いわゆる、家庭サービス

番外 北関東(群馬・栃木)周遊

日光東照宮陽明門
“聖地巡礼”のロングドライブ


今年(令和5年)のNHK大河ドラマを見て、妻に旅行を提案。「日光の東照宮、行ったことある?」「ない。」…関西人にはまま疎遠です。続けて妻が「日光に行くなら、(栃木の)『紫雲山千手院』と『磯山神社』と『足利学校』に寄ってくれる?」「OK(…って、それどこにあるねん。)」

…ということで、Google Mapで観光ポイントをつなぎ、綿密な3泊4日のドライブ旅行計画をたてました。

令和5年(2023年)
9月26日(火)

日光まで2日に分けてドライブします。初日は自宅から奥飛騨温泉郷平湯温泉まで(374km 5時間18分)。自宅を6時04分出発。急ぐ用はないので、いつものように国道25号名阪国道を経由します。

長良川の堤防沿い県道23「清流サルスベリ街道」を北上して、名神高速 岐阜羽島ICから一宮JCT経由、東海北陸道 白鳥ICへ。

道の駅クレール平田
清流サルスベリ街道 道の駅クレール平田

白鳥ICからほど近くに『かみほの湯』があります。少し早めの昼食をとり、源泉かけ流しの温泉とサウナで2時間あまり休憩をとりました。

東海北陸道の飛騨清見ICから先、中部縦貫道は料金所から小鳥トンネルで片側1車線を規制して道路工事中です。旅行前日まで日本道路交通情報センターWebサイトで最新情報を確認していましたが、出発当日(未明)に確認すると通行止め(夜間?のよう)でした。

かみほの湯
かみほの湯

中部縦貫道の高山ICから、一般道を一路、奥飛騨温泉郷平湯まで。平湯トンネルはくぐらず、平湯峠に上がります。一昨年(令和3年)ロードバイクで乗鞍岳畳平(2702m)までヒルクライムに挑んだところです。
その乗鞍スカイラインは昨年(令和4年)9月の道路崩壊にあって以来全面通行止め。峠道でロードバイクも観光路線バスも会いません。再び開通する日を心待ちにします。

平湯峠
紅葉始まる平湯峠

15時01分、予定より少し早く旅館に着きました。4年ぶりの宿です。

奥飛騨温泉郷 平湯温泉 湯元館
平湯温泉の宿  湯元館

温泉に入って来たので、ここは夕食後の温泉にして、散策に出かけます。

近くで観光ホテルの工事が始まっていました。平湯神社のしめ縄が立派です。

奥飛騨温泉郷 平湯神社
平湯神社

平湯バスターミナル向かう道すがら、路傍の草花に目を留めます。

ホソバハルシャギク ノコンギク

ホソバハルシャギク ノコンギク

シュウメイギク

シュウメイギク


盛夏以降も暑い日が続き、彼岸を過ぎてやっと涼しくなってヒガンバナが咲く頃合い。咲く花に秋の気配。

コヒマワリ
コヒマワリ

平湯バスターミナルは、平日とあって観光客まばら。

『アルプス街道平湯』は“本日棚卸のため”16時で閉店。閉店間際に店内でドリップコーヒーを注文し、外に出て足湯に浸かって頂きました。路線バスが出て、ショップが閉店すると人気がなくなります。

奥飛騨温泉郷 平湯バスターミナル足湯
平湯バスターミナル足湯
(マウスオンでロールオーバー)

土産物を求めて温泉街に向かうと、土産物店がまだ開店していました。

また、(閉店中でしたが)電動アシストサイクルの貸し店舗がありました。歩くと距離がある平湯大滝観瀑でも、これなら楽々(?)。

奥飛騨温泉郷
奥飛騨温泉郷 土産物店

旅の楽しみに郷土らしい手料理を堪能します。隣の個部屋から壁越しに(予想を超えた?)「美味しい」の声が聞こえます。ごちそうさまでした。

奥飛騨温泉郷
平湯温泉宿の夕食

9月27日(水)

二日目は平湯から奥日光湯元まで(322km 4時間50分)。夜間に雨模様、明け方からお天気は回復に向かっています。
8時26分出発。岐阜県側から安房トンネル(4370m)をくぐって長野県側に入ると、梓川の深い渓谷沿いの道。ここは39年ぶりのドライブ。路側のない狭いトンネル、ロードバイクで走りたくないね。
三才山トンネル(2511m)から先で片側交互通行規制の道路工事に遭い、停車待機15分(通過6分)。長々と続く対向車の通過を見送りながら、いつ動き出すとも知れず待ちくたびれました。

休憩する頃合いで、予定にない鹿教湯温泉郷に立ち寄りました。ここの国道に出る交差点が『時差式』表示の信号。後続のクルマの方が『押釦式信号』ボタンを作動させるまで、何も知らず待ち続けました(待たせてゴメン)。

