連続奇妙的綿芝居

わたものがたり
〜 綿 物 語 〜

 

 

〜第一章 兄の不在 其の二〜

 

 

ブーJr 「じゃあぼくは邪魔しないように絵本でも読んでますね!

気にせずにギターをどうぞ!」

弟ブー 「・・・・・・」

 

 

弟ブー 「・・・・・・・・」

(ぼくはギターで、ジュニアは絵本・・・・
末っ子感で負けてる気がする・・・・)

 

 

ブーJr 「え〜? 何か言いましたか?」

弟ブー 「いや、べつに」

 

 

弟ブー 「・・・・・・・・」

(そして、ジュニアは誰にでも敬語で、ぼくはやんちゃなタメ口。
一見ぼくのほうが末っ子ぽいけど、タラちゃんも敬語だしな・・・・
これは、難しいところかもしれぬ)

 

 

ブーJr 「はい〜? どうかしましたか?」

弟ブー 「いや、べつに」

 

 

ブーJr 「ふ〜ん、そうか〜・・・・ふふっ♪」

弟ブー 「うん? 何がおかしいの?」

 

 

ブーJr 「いやぁ、弟ちゃんって意外に物静かで考え深そうだなって思って!
やっぱりなんだかんだで、おにいちゃんですね♪」

 

 

 

 

 

 

ガーン!!

 

 

 

 

 

弟ブー 「な、何を言ってるんだい!
ぼくがどれほど落ち着きなくて、考えなしかも知らないで!!
なんだったら、勝負するか!? ふぬーっ!!」

ブーJr 「えー??」

 

赤子ブー 「・・・・おにいちゃん、早く帰ってこないばぶかねぇ」

 

 

其の三へ つづく〜

 

綿物語トップページへ

ひぐるまウェブサイトトップページへ