大雄院には幹廻りが2メートルあまりのさくらの木が ありますが、高さ約5メートルのところで切られています。 大雄院はかつては今の日鉱金属この敷地である杉室にあった古刹でした。 明治41年に神峰公園下の現在地に引っ越しました。 大煙突の建設とあい前後して、自然環境の回復のため日立鉱山のあった 本山から下流にかけて260万本に及ぶさくらの苗木が植えられました。 現在でも春になると大島桜や染井吉野が山野のあちこちに美しい花を咲かせて、 日立のさくらのルーツを作った古人の業績を偲ばせています。
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