2024.12.28(土) 湖尻峠・黒岳生情報 2024年の押し迫った年末だったが、5名で山中のゴミ拾いを目的として出発した。少し波がたっている湖尻水門でホシハジロやオオバンの観察をして深良水門へ向かった。鳥の食べ残しなのかマメガキの実を食すると甘く暫くすると渋く口に残った。お菓子で口直しして石畳に入り、途中の沢で穴が開いた所が有り、深良水門芦ノ湖側の空気口入口かと思ったが雨で崩れた跡だった。黒岳頂上付近で見下ろす白く染まった中央火口丘の美しい風景は、この時期ならではのものでした。真っ青な空と霧氷で真っ白な山の駒ヶ岳頂上駅の左側に点のような箱根元宮が見えて感激した。黒岳からも拝められる!芦ノ湖キャンプ村の「つどいの広場」でシロクマさんの冠が岳をバックに《
冷慣山中クリーンコンサート 》オカリナ【 山ありがとう・深山リンドウ 】とハーモニカ【 雪椿・君だけを 】演奏をして締め括った。ゴミ2袋だった。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物 】 エビネ、オオカサゴケ、トリカブト(実)、マツカゼソウ(実)、マルバダケブキ(実) 【 花を観察した植物 】 アセビ、キク科の花一輪、リュウノウギク 【 実を観察した植物 】 イヌツゲ、サルトリイバラ、ススキ、ツチアケビ、ツルウメモドキ、マメガキ、ホオノキ、リョウブ 〇 観察した主な鳥類 〇 オオバン、ガビチョウ(声)、トビ、ホシハジロ(オス・メス) 〇 その他観察したもの 〇 ・石畳の側溝整備(伐採した木を使って整備されていた) ・駒ヶ岳頂上の元宮の姿見えた(黒岳頂上付近から性能の良い双眼鏡で箱根元宮の屋根を見て、鳥居を探す) ・タヌキの溜糞(大量の糞からぽんぽこたぬき家族姿を想像する) ・霧氷の山(中央火口丘の中腹から上が真っ白く美しい光景だった) |
2024.11.24(日) 湖尻峠・黒岳生情報 湖尻水門付近は、水量が多くオオバンの群れを確認していると、何と芦ノ湖で泳いでいる外国人がいた。ビックリ!日差しが良く、ススキと紅葉のコントラストもいいが、白人の裸体は異形だった。湖尻峠で若いスウェーデン人のカップルにホオノキの話しをして一緒にまわることになった。鉄道エンジニアで日本語勉強していると言っていたので、リンドウやリュウノウギクの説明、クロモジの香り、ガマズミの実などと共に箱根の自然保護の話しもした。中央火口丘の山体崩壊話しをしていたらフランス人カップルも聞いてくれた。昼食も一緒にしていたら、富士山が目の形をした雲の間から真っ白な頂上の姿を見せて、会話も弾みミカンのむぎ方の違いや同僚がおむすびとパンと交換して、海苔に包まれたコシヒカリおにぎりの中身、梅干しの話しなどして下り、キャンプ場前で別れた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 アリノトウグサ、エビネ、オオカサゴケ、トリカブト、ハコネダケ、マルバダケブキ 【新芽・蕾を観察した植物】 クロモジ、ホオノキ 【花を観察した植物】 シロヨメナ、タイアザミ、ブタナ、マツカゼソウ、リュウノウギク、リンドウ 【実を観察した植物】 イヌツゲ、ガマズミ、キッコウハグマ、サルトリイバラ、ススキ、ツチアケビ、ツルウメモドキ、テンナンショウ、マユミ、リョウブ 【その他】 オオバン 鹿の研ぎ跡と糞 冬の芦ノ湖を泳ぐ外国人 |
2024.10.27(日) 湖尻峠・黒岳生情報 天気予報が少し外れて、秋の日差しが漏れている中、初参加の仲間を加えてVCを出た。湖尻水門付近で水の流れている音を聞き水門の反対側を覗くと3つの内の1つの水門が少し開けてあった。珍しい光景なので撮影した。芦ノ湖の水量が増していた為である。深良水門で見ると4m付近まであった。湖尻峠からリンドウやリュウノウギク・センブリの花街道であった。特にセンブリは目立った。ヘリコプターが駒ヶ岳頂上で物資をおろしているのが見えた。ジオパークとして神山からの山体崩壊が良く見える場所から少し上った黒岳頂上付近で昼食をした。明るいオランダ人のカップル、別の所ではイギリス人とも挨拶をした。富士山は、少し右稜線が見えたが、雲が覆い残念であった。芦ノ湖・亀ヶ崎の紅葉も、まだ早い感じがした。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 アズマギク、オオカサゴケ、ハコネイトスゲ、マルバダケブキ 【新芽・蕾を観察した植物】 アセビ、クロモジ、ホオノキ 【花を観察した植物】 アキノキリンソウ、アキノタムラソウ、イヌトウバナ、イヌヤマハッカ、キッコウハグマ、シロヨメナ、センブリ、タイアザミ、ナガエコナスビ、ノコンギク、ブタナ、マツムシソウ、 ヤクシソウ、ヤマトリカブト、ヤマラッキョウ、リュウノウギク、リンドウ 【実を観察した植物】 イヌザンショウ、ウツギ、クサボケ、コバノガマズミ、ツチアケビ、ニシキウツギ、ノイバラ、マツカゼソウ、マユミ 〇 その他観察したもの 〇 蝶:キタキチョウ、ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミ 爬虫類:ヤマカガシ |
