2012.07.28
午前中に舞鶴地方隊北吸桟橋にて行われた護衛艦みねゆき体験航海を終えて、そのままシャトルバスで舞鶴航空
基地まで移動です。バスを降りると一面コンクリートの照り返しがきつく、先程の北吸桟橋に比べると暑さが1割増し位
に感じます。もうすぐ一番気温が高くなる時間という事もあり、イベントの航空基地とは思えないこの人気のない雰囲気
は面白いなあ。
海に浮かぶ小島をバックにした、まるで書き割りの様な風景の中の舞鶴航空基地。本当に風光明美な場所ですね。
だだっ広いエプロンには陸自からゲスト参加したヘリがずらりと並び、奥の方にはこの基地のヌシとでも言うべきSH−
60哨戒ヘリが6機、キレイに等間隔に並んでいます。
それにしてもSH−60哨戒ヘリ、いつもは護衛艦の狭い飛行甲板によいしょと収まっているのを見る事が殆どなので
すが、こうして広大なエプロンで文字通り羽を伸ばしていると、改めてその重量感に驚かされます。真後ろから見たキャ
ビン部分の張り出し具合といいその色といい、なんかうちの飼い猫(3等猫曹)そっくり。そのSH−60哨戒ヘリも、今は
午前のフライトを終えてのんびりと昼休みを満喫している様に見えます。
ここで先程貰ったパンフレットを見てみると、何やら今日は管制塔の一般公開も行われるとの事。へー、面白そうです
ね。普段はなかなか縁のない場所なので、ちょっと見に行ってみましょう。
管制塔のある建物へ向かうと、ちょうど見学ツアーが始まるところ。文庫本の栞みたいな整理券を貰い、殺風景な階
段をずんずん上ります。途中の踊り場には『あと32段 あきらめないで』と書かれていますが、これ一体何階位あるん
でしょう。かなりいい運動になります。
そして辿りついた最上階の航空管制室。おお、涼しい!そしてすごく清潔でこざっぱりしています。清掃の行きとどい
た小さなオフィスみたいですね。周囲360°が完全にガラス張りなので、見晴らしのいい事この上無しです。
ここで隊員さんから、舞鶴航空基地管制塔見学記念証の小さなカードを貰いました。ああ、こういうのはちょっと嬉しい
ですね。ちなみにここは地上何階ですかと尋ねると、意外にもたった6階との事。へー、視界が素晴らしく効くので、感覚
的には10階位ありそう。
目の前には広大な滑走路とエプロン、青い空、白い雲、緑の山々、そして穏やかに広がる海・・・もちろん仕事中にぼ
ーっと風景を眺めているヒマがあるとは思えませんが、日がな一日建物の中にこもりっきりの私としては、一度でいいか
らこんな所で仕事をしてみたいなあ。
とは言え、目の前にある管制装置に並んだスイッチや液晶画面、受話器、パソコンの端末は、紛れもなく航空管制の
為の仕事場である事を教えてくれます。ヘリの発着時には、淡々かつキビキビと管制作業が行われるのでしょう。
その後は係の隊員さんに色々とお話を伺っているうちに、ここで見学ツアーの入れ替えの為にタイムアップ。管制室
を後にします。管制塔のある建物の出口には小さな給湯室の様なスペースがあり、シンクにはカップめんとヨーグルト
の容器が洗って置いてありました。ああ、さっきまでの非日常空間とは違ったこの微妙な生活臭さにホッとします(笑)。
空調の効いた管制室から炎天下の外に出ると、もう頭がくらくらする様な暑さです。吸いこまれるようにかき氷の屋台
に向かい、一つ購入。この目の覚める様なわざとらしい色合いが、いかにも夏のイベントと言う感じですね。歯にしみて
頭にキーンと来る感覚も久しぶりで、ちょっと嬉しいなあ。
格納庫にはSH−60哨戒ヘリが展示してあり、丁度折り畳んだパイロンを展開する作業展示が行われていました。
