水戸八景

弘道館


弘道館はJR水戸駅から歩いて5分の水戸城三の丸 にあり、天保12年(1841)斉昭によって開かれた江戸時代 最大の藩校です。 正門と正庁、それに続く至善堂 (徳川慶喜公退隠の場所)は今なお昔の姿をとどめて おり、国の重要文化財に指定されています。
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藩士の子弟はここで文武両道の学問を学び、慶喜も 弘化4 年(1847)11才で一橋家の養子となり江戸に戻る迄 ここに通ったといわれます。 さて、今より150年昔の水戸八景巡りに 思いを馳せてみましょう。 健脚を誇る水戸藩士の子弟は早朝に脚絆を 結び、草鞋を履いて弁当を背負い自邸を 出て弘道館に集合し、ここから旅立った 事でしょう。では、われわれもここから 出発する事にしましょう。 次(青柳夜雨)へ
弘道館正門 正庁 -


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