水戸八景


場所.東茨城郡茨城町下石崎涸沼湖畔広浦公園内 詩句.「月色玲瓏広浦秋」(月光れいろう広浦の秋) 和歌. 大空の影を映して広浦の 波間をわたる月ぞさやけき 石碑. 高さ2.6m 幅0.7m 厚さ0.2m。黒灰色自然石 文字.「廣浦秋月」「月」は古代文字。 大きさ縦20cm、横18cm。 風景. 石碑は涸沼の岸辺に建てられており、ひたひたと 水が寄せてきています。晴れた日には鳥居を通して 遥かに筑波の嶺が望まれます。
行き方. 願入寺を出て右折し、大洗ゴルフ場に 沿って走り、「幕末と明治の博物館」入り口の東光台の 信号を右折して大洗駅手前の平戸橋を渡って国道51号線 に合流します。 塩ヶ崎の信号で左折して、更に大場郵便局のところで左折 して下入野、下石崎経由で長洲に着きます。 バスはJR水戸駅から涸沼方面行きに乗り、「秋の月」   停留所で下車します。 そこに左図のような看板が見えるので、  そこを入って涸沼に沿って1kmばかり行くと、   広浦公園の駐車場があります。 「広浦秋月の碑」 はここにあります。 広浦公園にはキャンプ場があり、休日には若者達で  賑わいます。涸沼はハゼ・フナなど魚種に富み、船宿が  多く、またシジミ・天然ウナギなどが名産として有名です。 また、近くの宮前には、涸沼自然公園があります。 広浦の西には石崎城址、親沢の鼻という史跡があります。 次(遷湖暮雪)へ

天保当時の行き方・風景は、をクリックすると見る事ができます。
広浦公園入り口 公園内の鳥居 -


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