連続奇妙的綿芝居

わたものがたり
〜 綿 物 語 〜

 

 

〜第一章 兄の不在 其の三〜

 

 

ブー 「ふぅ・・・・」

 

 

 

うさこ 「ブーちゃん、ため息なんてついて、どうしたの?」

ブー 「あ、うさこちゃん! おひさしぶり」

 

 

 

ブー 「いやぁ、じつは最近、ジュニアっていう新しい弟ができてね。
とてもいい子なんだけど、なんだか・・・・
ずいぶん家族が増えてきたなぁって思って」

うさこ 「ふーん」

 

 

 

ブー 「ちょっと前までは、綿はぼくひとりだったのに、
気づいたら弟が3人でしょう?
で、ぼくは当然長男だから、ちょっとはしっかりしないとなぁと思って」

うさこ 「ふーん」

 

 

 

ブー 「・・・・・」

うさこ 「・・・・・」

 

 

 

ブー 「いや、みんな手のかからないいい子なんだけどね。
なんていうか、長男の重責っていうか・・・・
具体的に何をどうしようってわけじゃないんだけど、
気持ちの上で、やっぱり、長男としての自覚をもたなきゃなあって思うんだ」

うさこ 「ふーん」

 

 

 

ブー 「・・・・・」

うさこ 「・・・・・」

 

 

 

ブー 「そういえば、もうすぐオーケンのライブだねぇ」

うさこ 「そうね! 今回は筋少の時とちがってエディが正式メンバーだから、
期待できるわね! 特撮の曲やるかしら!? 筋少初期の曲やるかしら??
キノコパワーは、やっぱり武道館で横関さんとソロのかけあいやるのかしらね!!!」

 

 

 

 

うさこ 「・・・・ま、それはともかく、ブーちゃんはブーちゃんなんだから、
自然体でいればいいんじゃない?」

 

 

 

うさこ 「ほんじゃね」

ブー 「うん・・・・ありがとう、うさこちゃん」

 

 

 

ブー 「ふぅ・・・そろそろ帰ろうかな!」

 

 

 

 

 

〜そのころ〜

弟ブー 「それじゃあ好きな食べ物は!?
ぼくはオムライス!! 末っ子ぽいでしょ!!
黄色いしね!!!」

ブーJr 「えーとえーと・・・ぼくは、エビフライかなぁ」

赤子ブー 「・・・・・」

 

 

 

〜つづく〜

 

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