第1チェックポイント:作手村
カントリーハウス ル・シュール

新城市(旧作手村)

2007年3月4日東三河合宿。

今回合宿が行われたのは旧作手村の鬼久保ふれあい広場の奥にある
「カントリーハウス ル・シュール」のログコテージ。
一棟まるまる貸切で、雰囲気も調度品もとてもいい感じのコテージ内で、
初日昼から深夜遅くまでクイズやら晩飯やらカクテルパーティーやら十分に楽しんで、少し寝不足気味で2日目を迎える。

合宿2日目。
抜けるような青空の中、本宮山の中腹にあたるこの場所で、
暖冬にふさわしく暖かな陽気に包まれて、明るく楽しい生存競争スタート!

第1チェックポイントはここ「カントリーハウス ル・シュール」。
14名の挑戦者が各自三択のパネルを持たされ、クイズの発表を待つ。
そこに現れたのはカントリーハウス ル・シュールのオーナー。

第13回東三河横断ウルトラクイズ、最初は東三河横断ウルトラクイズ2度目のゲストクイズ。
「オーナーに聞きます三択クイズ」だ!

オーナーに対して質問します。三択形式で、どの答えを選ぶか予想して、
挑戦者は三択パネルをあげ、正解なら1ポイント。
2ポイント先取で勝ち抜け!勝ち抜けるのは14名中12名。


オーナーに聞きます三択クイズ
今回お世話になったカントリーハウス ル・シュールの「ル・シュール」とはどういう意味?
1:楽園 2:真実 3:晴天
ここにあったらいいなと思う施設は次のうちどれ?
1:牧場 2:スポーツジム 3:天文台
クイズに勝つために必要だと思うのは、次のうちどれ?
1:豊富な知識 2:頭の回転の速さ 3:「負けないぞ」という気持ち
次のうち、できたらいいなと思うサービスはどれ?
1:駅からの送り迎え 2:陶芸や木工製作などの手作り体験 3:地元の観光スポットツアー
このクイズで負けてしまった人に一言言うなら?
1:よくがんばった 2:運が悪かった 3:また来いよ
次のうち、オーナーが作ってみたいのはどれ?
1:家庭菜園 2:サウナ 3:ツリーハウス

オーナーに聞きます三択クイズ 結果


1問目。クイズが始まる直前に俺がオーナーに、このクイズの協力を依頼したときに、
質問して初めて知った名前の意味。それをいきなり出題。
正解者は数人。偽の選択肢に翻弄された挑戦者。
2問目。挑戦者の答えは@とBに真っ二つに分かれ、オーナーが出した正解は@!
「天文台」は街の光が強すぎて、星がよく見えないというお話でした。

そして運命の3問目。これが今回の勝負の分かれ目となった問題。
1:豊富な知識 2:頭の回転の速さ 3:「負けないぞ」という気持ち
どれも必要と思われる3つの要素。果たしてその答えは・・・!?
・・・ホールドアップ!の掛声とともに、Bの札をあげながら挑戦者・慎の発した一言「信じたい」!が
オーナーの心をくすぐったのか、揺さぶったのか、ぐっと掴んだのか、正解はB!
この問題で一気に9名の勝者が決定!
このオーナーはなんだか『熱い』人と考えていた挑戦者が多かったようで、
見事にそう予想した人は的中!なんと14名中Bをあげた人は10名。
逆に、クイズは知識だろ!と自己主張な予想をした人が不正解となってしまう、
このクイズの怖さを思い知ることとなった。

そして残されたリーチの篠田と山森、ポイントのない田中・寿詩・盛岡の5名の挑戦者だったが、
次の問題で、ポイントない3名には辛すぎる全員正解で、田中・寿詩・盛岡の対決となる。

次の問題で決着か!?という場面の前に、オーナーは自身の責任を察知したのか、
「残った人はどうなるんですか?」と逆に質問を受けた俺が出した問題は、
「このクイズで負けてしまった人に一言言うなら?」

この問題で、寿詩が「@よくがんばった」、田中・盛岡が「Bまた来いよ」を選択。
『熱い』オーナーなら確かにどちらかが答え。@なら決定だが、オーナーが出した答えはB。
寿詩が最初の敗者に決定した。

