鍼灸とマッサージ・整体矯正の施術院であるひふみ鍼灸マッサージ院は、鍵穴ツボを使って施術します。
施術内容ページ
鍼灸治療
まず当たり前のことですが鍼は注射のように鎮痛剤を体内に注入するわけではありませんので患部に鍼を刺すことによって効果がでるわけではないですし、また硬くなった組織を壊すことによって効果がでるわけでもないことを記しておきます。 普通一般の鍼灸師は昔中国から伝わった、気が流れ、人体の生命に重大な影響をもつと信じられている十二経絡等とその経絡上のツボを利用して鍼灸をするわけですが当院は昔から伝わってきたもの、それも中国から伝来したものを鵜呑みにするようなやり方はしません。ただただ私が実際に見たり、感じたりするものからだけをたよりに施術します。 私が大切にする、治療に使うツボは生命活動や運動動作とともに存在するものであり、表面的な十二経絡上のものとは別のものです。たとえば通常手のひらでは中指からの気の放出が一番多いのですが虎口(人差し指と親指の間の谷間)を開けば親指と人差し指の間からの放出が多くなります。空手のように親指を曲げた状態を作れば腕骨というツボに気が集まります。そして拳を握れば労宮穴に集気します。このようにツボにはそれぞれ別々のハタラキがありそれを理解してこそツボを選択し鍼灸ができるのです。正直にいってこのようなことがわかったうえで鍼灸をしているものなど皆無でしょう。だからこそ日本の鍼灸は当たるも八卦当たらぬも八卦的な鍼灸なのです。 もし本当に生命活動に関わるハタラ気がわかるものであれば十二経絡等の経絡を意識し調整しようなどと思いません。大事な生成化育の気、ありがたき真中の気がわからぬものがやることです。このような真実は古来から伝わる武道と共に伝えられてきた整体等に関わるものにはわかることだと思います。まあそれに見えもしない十二経絡を中国人があるというからあるということにしてそれを基本に治療するなどばかげたことです。そうは思いませんかみなさん。 さて当院の鍼灸の基本は体に現れる鍵穴としてのツボを利用するやりかたです。体に不都合、不調が生ずればまず鍵穴としてのツボが表面に現れます。当院はこれを利用して施術するのです。鍼にするか灸にするかはツボの状態で変わりますがこの鍵穴を利用するのが大事なことなのです。私のように鍵穴的ツボを診ることのできるものはまずいらっしゃらないのでオオウソツキか、頭がいかれたオヤジであると思われるかたも多々あるでしょう。しかし実際にそういうツボは存在するのです。逆に気の流れやツボの状態を検知できぬ輩が気を整えることができるなどとほざくのがちゃんちゃらおかしいですけど。まあ、たとえば合気道の高段者さんの中には私と同じように気やツボを診ることができるひとがいらっしゃるかもしれません。 鍼をするといっても神経を刺激するためではないので数ミリ程度しかまずさしません。そして蚊のはり程度の細さですからまず痛みは感じません。お灸も台座の付いたせんねん灸を使っていますので昔のような熱くてやけどをするようなお灸ではありません。また、鍼灸をする場所と数はまず膝下前面で鍼は1,2本で済みますし、お灸は5,6個ぐらいです。ただ、ギックリ腰のような急性症状の時は疾患部近辺に鍵穴ツボが生じる場合がありますので膝下だけというわけにはいかない場合もあります。特に女性の場合は鍼をする場所、つまり、肌を露出させる部位は気になることでしょう。その点では当院は他院と違いほとんど膝下前面部への鍼灸で済みますし、どうしても背中の上部、肩甲骨付近の場所に、肩関節の周り等に鍼灸施術したい場合は肌の露出が少なくて済む患者着に着替えてもらいますがまず鍼灸の代わりに手技施術で代用しますのでご心配には及ばないと明言します。
ほとんどの気を整える治療をするという鍼灸院は自分勝手に体の気の流れを整えていると思い込んでいるだけです。自分たちには見えもしないただ中国の書物に載っていることを鵜呑みにして信じている十二経絡の気の流れを東洋医学の間違った理論をもとに導き出す治療穴への施術行為で気の流れを整え治療効果を得ていると思い込んでいるだけなのです。もともと十二経絡なるものが”命”に深く関わっているわけではありませんし、中国人の気の世界と日本人の気の世界は違うのです。嫌われることを承知であえていいますがほとんどの経絡治療なるものや気の調節をおこなうとのたまう治療院はみな”なんちゃって気の治療”です。施術効果がないと言っている訳ではありません。ただ気の流れを正しく調節していると思い込んでいるだけという意味だけのことです。最後に当院はウソ偽りのない本当に体表に現れる「鍵穴たるツボ」を使い、思い込みではない本当の「気の機序」「気のあり様」に修復する作業をおこなう治療院であることをハッキリと宣言いたします。