ああ、前回見た展示ですね。折り畳んだ部分が観客席から見て反対側にあり、折角の珍しい作業が今ひとつ分かりに
くかったのは、やや残念なところです。
別の格納庫では制服ファッションショーなる催し物も行われ、常装第一種冬服や第一種夏服、夏冬の海士服、第二
種夏服等に身を包んだ隊員さんが、緊張半分照れ半分、といった様子でぎこちないモデル歩きを披露。課業終了後に
みんなで集まって練習したんだろうなあ。
お立ち台の上でポーズを決めるたびにあちこちからカメラのフラッシュが焚かれ、その周囲では冷やかしにやってき
た隊員さん達がニヤニヤ顔。後でさんざんネタにされるんでしょうか(笑)。
さて、そろそろ午後のフライトが始まる時刻です。飛行服や各種装備に身を包んだ乗組員の人達が飛行隊の詰所か
らぞろぞろと出て来て、あちこちで記念撮影をせがまれています。私も便乗させて貰って一枚。
エプロンに並んだSH−60哨戒ヘリの前では、機長が搭乗前のストレッチをしながら機付員達と笑顔で会話。その間
も、副操縦士と思われる人が機体のあちこちをチェックして回っています。
そして1機ずつ順番にエンジンに火が入れられ、エプロンには甲高い排気音が響き渡ります。おおお、盛り上がって
まいりました。それにしてもこれだけ広くて人が少ないと、あちこち場所を変えながら撮影できるのが有り難いなあ。小
松や築城では絶対無理ですが。
真っ赤な化学消防車が滑走路の辺りを走り、SH−60哨戒ヘリの排気口周囲の風景が高熱でゆらゆらし始めた頃、
滑走路向こうの海には護衛艦すずなみの姿が。おお、これは美味しいタイミング!ここでは日常的な風景ですが、なか
なか一般人は見る事が出来ませんし。
ってか、すずなみ出港したのか。この後北吸桟橋で見学できるのかと思っていたのに(泣)。
エンジンの回転と油温が安定したのか、おもむろにメインローターとテイルローターが回転を開始。その迫力たるや
凄まじく、正に空気を切り裂きながらぶんぶんと回っています。SH−60哨戒ヘリ、このくそ暑いのに早くもやる気まん
まんです。
そして機付員によって車輪止めが外され、まずは19番機が、続いて34番機がタキシング開始。滑走路の発着スポ
ットまでしずしずと移動した後はその場で一瞬グッと力をタメるようにして、ふわりと離陸。コックピットの中で揺れている
副操縦士の白い手袋が眩しいなあ。
続いてもう一機も離陸し、2機のSH−60哨戒ヘリは編隊を組んで舞鶴の青い空に吸い込まれるように上昇。滑走路
まではかなり距離があるのですがそのダウンウォッシュが凄まじく、エプロン際で見守る一般見学者の帽子を軒並み吹
き飛ばしての離陸でした。いやーさすが軍用ヘリ。エンジンパワーが違いますね。
さらに72番機、75番機も同様に離陸。鼻先を滑走路すれすれに擦りつけるようにして、一気に加速して上昇して行
きました。普段は護衛艦の後甲板にちんまりと座っているだけのSH−60哨戒ヘリですが、やる時はやりますね。
いきなり静かになったエプロンの余韻をしばらく味わった後、さて、そろそろ北吸桟橋に戻るとしましょう。本当は帰っ
て来るところも撮影したいのですが、今日は駆け足だなあ。
シャトルバスに乗り込んで北吸桟橋に到着。ちょうど護衛艦みねゆきの午後の体験航海が始まった所で、乗艦者を
乗せたみねゆきが水中処分隊の複合艇に見送られながら出港して行きました。
曳船による湾内巡りの申し込みテントに向かい、無事1515出港の枠を確保。やったあ、憧れの曳船体験航海、ようや
くチャンスに恵まれました。あと90分程あるので、その間に艦艇の一般公開を回って売店でお土産を物色するのには
丁度いいぐらいでしょう。
