ダラット・パレス・ゴルフクラブ(DPGC)のコース案内
<各ホールの配置と表的なホールの景観写真>
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OUT: Front Nine <yardage>
IN : Back Nine <yardage>
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![]() 10番グリーンから16番を望む ![]() 9番ホール横の桜 |
ダラットのゴルフ場でのプレイ 昨年までのバリ島・ハンダラでの実績を踏まえて、ダラットに10日間(10泊)滞在して15ラウンド程 度のプレイを予定していたが、実際は毎日1ラウンドのみ、しかも夕方ホーチミンへ移動する最終日はゴルフ を休んだので、合計で9ラウンドだけのプレイに終わった。毎日が晴天で、しかも汗もかかない好条件のゴルフ日和の中で何故か1ラウンドで満足してしまった。今までにない経験となったが、1月には古希を迎える年 齢的な影響も出てきているということか。 コースはアウトはパー34、インはパー38という多少変則的な構成となっていて、各ホールの代表的な写 真を次ページに掲載したように、全般的に大きな池が絡むホールが多いので、飛距離がない初心者や女性ゴル ファーには厳しいコースであり、中級以上のゴルファーには戦略的で面白いコースと言えよう。今回は、ティ ー選択は、初日に白(White Tees)を 選んだ以外は青(Blue Tees)とし、2打目の池越えショットの厳しさ を十分に味わった。特に、16番は1打目で十分な飛距離がないと2打目が距離のある左足下がりのショット となるのでグリーンを 直接狙えないという状況に陥る難ホールである<自分も、今回は最初の2日間は苦戦 。3日目からようやく上手くいくようになった>。また、2打目で池越えを狙う攻め方が一般的とされている 7番も難度が高いが、飛距離にに自信があれば1打目で池越えを狙っていけるので残りの2打目のショットは 100ヤード前後となり、一気に難度が下がる易しいホールに変容する。 直接的にコース戦略とは関係ないが、花の町ダラットに相応しく9番ホールのティーグランドの横に2本の 桜の木があり可憐な花を咲かせていて、瞬時ゴルファーを和ませてくれる。 |
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![]() 経験1年の新人キャディー達 |
ダラットのキャディーの実力 ゴルファーにとっては、ゴルフのお伴を務めるキャディーの実力は大いに気になるところである。ここダラットパレスGCのキャディーの大半は若い女性。タイ、マレーシア、インドネシアなどの近隣国と違って、肌色も日本人並みで、顔つきも日本人と同じような女性が多くて違和感もなく、そこそこに英語も喋るのでコミュニケーションに不自由さもない。ただ、中には勤勉さ(?)に欠けると思しきキャディーも少なくなく、ボールの行方を良く見ていないためにロストボールの発生も多いし、グリーンの傾斜や速さを良く理解していないというケースも多々見受けられた。3月訪問時についてくれた男性キャディーはそのようなことはなかったと記憶しているが! キャディーの実力という点ではバリ・ハンダラの方が数段上であるというのが偽らざるところだ。 |
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![]() キャディーも同行する練習場 |
練習好きを喜ばせる大型練習場 上の「ホール配置図」に示したように、250ヤード以上も飛ばせる打ち放しの他、バンカー、パッティング・グリーンもある大型の練習場が備わっていて、同行の練習好きのI氏やYO夫妻は連日のようにプレイ後に出かけていた。ホテル宿泊とゴルフプレイをセットした「ゴルフパック」料金の場合には、練習場で使用するボールは無償提供されるので、心おきなく練習に励める。ただ、自分は今回の滞在中は1回だけ練習場へ出かけた。 なお、練習場には必ずキャディーが同行してくれて、練習場までの行き来の乗用カートの運転と練習ボールの運搬などを手伝ってくれる。毎日プレイは1ラウンドとし、そのプレイ後に100球程度の練習をするというのがお勧めのコースであろう。 |