中一数学 文字式 (計算)
文字式 (計算)
まず、項と係数から。
項…プラスでくっついている数字や文字のこと。
例】5y−8
⇒ 項は、5yと−8 [5y+(−8)となり+でくっついている]
係数…文字の前に付いている数のこと。
※注意。 xなどの文字の前には1という係数がかくれていることを覚えていれば、 x=5/5 x, x/7=1/7 x などと活用できます。
文字式の加減
あとは今までの計算の方法で解けます。ただ注意しないといけないのは、
5x+7-(2x+3) の場合のようにカッコの前にマイナスが付いている時、カッコを外すためには分配法則で−1を2xと3にかけて符号が逆になる。⇒5x+7-2x-3
これから数多くこういう形が出てきますから、十分注意してください。
文字式の乗除
これも割り算の分配法則
例】(8x+7)÷4=8/4 x+7/4 などに注意しながら解いていってください。
あとは今までに習った方法で解いてゆけば問題ないと思います。
等式、不等式
1+1=2 これが等式です。右が右辺、左が左辺、あわせて両辺といいます。
1+1<3 これは不等式です。< は「しょうなり」と読みます。「3より小さい」「3未満」という意味でこれら二つの表現は同じことを表しています。
≦ は「しょうなりイコール」と読み、「以下」や「以上」を表す時に使います。