ドゥ・ラックのフロア・サポートバーです。写真は2枚を繋げてあります。
ボディ下面に取り付けてボディを前後方向に強化します。
この製品には鉄製とアルミ製の2種類があります。アルミは軽いけれども割れる時があるので、私は迷わず安い方の鉄製を買いました。しかし数年も経つと結構錆びてきましたので、気が向いた時に補修塗装をしています。

前側はこの場所に付きます。青丸の部分はシールで穴が隠れています。
赤丸の部分は穴を開けるか決断が必要です、開けなくてもかまいませんが、開けた方が当然しっかりします。
この時点で8年くらい乗っていたので私は開ける事にしました。錆び対策も必要です。

フロアー裏側にある水抜き用のフタを外しています。ここも決断が必要です。開けなくてもかまいませんが、開けた方が当然… 以下略。
写真の反対側(室内側)には防音用ゴムシートが貼ってあります。ゴムにはカッターで軽く切れ目を入れて、割れを防止しておきます。この時は注意しないと、カッターの刃は硬いので、床の鉄板を切り裂いてしまいます。

付属のワッシャに合わせて、防音ゴムをシカラップで剥いでいます。写真は右後ろ側座席の足元付近です。

上の場所にフロアバーを取り付けた処です。水が入って来ないように防水シリコンを塗りたくってあります。

前座席側です。防音ゴムはネトネトだったりパリパリだったりします。

前側です。この作業用に対角 12 ミリの柄の短いメガネラチェットを用意しました。
私は付属の木ねじは使用しないで、7マークの高強度フランジボルトで縫い付けています。
フランジボルトはセレート加工のギザギザが付いた物とを使用したり、スプリングワッシャを使用すると、鉄板をムシってしまい、錆びの原因になりますので、セレート無しの物を使用します。

鉄板の穴開けには先端をローソク状に研いだ 8.3 mm のドリルを使用しました。
薄い鉄板に普通のドリルを使うと裏側に盛大にバリが出ます。最近はスポット溶接はがし用とか、薄板専用のドリルをホームセンターで見かけるようになりました、いい時代になった物です。
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