■ 「横浜市民ギャラリーワークショップ」での我が成果     平成23年5月27日

 私は、2010年9月30日に開催された横浜市民ギャラリーのニューアート展「描く手と眼の快」に初めてボランテイア活動に参加しました。以来、同年度に開催された「ハマキッズ・アートクラブ」(子ども向けの1日造形講座)や「コレクション展」等の活動事業に参加してきました。この活動の想い(感想)については「愚考一筋」に書き溜めてきたところです。今後もこの活動を続けていく限り感想を綴っていく積りですが、ここでは、イベントごとに強いられた研修など、思いもしなかったワークショップでの成果を開陳していこうと思っています。

 絵画芸術には、作画をすることにも、鑑賞することにも全く縁遠かった私にとっては、作品を創造することが如何に大それたことかということに尽きるのですが、敢て恥ずかしい気持ちを忍び、子ども達に笑われ、冷やかされた我が成果を掲載することにしたのは・・・・・。

 それは、作品創造の素晴らしさを味わうことが出来た成果の一部を開陳することで、活動の軌跡を振り返り、今後の活動の縁(よすが)に出来ればと思ったからです。数を重ねてもうまくなるような歳ではありませんが、「それでも」と気を取り直し、もっと上手くなりたいとの願いを込めて、愚作品を掲載していこうと思っています。皆さん方の苛烈な御批評を願う次第です。


□「我が愚作品集」(冷笑に耐え/もっと上手くなりたいとの願いを込めて!)

■平成24年08月11日 あざみ野こどもぎゃらりぃ2012「針金アート」から

 横浜市民ギャラリーあざみ野の「あざみ野こどもぎゃらりぃ針金アート」のワークショップで制作した我が作品。子供たちに教えるために、事前の研修で1本の針金を曲げながらチュウリップや鳥を作るのに挑戦したが、針金が思うように曲げられず大苦戦。出来上がった作品に大笑いしてしまったが、ものが出来上がる過程の喜びは何とも言えない。この気持ちを本番で子供たちに伝えられたらと思う。

「針金アートその@チューリップ」 「針金アートそのA鳥」
「針金アート我がオリジナル作品「シャチ」 「仲間の作った針金眼鏡でポーズ」


■平成23年06月22,25日 浅井祐介アーチスト「テープ森を作ろう」から

 ガムテープ様のカラーテープでギャラリーの天井や床、壁面やガラスの入り口等に木や葉っぱを描き森を作るという現代アートのワークショップに参加。参加した子供や芸術を志す学生に交じって懸命に木を描き、葉っぱを描きました。両日で12-3時間を要したハードなW/Sでしたが、出来映えはともかく、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。現代アートにだんだん惹かれていく自分を発見、いつまでもつことやら。

≪作品その1群≫
「床に張り付いた葉っぱ」  「ハロウインもどきのツリー」


≪作品その2群≫
「館内通路の壁に描いた一本の木」  「ギャラリービルの壁面に描いた木々」


□本展覧会の様子はこちらから、是非お立ち寄りください。  ⇒入口はこちらから

■平成23年03月02日 「横浜市民ギャラリーコレクション展2011」から

「キャプション」

 富岡克雄画伯の≪横浜駅東口改築の現場≫のデッサンを見せられたときにその絵から画伯の熱いメッセージが感じられ、これを記述し伝承しなければと思いこのキャプションを作りました。


■平成22年12月09日 ハマキッズ・アートクラブ「屏風を作ろう」から

「屏風」

 「日本を知ろう/屏風を作ってお正月を飾ろう!」の企画の下、筆と墨の魅力に触れてオリジナル屏風を作ることを対象の子ども27人と楽しむ(見本にする)ために、事前のワークショップで作成した屏風です。筆を執ったのは50数年ぶりで、手は震えるは、図案はまとまらずで大変苦戦しました。恥ずかしさに耐え見本に出すことにはなりましたが、冷汗三斗の思いがしました。


■平成22年10月10日 ハマキッズ・クラブ「描くって何だろう」から

「自画像」  「自画像」

 「ニューアート展2010」出品作家・赤羽史亮さん指導のもとに、筆を使わず指や身体体全体を使って描くこと、即ち「描くって何だろう」を対象の子ども25人と楽しむために、事前研修で打ち込んで作成した自画像の作品です。子ども達やスタッフの方に笑われてしまいましたが、童心に還り無我夢中に絵の具を塗りたくった2時間ばかりの時間は、私にとってはとても豊饒な時間になりました。

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