水戸駅から向かって右方向に進み、国道51号線の交差点で道路の向こう側に渡ると 義公誕生の地の祠堂があります。 義公徳川光圀は寛永5年(1628)にこの地にあった家臣三木之次の屋敷で生まれ、4歳までは 身分を秘してここで育てられました。光圀は第2代藩主となった後も水戸に帰国した折りには しばしばこの地を訪ねて昔を偲びました。 三木屋敷には美しい花をさかせる梅の木がありましたが、光圀がこれを見て次のように詠んだ 歌の碑があります。 朽残る老木の梅も此宿の はるにふたたびあうぞ嬉しき 次(大いちょうへ)へ 義公誕生の地祠堂 水戸駅前の黄門様・助さん格さんの像-