目掛けて飛んでくるし。「皆さんイタリアの鳩は怖いですよ～。」

大鐘楼へ
お金を払いエレベータで屋上まで上りました。上は非常に寒かったですが、感動の景色でした。フィレンツェの街並みが一番有名だけど、ヴェネツィアも負けず劣らず素敵でした。サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会やサンマルコ寺院、すべての建物が河や海とマッチしているんだよな～。個人的にはフィレンツェより好きだったかも。。

サンマルコ寺院へ
サンマルコ寺院はリュック禁止だったので、指定された場所にリュックを置いて中に入りました。サンマルコ寺院はその名の通り聖マルコの聖遺骸が安置されている寺なので、独特の雰囲気が漂っていました。普通の教会とは少し異なる感じでした。東洋の寺という感じかな?

有名スポットを観光できたので、ちょっとブラブラ歩くことにしました。時間もまだ11時。行きたかった人気の老舗カフェ｢フローリアン｣は残念ながら休業日でした。仕方なく、ヴェネツィアでお土産を探すことに。向かった店はヴェネツィアングラスとヴェネツィアンレースで有名な｢ヴェッキア・ムラーノ｣という店。中では現地の日本人スタッフが働いていました。何が良いかもわからなかったので店員さんにヴェネツィアンレースについて色々教えていただきました。私も気に入ったレースを見つけたので購入!25ユーロ。

次にリアルト橋に向かうことにしました。途中、怪しい外国人が偽者のヴィトンのバッグを売っていました。どうしてこういう人達って世界中にいるんでしょうね!?買う人っているのかな?

リアルト橋に着いたが、まだまだ時間があったので私達はサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会に向かうことにしました。土産も見たいが、教会も見たい!

サンティ・ジョヴァンニエ・パオロ教会へ
普通の教会という感じでしたが、中には立派な彫刻や絵画が沢山ありました。非常に静かなところで落ち着く感じです。

そろそろお腹も空いてきたので、お店を探しながら観光することにしました。
ブラブラ歩いていると、リアルト橋を越えてサン・ロッコ教会まで歩いてきてしまいました。ちょうどこの辺りで雪が…本当に降ってきたよ～!!!
辺りは店も少なく、仕方なくガイドに載っていたピザテリア｢ドゥエ・コロンネ｣に入りました。中は地元のイタリア人で賑わっていて、日本人は誰もいませんでした。私達は一番奥のテーブルに案内され、メニューを選ぶことに。しかし、イタリア語でメニューが表記されていたので、適当にお薦めの馬肉のピザとパスタを頼むことにしました。約20ユーロ!
店を出ると、雪が本降りになってきたので急いでホテルに戻りました。途中ヴェネツィアングラスの店に立ち寄ったりもしました。

ようやくホテルに着。ここで預けておいた荷物を受け取ると、すぐに駅に向かいました。電車の時間が差し迫っていたので…。本当に忙しい旅だ。またまた重い荷物を抱え、雪の中歩きづらい石畳の橋を渡りました。駅に着いた時には既に靴はびちょびちょ。靴下まで完全に濡れてしまいました。

事件の幕開け!!!
無事に予定のインターシティーに乗った私達は適当に空いている席に座りました。中はガラガラ。一室を借りきって座っていました。15時22分サンタ・ルチア駅出発。さようならヴェネツィア。

17時15分にボローニャに到着。
ここで大量に人が乗ってきました。私達は予約席に乗っていたらしく、ここで予約している女の人に席を譲りわたすことに。予約する必要なんてあったんだっけかな?とりあえず席を立ちました。車内は身動きをとれないほどの満員。途中車内販売のカートが通ってきたが、もう無理だって!!皆も不平を言っていました。イタリア語だったのでよくわかりませんでしたが、たぶんこんな話をしていたのだろう。
販売員「通してください」
皆｢カートは通れないって。無理だよ～動けないし｣
販売員｢こっちの日本人(私)はちゃんとどいてくれたんだから、あなたがこっちに行けば通れるでしょ｣
(仕方なく移動)

事件発生。
ボローニャを出た電車は方向転換したようであった。不安になる俺。本当にフィレンツェに向かっているのかな～?この電車の行き先はPescara（ペスカーラ)と書いてあるし。そう、少しフィレンツェとは方角が違っていたのだ。でも遠回りすれば行けるルートであったので、次の駅に着くまではじっとしていようと思っていました。仕方なく、満員の車内で自分のスーツケースに座って一眠りすることにしました。
どこかの駅に到着。すぐに駅名を確認。そうするとFaenzaと書いてある。やはり違ったのだ。俺は慌てて彼女に「降りるぞ」と叫び、満員の車内で皆に降りますと日本語で叫び、電車から飛び降りた。きっとあのジャポネーゼは大丈夫かな?と心配されていたに違いない。(あとで確認したところ、ポローニャで乗り換えなければいけなかったのだった。時刻表をしっかり確認しなかった自分に反省)

駅に降り立った私達は運よくフィレンツェ行きの電車がすぐに来るとわかり、乗り込んだ。2両のローカル線という電車で約2時間揺られながら無事にフィレンツェに着きました(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)

今日泊まるホテルは駅から徒歩2分の「デレ・ナツィオーニ」という場所です。

デレ・ナツィオーニ★★★
・今回の旅行で一番綺麗でした
・日本が好きなのか和風の落ち着いたホテルという感じ
・JTBも利用しているらしい
・廊下は雨漏りしていました

チェックインを済ませた私達は疲れきっていたが、近くのパッツェリアに入り夕食を摂ることにしました。日本人のアルバイトらしき店員さんがいたので安心して注文できました。白ワインとパイナップルの生ハム包みとパスタを2皿を注文。これが量が多い。昔のカプリチョーザのパスタが2皿でてきたようなもの。私は出されたものはすべて食べるようにしているのだが、さすがに残してしまった。

疲れた一日だったので、ホテルに着くと、私達は風呂も入らず爆睡zzzzzzzz