ダラット・パレス・ゴルフクラブ(DPGC)のコース案内
<各ホールの配置と表的なホールの景観写真>


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OUT: Front Nine <yardage> 

Hole

1

2

3

4

5

6

7

8

9

OUT total

 Green Tees

183

383

386

408

234

519

399

430

164

3106

Blue Tees

170

361

374

386

221

501

373

407

149

2942

White Tees

147

334

344

374

188

469

343

399

127

2725

Red Tees

124

309

325

335

117

429

302

369

112

2422

Par

3

4

4

4

3

5

4

4

3

34

Handicap

15

11

13

9

5

1

7

3

17

 

IN : Back Nine <yardage>

Hole

10

11

12

13

14

15

16

17

18

IN total

All TOTAL

Green Tees

399

501

189

447

556

398

434

426

553

3903

7009

Blue Tees

372

479

158

404

540

367

399

383

513

3615

6557

White Tees

343

433

147

379

524

348

386

343

486

3389

6114

Red Tees

323

405

124

361

508

291

359

312

450

3133

5555

Par

4

5

3

4

5

4

4

4

5

38

72

Handicap

10

14

18

8

6

16

4

12

2

 

 




10番グリーンから16番を望む


9番ホール横の桜
ダラットのゴルフ場でのプレイ

 
昨年までのバリ島・ハンダラでの実績を踏まえて、ダラットに10日間(10泊)滞在して15ラウンド程 度のプレイを予定していたが、実際は毎日1ラウンドのみ、しかも夕方ホーチミンへ移動する最終日はゴルフ を休んだので、合計で9ラウンドだけのプレイに終わった。毎日が晴天で、しかも汗もかかない好条件のゴルフ日和の中で何故か1ラウンドで満足してしまった。今までにない経験となったが、1月には古希を迎える年 齢的な影響も出てきているということか。

 コースはアウトはパー34、インはパー38という多少変則的な構成となっていて、各ホールの代表的な写 真を次ページに掲載したように、全般的に大きな池が絡むホールが多いので、飛距離がない初心者や女性ゴル ファーには厳しいコースであり、中級以上のゴルファーには戦略的で面白いコースと言えよう。今回は、ティ ー選択は、初日に白(White Tees)を 選んだ以外は青(Blue Tees)とし、2打目の池越えショットの厳しさ を十分に味わった。特に、16番は1打目で十分な飛距離がないと2打目が距離のある左足下がりのショット となるのでグリーンを 直接狙えないという状況に陥る難ホールである<自分も、今回は最初の2日間は苦戦 。3日目からようやく上手くいくようになった>。また、2打目で池越えを狙う攻め方が一般的とされている 7番も難度が高いが、飛距離にに自信があれば1打目で池越えを狙っていけるので残りの2打目のショットは 100ヤード前後となり、一気に難度が下がる易しいホールに変容する。


 
直接的にコース戦略とは関係ないが、花の町ダラットに相応しく9番ホールのティーグランドの横に2本の 桜の木があり可憐な花を咲かせていて、瞬時ゴルファーを和ませてくれる。



経験1年の新人キャディー達
ダラットのキャディーの実力

 ゴルファーにとっては、ゴルフのお伴を務めるキャディーの実力は大いに気になるところである。ここダラットパレスGCのキャディーの大半は若い女性。タイ、マレーシア、インドネシアなどの近隣国と違って、肌色も日本人並みで、顔つきも日本人と同じような女性が多くて違和感もなく、そこそこに英語も喋るのでコミュニケーションに不自由さもない。ただ、中には勤勉さ(?)に欠けると思しきキャディーも少なくなく、ボールの行方を良く見ていないためにロストボールの発生も多いし、グリーンの傾斜や速さを良く理解していないというケースも多々見受けられた。3月訪問時についてくれた男性キャディーはそのようなことはなかったと記憶しているが! キャディーの実力という点ではバリ・ハンダラの方が数段上であるというのが偽らざるところだ。




キャディーも同行する練習場
練習好きを喜ばせる大型練習場

 
上の「ホール配置図」に示したように、250ヤード以上も飛ばせる打ち放しの他、バンカー、パッティング・グリーンもある大型の練習場が備わっていて、同行の練習好きのI氏やYO夫妻は連日のようにプレイ後に出かけていた。ホテル宿泊とゴルフプレイをセットした「ゴルフパック」料金の場合には、練習場で使用するボールは無償提供されるので、心おきなく練習に励める。ただ、自分は今回の滞在中は1回だけ練習場へ出かけた。

 なお、練習場には必ずキャディーが同行してくれて、練習場までの行き来の乗用カートの運転と練習ボールの運搬などを手伝ってくれる。毎日プレイは1ラウンドとし、そのプレイ後に100球程度の練習をするというのがお勧めのコースであろう。