歩く効果として、生活習慣病の予防、要介護の第一の要因である脳血管障害や、血管の老化を防ぐという効果は知られているところですが、ほかにも、心臓の動きを助ける効果があります。 よく、集会時などで、直立で立っていると立ちくらみで倒れる人がいますが、歩いていて立ちくらみで倒れることはありません。 歩くことにより足の筋肉が静脈血を心臓に返すポンプのような働きをし、心臓の働きを助けます。 つまり、歩くことにより足が心臓の役割もしているということです。 ウォーキングも、玄福さんの長寿の秘訣のひとつでしょう。 「弱った心臓は、下半身のポンプ機能を高めることで改善できると心得よ」
日本の子供たちの睡眠時間は、世界でも最低というデータがあります。 「寝る」ことは成長ホルモンに大きく関わっていて、成長ホルモンは脂肪分解酵素にも関与し、睡眠時間が短く成長ホルモンの出が少ないと脂肪分解酵素も抑制され結果太ります。 近年食育が叫ばれていますが、それ以前に生活習慣を直しましょう。
新たに走り始めた人や、走りすぎで疲れが出てきた人は蹴った足が後ろへ流れがち(シュートも)になります。 地面を蹴ることを意識することでなく、地面をしっかりととらえること(着地)を意識して走ろう。必然的に上への飛び跳ねがなくなり効率的・経済的な走りができるようになるはず。 頭を揺らさないことも長く走るためのコツです。
体内に入ったアルコールのほとんどは小腸で吸収され、血流にのって肝臓を通過し分解され、処理しきれない分のアルコールは再び体をめぐります。 血液中にどれだけアルコールが残っているかで酔いの状態が違ってきて、肝臓のアル処理能力が低い人は酔いがさめにくい。 お酒を飲むならほろ酔い状態がよい。 ほろ酔い状態とは血中アルコール濃度が0.1%。これ以上濃度が高くなると、ふらついたり吐き気をもよおしたりする、いわゆる飲み過ぎ状態である。 この0.1%濃度がが適量だといいます。これが食事バランスガイドに設定されている1日のアルコール上限濃度です。 ビールは一日500ミリリットル、酒ならば1合です。
沖縄ではだんだん暑くなる気候となりました。 気温の高い中、トレーニングを行うのは身体にとって非常に負担が大きくなります。 涼しい時と同じような感覚でトレーニングを行うと思うように身体が動かなかったりします。 いきなりトレーニングを行うのでなく、暑さに身体を慣らさせることからはじめましょう。 これを「暑熱馴化」といいます。 暑い日は思い切ってトレーニング強度を落しましょう。
「早寝早起き朝ご飯」は、教育の3本柱である知育・教育・徳育の基本となっています。
規則正しい生活習慣が学力や体力にも影響を及ぼします。 日本人は欧米や中国に比べ1.5時間も夜更かしをしているといいます。沖縄は特に生活を夜型から昼型に変えることが重要なポイントでしょう。
最大骨量時(20〜30才)に骨密度を高めた人は年をとっても高い数値となります。 30歳を境に、骨密度がは低下していくので、最大骨量時にいかに高く保つかにより年とってからも正常な骨密度を維持することができ将来の介護予防にもつながります。 特に女性は、ホルモンの関係で骨密度が低下する次期(更年期)があり、このときに運動してカルシウムをとっても改善はされにくい。