第2チェックポイント:豊橋動物園
豊橋市
豊橋動物園 敗者復活戦! 厳しき関門

30分以上もカルタを拾いに行ったり来たりして体を温めた28名の勝者は
再び寒空の下となる第2チェックポイント「豊橋動物園」にやってきた。


「ここが最後の敗者復活戦の場所です!」と宣言された勝者28名は、
ここで負ければお別れ・・・でも負けても敗者復活戦があるから・・・と
不安と安心が入り交ざった気持ちで次なるクイズの発表を待つ。

「ではまず最初に敗者復活戦!」「???」
「3人の敗者でジャンケンをして復活できるのは2人!」

なんと最後の敗者復活戦は第1チェックポイントで負けた3人のためのもの。
しかも復活は2人!ということは本当に負けるのは1人だけという
敗者決定戦・・・


見事復活を遂げた2人を加えた30名がここで行うクイズは

「早押しロシアンルーレットクイズ」

3人が早押し席につき、早押しクイズで正解するとロシアンルーレットクラッカーの紐を
1本だけ引くことができる。飛び出れば勝ち抜け!

ここで勝ち抜けるのは30名中わずかに10名!

後にも先にも史上最難関のクイズが和気藹々ムードの楽しい雰囲気をピリッと引きしめさせる。
豊橋動物園・・・まさに弱肉強食の戦いが始まる!



ロシアンルーレットクイズ 結果

10対戦それぞれにドラマがありました。
炎の一本勝負では一発勝負をものにした板坂が勝ち抜け、
そこから高橋が一発抜け・・・
今回一発抜けが4人もいるという強運勝者。
余野木が盛岡との接戦に競い勝ち、
最後の一本までもつれこんだ白井と山森の見ごたえある楽しい戦いも
山森が最後に意地を見せて勝ち切った。
一発抜けされてあっけなく散った敗者もいれば、
先手を取りながらも、逆転負けの敗者も・・・

30人が一気に10人に減ったものの、勝てば官軍・勝てば天国、
知力と時の運で勝利を手にした精鋭10名が次なるチェックポイント
「葦毛湿原」に駒を進めることになった。

敗者20名は豊橋動物園観光!

おつかれさまでした!


次は楽しい「葦毛湿原」へ
<思い出話>
いやぁこれは厳しい!今考えると厳しい!
冬の大会で日没が早いということもあって、チェックポイントを少なめに設定する必要があり、31名もの挑戦者をどうさばくか・・・を考えた末、ここで敗者と分かれ、置き去りにした敗者には動物園で楽しんでもらおうという親心!?というか、過去4回の経験から、挑戦者人数が少なくなった方が動きやすく、捌きやすいということを学んだ俺は、この回は人数を大胆に減らそうと思っていました。
正直せっかく挑戦してくれたみんなには申し訳なかったけど、ウルトラの醍醐味は人数が減ってからなので、優勝というより、まずは本土上陸を目指してもらう方向で、本土上陸後を充実させるために、やむなく一気に20名もの敗者を置き去りにしてしまいました。
今思えば、今でも挑戦してくれてる人もいるけど、なかなか会えない人もいて、もっと映像に残るように企画を組んであげればよかったなぁ。いちおう、なんとか全員の名前と対戦が出るようには編集しました。許して下さい。
ただ、年齢・職業など記録・記憶をもとにしていますが、間違っていたら教えて下さい。
※DVD化するときに修正しておきます。この公開中はご容赦ください。
この後第11回で33名という史上最高人数が挑戦してくれたのですが、この回のさすがに厳しすぎた経験を生かして、そのときは1ポイントでも早押しを正解させようと砥鹿神社で早押しクイズやったり、1対1で半分にはしたものの、それでもまだ14名もの挑戦者を勝ち残らせたということにつながるのです。【第11回大会参照】
ここでは一つ一つの対戦は短いながらもいろんなドラマがありました。一発抜けが多かったのですが、敗者のあっけにとられた顔や悔しそうな顔、そして何より勝者の嬉しそうな顔が非常に印象に残りました。カメラマン中島さんが各対戦の敗者映像をもっと多く撮っていてくれたのですが、時間の関係でやむなくカットさせていただきました(T_T)
視聴率(=感想件数)が悪いと打ち切りになりますので、ぜひ感想を書き込んで下さい。


「東三河横断ウルトラクイズ」へ