それにしても北吸桟橋、流石にかなりの人出になっているなあ。今日は舞鶴の大きなお祭りもありますし、これを機会
にみなさん海上自衛隊をもっと身近に感じてくれればいいですね。
さて、まずは護衛艦あたごから行くか!と思ったら、いきなりJ‐NAVY WorldのHARUNAさんに肩を叩かれてびっく
り。ここの所毎週のようにあちこちに遠征されているとの事でしたが、大分から舞鶴まで来るとは!この行動力と艦艇
愛にはいつもながら感服させられます。
しばしお互いの近況報告と艦艇話に花を咲かせ、その後はDDG177護衛艦あたごの一般公開に向かいます。
あたごは昨年の舞鶴地方隊展示訓練でも見たのですが、乗艦するのは今回が初めて。見たところそれほど人も乗っ
ていないので、艦橋や艦内にも入れるかなあ。
巨大な防水扉を跳ね上げた左舷から、あたごに乗艦。舷門にてやけに立派なパンフレットを頂きました。それにして
もあたご、もう生まれたてのほやほやと言う訳ではありませんが、どこもかしこもピカピカですね。舷側通路の一部が艦
橋構造物に飲み込まれる様になっているところは、如何にもイージス艦であります。あ、あきづき型もこうなっているん
でしたっけ。
艦橋下部の防水扉を抜けて、前甲板へ。おお、広い!長い!スッキリ!午前中に見た護衛艦みねゆきとはひと味も
ふた味も違う、いかにも今どきの護衛艦!ですね。甲板は殆ど痛んでないので塗装の塗りムラもなく、62口径5インチ
砲の砲塔も平面構成で極端にカクカクなので、実物のあたごの上にいる筈なのに、何故かCG画面の中にいる様な気
分です。目の前のあたごは周囲を圧倒する迫力ですが、何故か現実感が薄いのはすごく不思議な気分。これは他の
護衛艦にはない感覚ですねえ。
5インチ砲の砲身は槍の如く長く、ここでパワーを溜めた5インチ砲弾がずばーんとすっ飛んで行く様子は、想像する
だけでも身震いがしそう。
左舷の狭い艦内通路を抜けると、格納庫に辿り着きました。おお、こんごう型には格納庫が無いので、これもなんか
不思議な気分。この格納庫は艦の幅の半分ぐらいのスペースしかなく、間口は広めですが容積ははつゆき型の格納庫
よりも少し大きい程度かな?外壁を支える鉄骨が上に向かって傾斜している所が、この艦の持つステルス性を感じさせ
ます。
ふと見ると格納庫内の外壁に小さなハッチがあり、足元には十字ビットが。へー、この中で舫い作業をするのか。か
なりやり難そうですが、この辺りはステルス性能を高める為に犠牲になった部分なのかも。これからはこういった開放
感のない舫い作業が多くなるのでしょうが、風雨や酷暑、冷え込みの厳しい季節はこっちの方が隊員さんにとっては
有り難いのかも。
飛行甲板から見た格納庫も、他の護衛艦とは随分印象が異なります。敵の手裏剣を弾き飛ばす赤影(古いよ)の如く、
レーダー波を乱反射させる為の角度があらゆる所につけられているんですねえ。左半分は格納庫ですが、右半分はど
うなっているんだろう。格納庫の艦首方向にはVLSが埋め込まれているので、それ関連のスペースになっているのでし
ょうか。
結局艦内や艦橋は公開されず、上甲板と格納庫のみの一般公開でしたが、それでもこれまでにない新しい思想のも
とに設計された護衛艦ならではの色々を見る事が出来ました。艦内見学は、またいつかの機会を待つとしましょう。
埠頭に幾つも並んだテントでは、色んな展示が行われています。戦闘糧食T型の缶飯がずらりと並んでいるのはなか
なか壮観で、ひとつひとつに中身の画像と説明書きがつけられています。
その隣には災害救助関連の装備品が展示してあり、小さな子供が隊員さんに支えて貰いながら、握りこぶしほどもあ
