大菱形二十面十二面体 [4,6,10] Great rhombicosidodecahedron


大菱形二十面十二面体です。
アルキメデスの立体 第11作目です。

大菱形二十面十二面体

30個の正方形と,20個の正六角形,12個の正十角形の合わせて62個の面でできています.

写真の模型は直径約11cmです。

構成は二十面十二面体の30個の頂点を切り取ったような形ですが,切り取ったあたりには長方形しかできないのでこの方法では30個の正方形ができません。

正方形を作るには,正十二面体から始め,まず正十二面体の辺をすべてそぎ落とします。
次に元の正十二面体の頂点周りを切り落とします。
辺をそぎ落としたり,頂点周りを切り落とす幅を調節して正方形,正六角形,正十角形を作ります。

この立体も見る向きによっていろいろな形に見えて面白いです.

大菱形二十面十二面体 大菱形二十面十二面体 大菱形二十面十二面体

展開図をアップしておきます.<大菱形二十面十二面体の展開図ダウンロード>


大菱形二十面十二面体という言葉の由来ですが,これは言葉で説明するより,下の画像を見ると分かります。

大菱形二十面十二面体

12個の正十角形は正十二面体の面に重なり,20個の正六角形は正二十面体の面に重なります。
そして,30個の正方形は図の赤い辺を持つ三十面体=菱形三十面体の面に重なっています。
「大」ということは,一回り規模の小さい「小」菱形二十面十二面体があるからですが,これについては次に作る予定です。

アルキメデスの立体のシリーズもこれで第11作めです。
アルキメデスの立体は全部で13種類です。
残りあと2つです。
(アルキメデスの立体はすべての辺の長さが等しいので,正多面体プラトンの立体と似ている性質を持っています。 でも面の形が1つだけではないことが異なっています。)

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