残ったのは田中君と盛岡。
2人は一騎討ちというよりも、オーナーを前にした面接試験で、どちらが採用されるか・・・状態。
オーナーとしても苦渋の選択だったと思うけれども、最後の最後で出した答えは
盛岡を採用する回答だった。田中君は不採用・・・という結末。

勘の鈍さと運の悪さで第1チェックポイントの敗者となってしまった2人。
過去準決勝まで勝ち進んだことのある2人の敗退は波乱の幕開けとなり、
楽しかった合宿が一気に弱肉強食の生存競争に早変わり。
知力体力時の運・・・ウルトラって怖い怖い。

挑戦者は楽しい時間を過ごすことができた「カントリーハウス ル・シュール」を後にして、
新たな戦いの場へと向かうのであった。


<屋根裏部屋より・・・>
はい、コンピュータ室・・・ならぬ屋根裏部屋からのぞき見していきたいと思います。
前回あまりの外しっぷりに屋根裏部屋に追いやられました。
というわけで、第1チェックポイントは完全な勘勝負!そもそもクイズかどうかも怪しい感じは否めませんが(笑)。本家ウルトラでもゲストクイズは強豪・優勝候補が苦戦しますね。過去2回連続準決勝敗退の田中君はなみなみならぬ意気込み・・・この東三河横断ウルトラクイズのために合宿に参加してくれたにもかかわらず涙の敗退。クイズ形式に・・・いやオーナーにやられました。
そして寿詩はもうそれこそオーナーに完敗。体調不良で完全防備の格好は明らかに不審者。ニット帽にパーカーのフードを被って、サングラスにマスクって・・・。街中なら職質確実の寿詩は完全にオーナーに見放されました。即刻不採用!?



<裏話>
裏話掲示板というのもあるのですが、今回はここに書いちゃいます。
@今回合宿には参加しながらも、早退で東三河ウルトラには挑戦できなかったhema氏から「俺の分まで頑張ってくれ。」と名札を託されていた寿詩。クイズが始まる前に、それをネタに「いじってくださいよ」と俺に言ってきたにもかかわらず、俺がいじる間も与えないほどのマッハの敗退となった寿詩(T_T)・・・無理、あんなスピードで負けてくれちゃったら・・・
もしかして、そんな(作り物の(笑))美談をクイズ中に披露したら、オーナーも寿詩に味方してくれたかもしんないねぇ。ゲストは中立的第三者という前提でやってますけどね。

Aクイズが終わって、「あのオーナーの下では絶対働けねぇな〜」という一言が笑えました。

B東三河ウルトラ史上2度目のゲストクイズ>最初のゲストは第3回大会の富本食堂のおばちゃんでした。ちなみに現役限定東三河ウルトラでは第5回大会に鳳来セミナーハウスの管理人さんに登場してもらってます。

Cここでゲストクイズを行えるかどうかは、当日ウルトラが始まる前にオーナーに頼んでから決定するという状況でした。オーナーが忙しかったり、非協力的だったりするとこのゲストクイズは実行できなかったわけです。あの場で早押し台を出してクイズをすること自体が許されるのかどうかもわからなかったし。
問題自体は事前に用意して行ったのですが、半分は、第5回現役限定東三河ウルトラで鳳来セミナーハウスで行った「管理人さんに聞きますクイズ」で出題した問題と同じでした。
ちなみにそのときの管理人さん(←俺らの知る限り、初代管理人の加勢川さん)の答えを紹介しましょう。
「クイズに勝つために必要なもの」→「頭の回転の速さ」
「このクイズで負けてしまった人に一言」→「運が悪かった」
ゲストによって答えが全然違いますね。また違うゲストで三択クイズやるときは出題してみようっと。
・・・クイズ終了後、管理人さんが、負けてしまった敗者に「(自身の責任ではなく!?)運が悪かった!」と実際に声をかけていたのが笑えました。ゲストクイズのゲストにはいつもお世話になってるけど、実は非情な責任を押し付けているんだなぁと今回再認識しました。
もしまたやったらル・シュールのオーナーは協力してくれるかな!?
今回ゲストクイズができなかったときの代わりのクイズがどんな形式だったかは内緒ですが、そしたら結果が違ってたかもしれない・・・ということは後の祭りということで・・・m(__)m












14→12 ×田中克実、鈴木寿詩


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