世の中はワールドカップ一色だった（過去形！？）が、２００６年６月２４日は第１２回東三河横断ウルトラクイズの日。

梅雨まっただなかながら、東三河ウルトラの奇跡は今年も好天を呼んだ。
ここまでくるとジンクスというよりも奇跡的。毎年毎回前日までどれだけ雨予報でも当日晴れるという奇跡は逆に挑戦者を苦しめることにもなるわけだが、今年も暑い。熱い戦いの火蓋が切られる。

第１２回東三河横断ウルトラクイズのスタートは３年ぶり２度目の訪問となる「舟渡緑地」からとなった。果たしてここからどんなドラマが待ち受けているのか。誰も知らない。

１８名の挑戦者が３組にわかれて行われるクイズは、「カルタバラマキ連発クイズ」と並ぶ、東三河ウルトラの知力体力チームワーク企画の「税関連発クイズ」！
チームの１人が敵チームの税関役となって、残る５人のチームメイトが敵チームの税関とのジャンケン対決に最初に勝ち抜けたチーム６人に対して通過多答問題が出題され、全員正解で勝ち抜け！
３チームのうち、勝ち抜けるのは２チーム。

ハンブルク、ハノーバー、ベルリン、ゲルゼンキルヒェン、ドルトムント、ライプチヒ、ケルン、
フランクフルト、カイザースラウテルン、ニュルンベルク、シュツットガルト、ミュンヘン

ようやく最初に５人が税関を突破したＣチーム。
通過問題はサッカーワールドカップ問題。旬な問題で、答えが１２個あり、チャンス！
市川「ゲルゼンキルヒェン」→山内「ドルトムント」→今泉「バイエルン」・・・都市ではなく州を答えてしまい、通過失敗。
税関役として敵チームの突破を阻止していた今泉が自チームの通過も阻止してしまうという悲しい結果。

そして第２回戦はＢチームが税関を突破！
通過問題はまたもやサッカーワールドカップ問題。今度の答えは９つ。
豊城「クロアチア」→白井「オーストラリア」→古賀「ブラジル」→川嶋「ロシア」→高島「ベルギー」→板坂「アルゼンチン」！で見事勝ち抜け！おめでとう！

残る２チーム中勝ち抜けるのは１チーム。どちらもアンカー勝負となる接戦が続く。
Ａチームが税関を突破し、６人に対して答えが６つの問題に挑戦。
羽片「謎のプリンス」→戸澤「不死鳥の騎士団」→末永「賢者の石」→立花「炎のゴブレット」→山森「秘密の石」→篠田「不死鳥の騎士団」・・・とあと一つで失敗！安堵の息が漏れるＣチーム。

そして続いてまたもやＡチームが答えが６つの問題に挑戦。
羽片「アクセル」→戸澤「トゥーループ」→末永「ルッツ」→立花「サルコウ」→山森「アクセル」で失敗。厳しい問題を落としたＡチームにもう一回勝つ勢いがあるのか・・・。流れはＣチームか・・・！？

次の対戦は凄まじいアンカー勝負！完全に写真判定になると思われた田中対戸澤。しかし勝敗の明暗がくっきりとわかれ、Ｃチームが通過問題に挑戦。
「現在のモーニング娘。のメンバーは？」という問題にＡチームは「よっしゃ」という声が漏れる。今では難しい問題になってしまったこの問題。
山内「亀井絵里」→今泉「久住小春」→白井「加護亜依」・・・やっぱり難しかった・・・。

Ｃチームに傾きかけた流れもアンカー勝負のジャンケンで勝ち抜けたＡチームが最後の最後で三度目のチャンスをものにした。

走りに走ったものの勝ち抜けられなかったＣチーム６名に対する敗者決定戦は「ジャンケン連発クイズ」。

まずは６人全員でジャンケン。勝った４人に対して一問多答通過問題を出題。その通過問題に４人が正解できると勝ち抜け！つまり、チーム戦の「税関連発クイズ」のチーム内戦犯を探るクイズ。

ジャンケンに弱くて、多答に答えられない・・・果たして戦犯になって、今大会最初の敗者になるのは誰だ！？

大接戦のジャンケンに勝ったのは田中、棚瀬、白井、山内。しかし多答問題に失敗して、再びジャンケン対決へ。
続いてジャンケンに勝ったのは田中、棚瀬、市川、白井。この４人が勝者１２名に加わり、次のチェックポイントへ。