常陸太田の史跡3

馬場八幡宮


馬場八幡宮は康平3年(1060)創建され、
八幡太郎義家が奥州征伐の戦勝祈願をしたといわれる。
応保2年(1161)佐竹氏初代昌義によって佐竹氏の守護神
として、太田郷の郷社となった。
現在の社殿は天正8年(1580)に佐竹義重が造営したもので、
徳川光圀もここに神鏡を奉納している。
400年の歴史を刻んだ荘重な本殿が杉木立に囲まれて静寂な
たたずまいの中に鎮座している。
まわりの農家では巨峰ぶどうが栽培されており、初秋には
甘い香りが漂う。
馬場町。(常陸太田駅から2.5キロ)
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