るコンクリートの塊を自転車のインフレーターみたいな装備品を使って真っ二つにしています。
その後は桟橋の端の方で公開されていたミサイル艇を見に行きます。停泊していたのはPG824はやぶさとPG828
うみたかで、公開されているのは手前のはやぶさ。
傾斜の殆ど無いラッタルを渡って乗艦しますが、艦首にドンと構えているのは76o速射砲。あぶくま型やはつゆき型
のそれと内容は同じものですが、砲塔はカクカクのステルス仕様ですし、そもそも船体が小さいのですごく頼もしく見え
ます。遠い間合いからその俊足を生かして一気に敵艦に詰め寄り、対艦ミサイルをぶっ放した後は脱兎のごとくその
海域を離脱!実に男らしさを感じさせるフネなので、ミサイル艇は大好きです。
コレを20隻ぐらい日本海に並べたらさぞかし壮観でしょうが、建造費がかかる割には用途が限定されるので微妙に
運用しづらく、排水量から艦ではなく艇のカテゴリーに入るので、“艦長”という響きに憧れる幹部自衛官にとって“艇長”
という言葉の響きは今ひとつ魅力に感じない・・・という話を聞いた事があります。もっと大型にして艦扱いにしてはどう
でしょう・・・というのは、本末転倒なんでしょうねえ。
艦橋下のハッチから滅茶苦茶狭い艦内通路に入り、ラッタルを上がって艦橋へ。午後の遅い時間と言う事もあり、随
分空いていてゆっくり見て回れるのが有り難いなあ。普段は人で一杯になる艦橋も、すいすい動き回れます。
手を伸ばせば必要なものにすぐ届くこの狭さは、艦橋と言うよりもむしろコックピットと言う方が正確でしょう。艇長席
の右側には、甲板に設置された赤外線カメラを操作する為の戦闘機のスティックと同じものがついているので、なおの
事そう感じます。
煙突脇の通路も、もう歩く幅ギリギリしかありません。潜水艦の艦橋の脇みたいですね。いいわあ、ミサイル艇・・・。
艦尾にはこのミサイル艇の最大の武器である90式艦対艦誘導弾が。改めて近くで見ると、そのデカさと迫力に圧倒
されます。一方その足元にあるビットはペンキ缶位の実に可愛いサイズで、なんか好対照だなあ。
さて、時刻は1450、そろそろ湾内巡りの曳船の方へ向かいます。ふと見ると、体験航海を終えた護衛艦みねゆきが、
入港支援の曳船を引き連れて港内に差し掛かるところでした。
と言う訳で、曳船の受付へ。先程貰った整理券を渡し、救命胴衣を借りて着用します。初めて乗った曳船92号は、見
た目以上に幅があって随分大きく感じます。艦艇の入出港支援だけではなく、物資を運んだりする用途もあるので、甲
板にもそれなりのスペースが必要なのでしょう。今いるこの場所は、トラックで言えば荷台にあたるんですね。
艦橋周りは先に乗船していた人達で一杯。辛うじて腕を伸ばして中を撮影する事が出来ました。意外と言っては失礼
ですが、スッキリとシンプルな艦橋ですね。排水量の大きな艦の入出港支援も行うため、艦橋の上部が天窓の様にな
っているのでとても明るく、むしろお洒落さすら感じます。窓の外の風景も素晴らしいので、その辺の装置を取っ払って
カフェにでもしたいなあ。
艦尾の方では、護衛艦みねゆきが曳船の支援を受けながら接岸。遅い午後の少し柔らかくなった夏の逆光の中、テ
ンションのかかった舫綱から絞り出された海水がキラキラと光っています。
そしていよいよ曳船は出港。如何にも小さなフネらしく、舫作業もつるつるっと終わるのが面白い。
曳船は軽やかに桟橋から離れ、出港を見守る人達の帽振れを受けながらいざ出港。停泊していた護衛艦あたごの
すぐ隣を通り過ぎますが、甲板が海面に近い高さなので、艦橋の高いあたごはまさに小山を見上げるかの様。ああ、
これは今までにない新鮮なアングルだなあ。
