■タイ古式マッサージの歴史
古式と称されるだけあって、その起源は今をさかのぼること約2500年前になります。
北インドのヨガをルーツとし、お釈迦様とその専属医師であったSHIVAGO KOMARAPAJが創始者とされます。「二人のヨガ」とも言われる由縁です。そして仏教と共に僧侶から僧侶へと受け継がれ今日に至ります。
タイでは医療として認められていて、国立病院でも治療の一環として活用されています。

■タイ古式マッサージとは?
人体の全身を流れるエネルギーライン(セン)をゆっくり刺激することでリンパを活性化させ、血行の流れをスムーズにし、自然治癒能力(免疫力)を高めます。
マッサージはまず足(脚)の刺激から始めます。足は「第二の心臓」とも言われ、筋肉の3分の2を占めます。心臓から一番遠くにあるため、血圧が上半身に比べると低く、血流があまり循環していないのです。
そのため、肩、腰などが凝っている方でもまず足から始め、全身の血行をよくしておいてから凝っている箇所にとりかかっていきます。足の裏、ふくらはぎ、ひざ、足の付け根付近までやっていきます。
テレビの演出などで骨をボキボキ鳴らしたり、グイグイ引っ張るなどの誤ったイメージをもたれている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はゆったりとした心地よいリズムで行われます。指、手のひら、足などを使い、押したりもんだりの施術が中心になります。
ストレッチもありますが、お客様の体の状態をみながら行いますので、痛みはほとんどありません。施術の途中で眠ってしまう方もいらっしゃるほどで「世界で一番気持ちのいいマッサージ」とさえ言われるくらいです。
■マッサージの効果(※効果には個人差があります。)
ストレス解消・肩凝り・腰痛・心身のリフレッシュ・血行改善・冷え症・脚のむくみ・疲労回復・精神的リラックス・倦怠感の解消・新陳代謝を活発にさせることによるダイエット効果

■マッサージを受けてはいけない方
心臓病・腎炎・虫垂炎・腹膜炎・ケガ・肉腫・ガン・伝染病・インフルエンザ・骨折・発熱・泥酔状態・妊娠中・捻挫・高血圧・ヘルニア・リウマチ・骨粗しょう症・静脈瘤・水虫・糖尿病
(※マッサージは医療行為とは別のものです。自然治癒力の向上により体調を整える範囲を超える症状は病院をお勧めいたします。)
Copyright (C) 2009 HAAS. All Rights Reserved.