西三河ルート:第8チェックポイント:乙川河川敷
岡崎市
乙川  西三河ルート準決勝! 

西三河ルートも岡崎市中心部に進出。
「三河」の名前の由来のひとつでもある、岡崎市内を流れる乙川の河川敷に3名が勝ち抜いてきた。

西三河ルートの決勝の地は、徳川家康の生地である「岡崎城」。

その岡崎城を対岸に臨む「乙川河川敷」が西三河ルートの準決勝の舞台となる。

ここで行われるクイズは「通せんぼクイズ」!
まさに準決勝にふさわしいクイズで、互いに岡崎城登城を目指し、阻止しあう。

早押しクイズで2ポイント取ると通過クイズに挑戦し、正解できれば勝ち抜け!
ただし、おてつきや阻止で0ポイントに戻る。

ここを勝ち抜けるのは3名中2名!
西三河ルート決勝の地「岡崎城」へ駒を進めることができるのは誰だ!?

<裏話>
西三河ルートは徳川家康の生誕地・岡崎を目指し、東三河ルートは徳川家の葵の御紋のルーツから始まった、それぞれのルート・・・実はたまたまです(^^ゞ
勝利が岡崎出身ということで、西三河ルートの決勝は岡崎城というのを念頭に入れてチェックポイント選定を行ったようで、俺は俺で、「日本列島」でお別れした後のチェックポイントを選定するときに、近くの「伊奈城」を思いだし、その下見のときに見つけていた「花ヶ池」に行ってみようと考えたのです。
チェックポイント選定については、以前にもどこかに書きましたが、難しいですね。
@駐車場A人があまりいないBクイズができる・・・Bが最初にきそうなものですが、実は@が一番重要なのです。毎回チェックポイントの下見には2回は行きます。(※次回以降使えるかも知れないということで見に行く下見も兼ねてます。)土日だと予想以上の混雑があるので、困りものです。土日でも人がいなさそうな場所・・・公園・神社が多いですね、やっぱり(笑)


通せんぼクイズ   
遊郭で梅毒をうつされた説や生贄にささげるため神社に行ったという説があり、埼玉県川越市の三芳野神社や神奈川県小田原市の菅原神社が舞台であるという、音響装置付き信号機で知られる童謡は何?/ 「通りゃんせ」 寿詩○
黒沢明監督の「虎の尾を踏む男達」の原作となっている歌舞伎で、源義経が/北陸を通って奥州に逃れる際の、安宅の関での物語といったら何? 「勧進帳」 寿詩○
→通過席
様々な草花で飾った花御堂を作って仏像を置き、甘茶を/かけて行われる、毎年4月8日の釈迦の誕生を祝う行事といったら何? 灌仏会 余野木○
1968年福島県いわき市の大久川で、当時高校生だった鈴木直ただしによって骨が/発見された首長竜の化石で、ドラえもん映画の「のび太の恐竜」のピー助のモデルになったのは何? フタバスズキリュウ 寿詩○
1468年大林正通禅師によって開山された群馬県館林市にある、「分福/茶釜」の伝説で知られる曹洞宗の寺といったらどこ? 茂林寺 豊城○
航空機に多大な影響を及ぼす、/局地的・短時間に上空から吹く、強い下降気流のことを何という? ダウンバースト 寿詩○
→通過席
尾崎紀世彦の「また逢う日まで」、都はるみの「北の宿から」、/沢田研二の「勝ってにしやがれ」、ピンクレディの「UFO」、八代亜紀の「雨の慕情」で日本レコード大賞を作詞家として最多の5回受賞している作詞家といったら誰? 阿久悠 寿詩×
原産地であるエチオピアのカッファに由来する、/世界で最も多くの国で飲まれている嗜好飲料といったら何? コーヒー 豊城○
→通過席
肥前国鍋島藩士・山本常朝が/武士の心得を綴った、「武士道というは死ぬことと見つけたり」という一文で知られる、全11巻の記録といったら何? 「葉隠」 豊城◎
10 原色を多用した強烈な色彩と、激しいタッチを見た批評家ルイ・ヴォークセルが/評したことから、マティスやルオーなどが代表とされる、20世紀初頭の絵画運動の一派を何派という? 野獣派(フォビズム) 寿詩○
11 写真家木村伊兵衛も愛用していたという、35mmカメラの最高峰とされる、/ヴェツラーによって創業されたエルンスト・ライツ社のカメラという意味の名前がつけられたカメラといったら何? ライカ 余野木○
→通過席
12 海洋学者ジャク・イブ・クストーが発明者の/一人である、Self Contained Underwater Breathing Apparatusを略した、自給式水中呼吸装置といったら何? スキューバ 余野木◎


通せんぼクイズ 結果

通せんぼクイズ!結果から言えば、わずか12問で決着がついた西三河準決勝。
その12問の、3人の早押しもまさに「早」押しだったので、問題文には、早押しボタンを押したところにスラッシュを入れてみました。

まずは寿詩が「通せんぼ」的問題を2問連取して、いきなり、あっという間に通過席へ。
しかしそこは先輩・余野木が気合いの阻止。
平場で3人リーチになり、寿詩が2回目の通過席を奪い取る。

ここまでわずか6問。通常の3ポイント先取→通過席ではなく、2ポイント先取→通過席とはいえ、あまりにも展開が早い。
寿詩2回目の通過席は、圧倒的速さで早押しランプが着くが、痛恨のミス!
自滅で0ポイントに戻る。ただこの勢いなら3回目の通過席も近いのでは・・・
と思ったが、2ポイント目を速攻で獲得した豊城が通過席へ。

あまりの展開の早さに、正解チャイムが鳴り響いても、決勝進出!に誰も気づいてないんじゃないかという雰囲気で、

「正解・・・・・・・・あ、勝ち抜け!」あ、勝ち抜け
「あ、やったぁ〜」

司会・挑戦者全員がポカンとした感じでの勝ち抜けを果たしたのだった。
というわけで、1抜けは豊城。

緊張感があるようで、ないような西三河準決勝も余野木と寿詩の2人が残され、決勝進出はあと1人。
寿詩が次の問題を取るが、余野木が久しぶりの解答権→正解で通過席へ。

阻止するのは寿詩ただ一人。
明と暗
しかしそれも、この準決勝を象徴するかのような「早」押しで一気に余野木が勝ち抜けを決め、決勝進出を決めたのだった。

寿詩は、決勝進出を決めた2人よりも先に通過席に、しかも2度も、行ったにもかかわらず、決められず、敗退・・・。いわゆる負けパターンか!?いや、実は・・・


『第14回大会西三河ルート準決勝「通せんぼクイズ」・・・』
これだけで寿詩の落選マークは絶対的なものだったのかも知れません・・・なぜなら・・・

第2回・第10回と準決勝まで進んだ寿詩。
実は過去2回とも準決勝の通せんぼクイズで敗れているのです。

「通せんぼクイズ」は過去13回の東三河ウルトラでも、第1回〜第3回と第10回しかやってないのに、その4度のうち2度体験(残り2度は参加していない)し、敗者にもなっている・・・
そんなジンクスがまさか今回も生きようとは!

西三河ルート決勝進出!3→2×鈴木寿詩
西三河ルート:次は楽しい「岡崎城」へ


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