江戸時代中期に小名木川水運をもとに村々が栄え、その鎮守様 として五つの神社
(永平神社・
子安神社・小名木神社・北本所牛島 神社 ・南本所牛島神社)が建てられました。
町の発展とともに神社も賑わいを増し、お祭り・行事なども盛大にお こなわれていましたが、昭和20年3月10日の東京大空襲により町並み全てが灰燼と化し、社殿・社史ともに焼失しま
した。町並みの復興とともに神社再建の声があがり、昭和27年に五社を合併し現鎮座地に社殿 が建立され、翌28年には竣工記念大祭が盛大に執り行われまし
た。
町並みも整備され、もとの賑わいを取り戻すも、月日とともに社殿等 の傷み多く現れ、
昭和53年に現社殿・参集殿が建てられました。
平成14年には御鎮座50年事業として社殿の修復、平成19年には境内玉垣改修工事等も行
われ、皆様方をすがすがしくお迎えし、よ りいっそう神様の御神徳をいただける神社
となりまし
た。
|