三の丸歴史ロ−ド


 

1.大イチョウ

水戸駅から国道の向かって右側を行くと三の丸ホテルの入り口の 交差点のところに大イチョウが立っています。 (以下カギ括弧内は説明板に書かれている内容です) 「水戸城の古地図には約300年前から南三の丸柵町から南に 下る坂に銀杏坂の名が見え、古い記録にも銀杏や杉の大木があって、 その付近に銀杏町や銀杏見付があったという記事がある。ただし 今の大イチョウがその頃からのものかどうかは分からないが、 水戸の名物として長年保護されてきた。」

2.水戸高等小学校

大イチョウのある坂を登ると三の丸小学校の校門の前にでます。白い壁と昔風の造りの校舎が 目をひきます。 「明治19年の小学校令によって、尋常小学校4年、高等小学校4年を定められ、水戸元白銀町 (現在の大町と南町の一部)に東茨城高等小学校が創立された。 明治22年水戸市高等小学校と改称、明治28年(1895)に弘道館の敷地であったこの地に移転した。 現在の水戸市立三の丸小学校はその伝統をうけついでいる。」 小学校沿いのロ−ドの傍に水戸で始めて種痘を行った藩医・弘道館教授本間玄調の肖像が建っています。
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