8 旋帯文石
岡山県の楯築(たてつき)神社に御神体として安置されている旋帯文石『亀石』は『気』的に見 ると非常に面白い特性を有します。
この石の構成要素を取り出し石に彫ってみたものがこれです。
これで、Oリングテストにより『気』を確認すると、穴の部分より『気』が出ていることが確認でき
ます。14-5石と模様の頁で説明していますが、それと同じことがこの旋帯文石にも言えること が分かります。旋帯文が螺旋模様に相当し、穴が目玉模様に相当すると考えられます。また、 注連縄と同じ機能、紙垂が弧帯文で〆の子が穴ともいえます。 もし『気』が目に見えるとすれ ば、この旋帯文石の穴から『気』がライトの光のように放射されているのを確認できるでしょう。 (下写真)
旋帯文石が亀石と言われる所以の顔と思われる楕円部分。ここは『気』で見ると中立的な部
分です。この楕円部分を使って石を向ける方向を決めたと考えられます。古代には何故固い 石でこのような物を作らなければならなかったのでしょうか。古代においてはこのような『気』が 大きな役目をしていたのでしょうか。
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