鹿教湯温泉マンホール
鹿教湯温泉マンホール

上信越道の東部湯の丸ICの入る手前に、評判のベーカリー『ダーチャ』があります。ここで菓子パンを調達して、湯の丸SAのテラスで昼食にします。

Bakery&Cafe ダーチャ
Bakery&Cafe ダーチャ
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旅行計画に際し、軽井沢に向かい碓氷峠の旧道を下る案も検討しましたが、台風7号(2023年)に伴う道路崩壊で通行止めのため、今回は断念。

上信越道 東部湯の丸ICを東に、八風山トンネル(4000m)を抜けて群馬県に入り、藤岡JCTを経由で関越道 沼田ICまで快調に走り抜けます。途中、車窓から見る妙義山塊の岩峰切り立った山の姿が印象的でした。

クルマの燃料は明日まで持ちそうですが、沼田ICを出てすぐ給油所に入ります(燃費は14.5km/L)。奥日光に向け山麓の国道120号を進みます。

関越自動車道 赤城高原SA
関越道 赤城高原SA

郊外の旅先で地場産の純粋はちみつをお土産に買います。季節ごと咲く花から採取された幾種類もの蜂蜜があって、どれも店頭で“試し舐め”できます。滋養豊かな味覚体験も旅の醍醐味。

小林養蜂園

群馬産はちみつ直売所

小林養蜂園
幾種類もの“純粋”はちみつ
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“吹割の滝”に立ち寄る予定でしたが、うっかり通り過ぎました。その先の“とうもろこし街道”はどの露店も閉まっていました。残念。

高原のつづら折りの道を上り詰め、金精トンネル(755m)を抜けて栃木県に入りました。奥日光湯元はすぐそこ。

15時52分ホテルに到着、チェックイン。日暮れまで付近の散策に出かけます。

奥日光湯元湯ノ平湿原
奥日光湯元 湯ノ平湿原
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玄関先でホテルの従業員の方と暫し歓談。野生の鹿が3頭現れ、庭草を食んでいます。熊の出没もあるらしく、夜間・早朝の散策はお勧めしないそう。

ホテルの前の道を、修学旅行の観光バスが連なって隣のホテルに入っていきます。このホテルも昨日と明日に団体客の受け入れとか。どことも早くから予約“満室”なのが頷けます。

奥日光湯元
奥日光湯元の宿  奥日光小西ホテル
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日暮れて帰宅。食堂で夕食。ホテルらしい華やかな盛り付けに食が進みます。ごちそうさまでした。

奥日光湯元
奥日光湯元宿の夕食

9月28日(木)

本日はこの旅のメイン、“聖地巡礼”てんこ盛り(186km 3時間32分)。タイトなスケジュールを手際よくこなしていきます。
8時25分出発。“隣の”修学旅行の観光バスに先を越されましたが、“竜頭の滝”で追いつき先行。観光スポットに下車していました。

早朝でも中禅寺湖方面から対向車が散見しますが、日光方面のクルマは先行する小型車1台だけでした。ここから日光いろは坂ダウンヒルの始まりです。

日光第一いろは坂
日光第一いろは坂

ほとんど貸し切り状態の下り坂ドライブを楽しんで、日光東照宮に向かいます。

到着早く、最寄りの日光二荒山神社駐車場は空いていました。

日光二荒山神社駐車場
日光二荒山神社駐車場

日光東照宮観光、見どころ満載です。

日光東照宮仁王門

仁王門

日光東照宮神厩舎(三猿)

神厩舎  お約束の“三猿”


観光客の賑わいをよそに、朝靄の境内が荘重な雰囲気を醸し出しています。

日光東照宮陽明門
鼓楼  陽明門
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陽明門横に御朱印受付の社務所があります。が、要予約とのこと。残念、リサーチ不足でした。

それにしても、修学旅行の生徒がわんさといます。

日光東照宮神楽殿

神楽殿  陽明門

日光東照宮御本社

御本社  銅燈籠


“眠猫”の門をくぐって、奥社まで長い石段を往復。

日光東照宮眠猫
お約束の“眠猫”  奥社参道
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濡れた石段・石畳はスリップ注意(…なのは分かっているけど)。目の前で修学旅行の生徒が一人足を滑らせ尻もちをつきました。

日光東照宮奥社
奥社

御本社の中は撮影禁止です。(うっかり撮影しようものなら)係の方に即制止されます。「これ(長押に架かっている額の絵)は、百人一首?」と聞けば、「三十六歌仙です」と教えられ、その場で(閲覧自由な)日光東照宮の解説本を勧められました。
にわか仕込みも、旅先ならではの楽しさ。