マッサージ
当院のマッサージは普通の慰安マッサージ、つまり、左右均等に、そして、カラダ全体を隈なく押したり揉んだりするようなことはいたしておりません。基本的にカラダ全体のバランスを整える、本来の姿勢に近づける本当の整体をおこなうのですから。ですからただ単に首肩だけをよく揉み解してほしい、腰だけをよく揉んでほしいといったご要望には応えられない場合があります。 さて、私のような押圧や揉捏を主に筋肉を整える方法よりボキボキ的やり方の方が矯正できると勘違いされている方が施術する方、施術を受けられる方双方にいらっしゃいますがそれは間違いです。確かにボキボキ的やり方の方が適している場合もあるのは確かですがほとんどはそうすべきでないときのほうが多いと言わざるをえません。だいたいボキボキ整体をやる方でひとつひとつの技法、なぜ、どういう理論である結果が起こるのかわかっていないで使っていらっしゃるのですから。ですから、一連のボキボキ整体の技法を無意味に何種類も続けざまにやる方もいるのです。このような素人のような医学的、物理学的ないろいろな理由もわからず整体院を開いていらっしゃる方はおおぜいいらっしゃいます。そんな方々に大切なカラダを平気で委ねる方大勢いらっしゃるのですからお気の毒です。たとえその場でスッキリされるとしてもお後が怖いですよ。 一応念の為書きますが、私は基本的な指圧や按摩以外にサウナ系(健康ランド)のマッサージもひと通り学んでいますし、整体の学校も卒業しています。そして整形外科のリハビリ室に何年も勤務しております。つまり、他のことを知らない、できない人間が適当なことを述べているわけではないのです。
安心と信頼の施術であり、危険な施術はいたしませんのでどうぞ一度当院のマッサージを受けてみて下さい。
保険治療
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健康保険を使った鍼灸治療
鍼灸治療で健康保険適用疾病は次の6疾患です。 ①頚肩腕症候群 頚肩腕症候群とは肩こり,頚部痛,肩甲部痛,腕の痛み,手のしびれなどの症状の総称です。 ②腰痛症 レントゲンで異常なしと言われるが痛みが存在するもので、ほとんどの腰痛はこの部類に入ります。 ③ムチウチ 頚椎捻挫のことです。よく自動車事故の後遺症としてご存知かと思いますが、保険会社の自賠責治療が終了した後も不都合が残ったり、後からまた症状が出たりする場合がありますが、健康保険で治療することができます。 ④神経痛 いろいろな神経痛、たとえば、坐骨神経痛や三叉神経痛、頚椎症性の神経痛等のよく見られる神経痛に限らず、帯状疱疹後神経痛や糖尿病性神経痛なども含まれます。 ⑤リウマチ 普通リウマチといえば関節リウマチのことですが、、免疫の異常により、主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。進行すると、骨や軟骨が壊れて関節が動かせなくなるかたもいらっしゃいます。 ⑥五十肩 肩関節周囲炎のことですが、肩の痛みと運動制限をきたす疾患であり、40代、50代に多いので四十肩、五十肩とよく呼ばれます。人によっては腱板損傷や石灰沈着性腱板炎によって腕の挙上ができなくなる場合がありますのでお間違いのないように。 現在、普通の会社員のかたが加入されているほとんどの組合保険ではお医者さんのように負担額だけ払う治療はできずいったん全額を払い、後に保険者からお金を戻してもらうというのが実情です。また、ご自分で保険者に連絡をとり、申請書を取り寄せるなど幾多のご不便があります。しかし、国民保険や協会けんぽ、後期高齢者医療保険ではそのようなことはございません。
重要点 基本的にかかりつけの内科医に同意書を書いてもらうことが必要です。 こちらからお渡しする用紙に記入してもらってはじめて健康保険が使えるようになります。 料金は3割負担のかたで500円弱ですので通院しやすいと思います。どうぞご利用ください。
自賠責治療
まずは信頼のおける医療機関に行って精密検査を受け、診断書を書いてもらいます。後に整形外科または整骨院との併療という形をみなさんはとられますが、鍼灸マッサージとの併療もOKですのでご利用下さい。
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