mbed をはじめました!
[ wii リモコンと Bluetoothアダプタとmbedリモコン体験 編 ]
お久しぶりです!かなり情報提供をサボってしまいました。(*_ _)人ゴメンナサイ で・・本業が少し落ち着いてきた(仕事がなくなってきた ( p_q)エ-ン
)の色々ある内から何か・・・32bitマイコンを触る機会があり、ご紹介いたします。
http://mbed.org/nxp/lpc1768/ http://mbed.org/nxp/lpc1768/quick-reference/
上記のボードは現在、秋葉原のパーツショップでは結構出回っていて、6000円前後で売られています。秋月電子さん、千石通商さん、マルツパーツ館さんなどで売られていて、Web上には初めて使われる方を対象にしたサイトなどがたくさんあります。
● エレキジャックをまとめた http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20101129/1291053275
● じぇーけーそふとのこーなー http://jksoft.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/mbed-5bef.html
● 本家mbedでは http://mbed.org/
● http://mbed.org/users/nxpfan/notebook/lets_get_started_jp/
● ぜひ紹介したい書籍は、http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MBC/MBCZ201103.html
などがあります。もちろ他にもありますが、まずはボードを入手し、
上記のサイトや書籍を参考につなげて見て、LEDを点滅させるいわゆる「Lチカ」を実行すると、mbedの世界が広がる感じがします。
以前はArudinoの世界で満足していたのですが、何となくコンセプトは似ていて、mbedは32bitマイコンで、
機能は当然Arudinoよりも上です。価格はArudinoより約2倍近くします。共通して言えるのは、どちらもソフトウェアは無料で手に入ると言うことです。
またどちらも応用回路などがWeb上にはかなりの数があると言うことです。 <(_ _*)> アリガタヤ
さて本題ですが、はじめてmbedに触り、Lチカをするまでに約20分、何とも拍子抜けした気分でしたが、2011年4月16日、秋葉原でCQ出版社さんが主催する「 エレキジャックフォーラム in Akihabara 2011」が開催されていて行くことが出来、そこには大変面白いものがたくさんありました。私が興味を抱いたのが、「 じぇーけーそふとのこーなー」さんだと思いますが、汎用壁用「うおーるぼっと」を 出品されていて、おもわず感動してしまいました。
wiiのリモコンを使い、すいすいと走らせていたのにはびっくりです。それもかなりレスポンスがいい反応をしていて、「キット化はしないのですか?」と尋ねると、「現在進行中です」とのことでした。 リモコンで走る車のおもちゃはたくさんあるのですが、なんとBluetoothで動いていることに興味があり、自分では近く、Androidで動かしたいと考えていた矢先のことでした。さらに、 「ここまでは作るのは大変ですか?」と尋ねると、「いや!それほどでもありません。ライブラリーもWeb上にありますので、比較的簡単にできますよ」とのことで、実現に向けて調査を開始しました。
「うおーるぼっと」の詳細は下記へhttp://jksoft.cocolog-nifty.com/blog/cat22541753/index.html
調 査
「mbed」、「wii 」、「Bluetooth」の3つのキーワードで共通して見つかったのが「 BuleUSB
」と言うライブラリーです。本家mbedサイトに飛び「BlueUSB」で検索すると、関連サイトの一覧が出てきました。
http://mbed.org/search/?type=&q=BlueUSB
まずはじめにこのページにある、「BlueUSBの使い方レポート」を開き、
3つあるエレキジャックのページで紹介されている「壁を這うロボット<1>から<3>」の内容を見て下さい。そのなかで<3>に出てくるmbedを
シリアルモニターすることについて、あまり触れられていませんので、ここで紹介します。
上で紹介しました書籍「
マイコンと電子工作 No5」と言う書籍の65ページに載っている
仮想シリアル通信ドライバーのインストールが必要になります。ドライバーのありかは下記のサイトです。
http://mbed.org/handbook/Windows-serial-configuration
ダウンロードしたら必ずmbedボードを接続してからインストールして下さい。
接続しないでインストールすると「つながっていないっぞー」と言われます!!
ここまでの作業を必ずクリアして下さい。特にBluetoothアダプタ
について動作確認が取れているのは「corega社製のCG-BT2USB02C」と「BUFFALOW社製のBSHSBD03BK」とありますが、私の家にあった「
PLANEX社製のBT-01UDE」とか後に紹介する980円で購入したメーカー不明のアダプタでも使用することが出来ました。
あとはブレードボードなどを使って配線をしますが、今回はモーターを動かすのではなく、
単なるLEDを動かします。
これから説明する内容は基本的に、PCにmbedボードが接続され、上記で説明した「仮想シリアル通信ドライバー」がインストールされていて、comポートが作られ、認識していることを前提にしています。
まずはじめにmbedのサイトに行き、BlueUSBのライブラリーをmbedボードにインポートします。
http://mbed.org/users/peterbarrett1967/programs/BlueUSB/5yn1q/
上記のページを開き、「Import this program」をクリックし、mbedボードに取りこんで下さい。
次に今回一番参考になったサイトがあります。
「駆け出しエンジニア」さんのサイトで
http://d.hatena.ne.jp/o2mana/20101120/1290239364
このサイトにある内容を実行します。はじめに、
「Motordriver」と言うライブラリーをインポートしますが、リンク先が違うようなので、正しいリンク先を下記に貼っておきます。
http://mbed.org/users/littlexc/libraries/Motordriver/lif871
また上記「駆け出しエンジニア」の
サイトで指示がありますように、BlueUSBライブラリーの中の「TestShell.cpp」と言うファイルで、一部のプログラムを追加するなど、2か所の修正(プログラムの追加)個所があります。
コピペするなどして修正して下さい。
こうして準備したプログラムは下記の通りになります。
準備が出来次第、Compileをクリックして、出来上がったファイルを mbedボードにダウンロードして完成です。
動作確認動作は下の動画を見て下さい。 ヨロシク(゚0゚)(。_。)ペコッ