日光東照宮唐門
唐門

予定は目白押しなので、あまり長居はできません。

御朱印、東照宮がダメでも日光二荒山神社がある…ということで、そちらに向かいます。

日光二荒山神社
日光二荒山神社
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遠く来た甲斐あって、無事に御朱印を頂きました。二人の息子に良縁を…と願掛けします。

日光二荒山神社

御朱印

日光二荒山神社

良い縁うさぎ


ここからは、妻の“聖地巡礼”。日光東照宮を発って、立派な杉並木の続く日光例幣使街道を南下し、千手山公園に到着。小高い丘の上に小さな子供遊園地が設えてあります。童謡のBGMが流れ、のどかな雰囲気。

千手山公園駐車場
子供連れが遊びに来る千手山公園の駐車場

公園の管理棟に妻のお目当てがありました。

千手山公園管理棟
映画「恋空」(2007年)のロケ地

妻の大ファン俳優が出演した映画のロケ地巡りです。

千手山公園管理棟
妻の大ファン俳優の都道府県巡りを著した書籍

紫雲山 千手院の御朱印が公園の管理棟で頂けます。

千手山公園紫雲山 千手院

紫雲山 千手院

ハツユキソウ

ハツユキソウ


日光例幣使街道をさらに南下し分かれて壬生街道、鹿沼南バイパスに入ったあたりに磯山神社があります。人気のない境内、社務所も閉まっていて、ここはお参りだけ。ここも映画のロケ地だとか。

磯山神社
磯山神社

午前中の予定を終えて道の駅にしかたで昼食・休憩。

タイトなスケジュールなので、昼時の食堂には寄らず、土産物店でおにぎりを買って早く済ませます。

道の駅にしかた
道の駅にしかた おにぎり軽食

北関東道 都賀ICから栃木都賀JCT(東北道)岩舟JCTを経て足利ICまで高速道路を走り、史跡足利学校近くの観光駐車場にクルマを停めます。

妻の大ファン俳優がここ史跡足利学校を訪れたというのでやってきました。近世日本の教育遺産群についてはそのあらましがインターネットで見られます。閑静な遺構、教育遺産世界遺産に登録(いつ?)される前に訪問するのが吉でしょう。

史跡足利学校

近世日本の教育遺産群のひとつ

史跡足利学校

史跡足利学校


入口で参観料を払い、入学証と学生証シールを頂いて學校の門をくぐります。

史跡足利学校

入学証をもらって…

史跡足利学校

日本最古の學校門をくぐる


遺蹟図書館の玄関先に、足利学校を訪れた主な人々の一覧がパネル展示されています。近世は儒学者、近代は政治家、実業家、学者が多く名を連ねています。歴史でよく知られた人物も少なからず、また初めて知る先人も多士済々。

遺蹟図書館で、古文書に描かれた精緻な絵画に見入ります。

史跡足利学校遺蹟図書館
遺蹟図書館  古文書の絵画に見入る

史跡足利学校 孔子廟

孔子と小野篁の像が鎮座する聖廟

史跡足利学校方丈

展示施設を見て回る


精巧に造られた宥坐之器の展示。水を満たした器が一気にひっくり返る様は、自宅近くの公園プールにあるプールバケツを想い起して面白い。

史跡足利学校 宥坐之器
水を満たすとひっくり返る器

展示室の一隅で、“小野篁”を今風のイケメンキャラに仕立てた論語素読アニメが大型液晶ディスプレイで流れていました(視聴者は婦女子がターゲット?…そんな訳ないか)。

史跡足利学校

イエズス会の宣教師のレポート

史跡足利学校

徳川幕府将軍の位牌


史跡足利学校を発ち、北関東道 足利ICから高崎JCTを経て、昨日通った関越道を渋川伊香保ICまでさっさと向かいます。

日が暮れる前に、JR渋川駅前に到着しました。ここからは亭主の“聖地巡礼”(アニメツーリズム)。『渋川駅前プラザ』でお目当てのマンホールカードを手に入れ、舗道のマンホールを写真に撮ります。

JR渋川駅前 駐車場

JR渋川駅前 駐車場

頭文字Dマンホール

頭文字Dマンホール(1)


伊香保温泉街目指して坂道を駆け上がり、15時57分ホテルに到着。

チェックインを済ませ、日没まで伊香保温泉街を散策します。

伊香保温泉 古久家
伊香保温泉宿に到着  古久家

石段街の頂上に伊香保神社があります。朱印帖を携え早速、御朱印を目当てに上っていきましたが…

伊香保温泉の石段街

伊香保温泉の石段街

ニュー・エレクトロホール(サイバーリンク)