水中処分隊の人達はまたしてもノリノリで見送ってくれますが、これも目線が海面に近くなるだけあって、複合艇がた
てる波がしらが迫力満点です。
港を離れた曳船は、力強く加速しながら前進開始。それにしても、予想外に早いですね、曳船。下駄みたいな見た目
なのに、ただの力持ちではない頼もしさを感じます。
すぐに右手に舞鶴教育隊、左手に舞鶴航空基地が見えて来ますが、ここでWAVEが遊覧船さながらの手慣れた説
明を披露。休日の夕方とあってか教育隊の敷地には人影は無く、今頃みなさん舞鶴市内に繰り出して羽を伸ばしてい
るんでしょうか。航空基地の方も随分と落ち着いた様子で、今日一日のフライトを終えたSH−60哨戒ヘリが翼を休め
ている様。
ふと見ると、後甲板に神社の鳥居の様な巨大なビットがありました。日本人としては思わず手を合わせたくなる様な
形状ですが、何なんでしょうこれって。
傍にいた隊員さんに質問してみると、これは門型ビットと言って、艦艇を引っ張って航行する際に使用するそうです。
船首にも同じものがあり、そう言えば艦艇の出港時に、舫を通して使っていた気がするなあ。
そうこうしている間にも、曳船92号は波を蹴立てて快調に航行し、緑と青の舞鶴湾の中で一際目立つクレイン(鶴)ブ
リッジを越えた所でくるっと回って折り返し。そして先程出港した北吸桟橋に戻る航路を取ります。あー、もう終わりか。
もうちょっと乗っていたかったなあ。
対岸にあるユニバーサル造船所を見ると、大きな格納庫を持った護衛艦が入渠しているのが見えました。改修工事
というよりも解体している様に見えますが、あれって・・・もしかしたら護衛艦ひえいでしょうか。
すぐ沖合には除籍された護衛艦はまゆきが浮かび、目の前にはピカピカの最新鋭艦である護衛艦あたごが、その
威容を見せつけています。連綿と受け継がれてきた、軍港としての歴史を持つ舞鶴の今の姿なのでしょう。随分優しく
なった夏の夕方の陽射しと、郷愁を感じさせるセミの鳴き声が、何となくそんな事を考えさせるようです。
そして曳船は、あらよっとばかりに軽やかに接岸。ああ、面白かった。
すっかり夕方に近づきつつある、なんとなく切ない舞鶴の空。朝一番から長距離移動で舞鶴まで来たHARUNAさん
と、秋の観艦式での再会を約束しつつ、舞鶴地方隊を後にしました。
2年ぶりとなった舞鶴サマーフェスタ、いやあ実に楽しめましたね。護衛艦みねゆきの体験航海に乗艦出来ましたし、
夏の航空基地ならではの暑さとヘリの迫力あるフライトを味わえ、さらに管制塔見学という大きなおまけもありました。
上甲板だけとは言え、あたごを見学する事も出来ましたし、曳船に乗れたのも実にラッキーでした。
なにぶん朝から駆け足気味の一日だったので、大雑把な私の事ですから見逃した所も多かったと思いますが、超豪
華幕の内弁当の様な一日を堪能できましたね。舞鶴地方隊を始め、当日のイベントの運営に携わった隊員の方々に、
心よりお礼申し上げます。
帰りに通った27号線で信号待ちをしている時、4人の水兵服姿の若い隊員さん達がかっぱ寿司に楽しそうに入って
行く様子を目にしました。水兵服と言う事は、教育隊の候補生の人達でしょうか?今日一日、気の合う仲間と休暇を楽
しんで羽を伸ばせたかな?しっかり遊んでしっかり食べて、また明日からの厳しい教育期間を元気よく乗り越えてほし
いですね。
海上自衛官としての第一歩を力強く踏み出した若者達に敬意を表しつつ、大阪に向けて車を走らせました。
午前編 護衛艦みねゆき体験航海in舞鶴ちゃった祭に戻る
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