5.01 3つの立方体の複合体 (1) (3/D6xI/D2xI)



3つの立方体の複合体です。

このところ,ケプラー・ポアンソの多面体のうちから,そのうちの2種類=星形小十二面体星形大十二面体を作ってきました。

つぎは,大十二面体の予定ですが, ちょっと寄り道して,立方体の複合体の路線も進めていこうかということで,
とりあえず,「3つの立方体の複合体」の1つを作ってみました。

まず写真をご覧ください。

3/D6xI/D2xI(1)

3つの向きから見た図も掲載しておきます。

3/D6xI/D2xI(2) 3/D6xI/D2xI(3) 3/D6xI/D2xI(4)

3個の立方体を色で分けてあります。

3番目の画像で分かるように,立方体の辺が互いに60度の角度になっています。

実は,この模型を作る前に,「2つの立方体の複合体」の模型を作りました。
2つの立方体の辺が互いの中点の周りに90度の角度になっている場合です。
こんな感じです。
2/D4xI/D2xI(1) 2/D4xI/D2xI(2)
この場合の展開図はけっこう楽に出来ました。

でも,60度回転の「3つの立方体の複合体」の場合は,展開図の作図はけっこうやっかいです。

展開図をアップしておきます。---> <「3つの立方体の複合体(1)」の展開図ダウンロード>

立方体の面の形状を示します。
立方体の面は下の図の左側と右側のパターンがそれぞれ,4×3=12個と2×3=6個,合計3個の立方体について18個の正方形の面を与えます。
3つの立方体の複合体(1)の面

この図をもとにして展開図を作ります。

分かりやすいように,全体の見取り図をパソコン画面上で動かせるようにすることにトライしましたので,ぜひ動かしてみてください。

下の図にリンクしてありますので,クリックしてみてください。
まず新しいウィンドウでプラグインのインストールについてのセキュリティの確認をしていただくと, Cabri3Dというソフトのプラグインがインストールされます。
インストールに同意して,インストールが終了しますと,見取り図が表示されます。
その見取り図の上にカーソルを置いて,マウスの右ボタンを押して動かすと,マウスのポインターが回転用の矢印に変わります。

すると,図が回転して立体の形がよくわかります。

「3つの立方体の複合体(1)」を動かす<「3つの立方体の複合体(1)」を動かす>



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