伊香保神社への石段


伊香保神社の社務所は閉まっていました。御朱印は土日のみ受付のようで、さらに当てが外れました。なので、お参りのみ。

伊香保神社
伊香保神社

伊香保神社から先に共同露天風呂がありますが、割愛。渋川市マンホール探検MAPに従って、頭文字Dマンホール巡りします。

頭文字Dマンホール
頭文字Dマンホール(2)

石段街はそれほど混んでいません。この時間お店が閉まっていたので、できたて温泉饅頭の食べ歩きはできませんでした。

新橋
夕刻の伊香保温泉の石段街

石段入り口まで下ってきました。広場の隅に、観光客を石段街に誘うマンホール。日が暮れ始め、観光客は帰り支度の雰囲気。

伊香保温泉石段の歴史

石段の歴史

頭文字Dマンホール

頭文字Dマンホール(3)


休日に遊びに来るような(走り屋の/旧車の)スポーツカーは全く見かけませんでした。石段を上り返す途中で横道に入り、“碓氷峠のエンジェル”に会いに行きます。

頭文字Dマンホール

頭文字Dマンホール(4)

頭文字Dマンホール
頭文字Dマンホール(5)
(マウスオンでロールオーバー)

旅のお楽しみ、贅沢なゆうげに舌鼓。ごちそうさまでした。

伊香保温泉宿の夕食
伊香保温泉宿の夕食

9月29日(金)

早朝の伊香保温泉街を一人散策します。

伊香保温泉
伊香保温泉宿の眺望

人気のない日出直前の石段街。まだ街灯が点いています。

伊香保温泉の石段街
早朝の伊香保温泉の石段街

記念写真の自撮りで映えるIKAHOモニュメント。温泉街に朝陽が差し始めます 。

伊香保温泉の石段

伊香保温泉の石段入り口

伊香保温泉観光案内図

伊香保温泉観光案内図


昨日撮り逃した頭文字Dマンホールを見つけて、帰路は別の道をとります。人権の歴史的事跡を伝えるモニュメントも伊香保温泉観光スポット。

頭文字Dマンホール

頭文字Dマンホール(6)

全日本ろうあ連盟 結成の地

全日本ろうあ連盟 結成の地


屈強ヒルクライマーには大層美味しそうな斜度15%強の激坂、八千代坂。登り詰め振り返ると、遠くに赤城山。

東八千代坂
八千代坂
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ここにも、秋の気配。路傍にひっそり花が咲いていました。

ハナトラノオ
ハナトラノオ

最終日8時52分宿を発ち、“頭文字Dの聖地”に立ち寄り、後は帰路をひたすら走り続けます。(525km 8時間09分)

昼間より休日の深夜が賑わいそうな峠の駐車帯に、頭文字Dマンホールがあります。高回転エンジンのエキゾーストノートもドリフト走行のタイヤスキール音も、マンホールに封じ込められたかのよう。この先も安全運転で行きましょう。

頭文字Dマンホール
頭文字Dマンホール(7)
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静音を謳うタイヤでもそれなりに響くメロディーライン。榛名山を湖面に映す榛名湖。文字通り、静かな湖畔でした。郭公の啼き声はありません。

榛名山
榛名山  榛名湖

榛名山から下り、カーナビが引くルートに従って辺鄙な(往来のない)地蔵峠越え。道中、雑草苅込作業に出会って、道路管理は大丈夫そう。

上信越道 松井田妙義IC料金所先の分岐で、不覚にも進路を誤り下仁田ICまで往復、20分ロスしました。
佐久平PAで長野県のお土産休憩。佐久小諸JCTから中部横断道 佐久南ICを出て国道142 中山道を諏訪に向かって進みます。

上信越自動車道 佐久平PA
上信越道 佐久平PA

新和田トンネル(1922m)、湖北トンネル(2151m)を抜けると一般道の旅路は終わり。

長野道 岡谷ICから先は慣れた道のりです。

中央自動車道 小黒川PA

中央道 小黒川PA

小黒川PAの額縁

南アルプス(甲斐駒、千丈)を背景に記念写真


空はすっかり晴れ渡り、秋の陽射しに遠くぽっかり浮かぶ雲が最後の旅情を誘います。

中央道のリニューアル工事で恵那山トンネルの前後にわたり車線規制されていましたが、渋滞なく通過しました。

中央自動車道
中央道 車窓から南アルプスの山並み
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一般道、高速道路ともエコランして、岐阜羽島ICを出たところで給油所に入りました(燃費は15.5km/L)。

東名阪 大山田PA
日没、東名阪自動車道 大山田PA

歳を重ねて久しぶりのロングドライブ、お天気に恵まれ楽しい旅行を終えて、21時20分無事帰宅しました。

翌朝、旧車たるクルマの慰労を兼ねて、久しぶりに洗車・ワックス掛けしました。

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