![]() 知る人ぞ知る 麦スペシャルエンジニアリングのエキマニ 等長4−1タイプ (入口径φ38 出口φ50) です。なぜか東名パワードの箱で届きました。 ![]() フランジの切断面が荒いので仕上げています。この後は細目ヤスリ等で丁寧に仕上げました。パイプ内部の段差も、手が入る所はストレート・ロータリーグラインダーで仕上げてあります。 ![]() 錆びやすいので耐熱ステンカラーで塗装してみました。2・3年も経てば結構錆びていましたので、あまり意味はなかったかもしれません。 ![]() ディーラーのメカさんに 「耐熱布を巻かないと車検に通さないよ」 と脅されていましたので 一生懸命巻いてみました。使用したのはビリオンのスーパーサーモ90です。 耐熱布は初めて巻きましたので巻き過ぎています、仕上がりに拘って途中に繋ぎ目のない一本巻きです。バンドの間はステン針金で補強してあります、針金の太さは 0.9mm が丁度いいです。 ![]() エキマニの通り道に遮熱シートを張っていきます。 ![]() タイミングベルトのカバー下面や、クーラントの排水コックが焼けるのはよく耳にします。配線類やコネクター類も包んでいます。 ![]() 当ててみるとオイルフィルターが近かったのでフィルター側面にも貼りました。 ![]() 完成です。エンジンを始動すると、まるっきり違う排気音に感動して苦労もふっ飛びます。 耐熱布を巻き過ぎた様で、試運転に出ると煙が目に滲みてとても運転できません。ボンネット全開で煙を上げるクルマの横でニヤニヤしている私は 通りがかった人には何と映ったことやら。 写真はハイヒート・コーティングを施した半年くらい後の姿です。 インプレを今更するのも野暮と言う物ですがちょっとだけ、水溜りを通った後に信号で止まると ボンネットの隙間から上がる蒸気に苦笑します。 スバル製ターボ車の弱点 右側ロッカーカバーからの油洩れで万一発火した時の為に、小さな車載消火器を2本常備しています。 |