2024.09.21(土) 湖尻峠・黒岳生情報 9月第4週日曜日は、3連休の真ん中ですが、100%の雨予報だったので前日に変更した。雨の日の自然情報収集も、独特な植物の観察も楽しめるがマツムシソウの全盛期でも有り雨の降る前にと思った。が、強風で霧の日となった。深良水門では、ブラックバスが水量多かった為か2匹打ち上げられていた。石畳では、風の影響も無く両側が深く削られた石の上を歩き、霧の溜まった木から雫が落ちてくる現象を楽しんだ。湖尻峠から黒岳の稜線で、若い二人連れの女性と会い、霧は植物にとっては良いからと話をしていると「濃い紫色の花があった」と聞きトリカブトだと言った時に霧が一瞬晴れて天空から下界を見ている様な幻想的な風景が現れた。「写真を」と言っている間に元の状態に戻り、天気の良い日に訪れてと言って別れた。黒岳頂上で昼食をして下も、竹トンネルで強風の影響は全く無かった。期待したマツムシソウは、数も少なくなっていて減少傾向に拍車が掛かってきたように思えた。
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〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 ウラハグサ、エビネ、オニシバリ、クラマゴケ、セントウソウ、チドメグサ、ノギラン、ハコネイトスゲ、ヒメウワバミソウ、ホソバテンナンショウ、マルバダケブキ、ミヤマウコギ、ミヤマカタバミ、ヤマジオウ 【新芽・蕾を観察した植物】 アカショウマ、アセビ(実)、キッコウハグマ、クロモジ、ヤマユリ、リュウノウギク 【花を観察した植物】 イタドリ、イヌガヤ、イヌトウバナ、イヌヤマハッカ、カゼクサ、キンエノコロ、ゲンノショウコ、コウゾリナ、コナスビ、サワヒヨドリ、シュウブンソウ、シロツメクサ、シロヨメナ、ススキ、タイアザミ、チカラシバ、チヂミザサ、ツユクサ、ナガサキオトギリ、ネジバナ、ノコンギク、ノササゲ、ヒメガンクビソウ、ヒメハギ、ブタナ、ヘビイチゴ、ヒメジョオン、マツカゼソウ、マツムシソウ、ヤブマメ、ヤマトリカブト、ヤマノイモ、ヤマホトトギス 【実を観察した植物】 ウツギ、ウバユリ、オオバコ、キンミズヒキ(花)、クサイ、コアジサイ、サルトリイバラ、サルナシ、サンショウ、ダイコンソウ、タツノヒゲ、タマアジサイ、ツチアケビ、ヌスビトハギ(花)、ノブキ、ホオノキ、マメガキ、ミヤマタニソバ、ヤブハギ(花)、リョウブ(花) 〇 その他観察したもの 〇 キジ(雄姿)、ソウシチョウ(群飛)、ブラックバス(深良水門に打上) |
2024.08.25(日) 湖尻峠・黒岳生情報 花の広場を抜けるとツルボの花が、さわやかな風と共に揺れて送り出してくれた。キャンプ場手前の樹林は、笹で覆われてかつて野鳥を観察した場所と思えないほど歩けなくなっていた。深良水門から湖尻峠の石畳周辺は、雨の影響で両脇に深い溝が出来ていた。峠付近のホオノキを観察していたら1m
位のヘビが迎えてくれた。黒岳の頂上まで誰一人も歩いていなかった。気持ちの良い天気であったが、前日迄の予報があまり良くない為の影響だと思うが、箱根の気候は常に違うので現地で確認が一番と思っている。芦ノ湖展望公園までの歩道は、竹が刈られてほど良い「竹トンネル」となって涼しく歩けた。昼食時、一瞬ではあったが、富士山を見る事が出来た。帰り道ノギランの花を観察していたら、登山者に出会った。少し秋の気配を感じた自然情報収集となった。
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〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 アカガシ、ウリハダカエデ、キッコウハグマ、クラマゴケ、ゴマギ、スズタケ、チヂミザサ、チドメグサ、ハコネイトスゲ、ハコネダケ、ミヤマウコギ、ミヤマシキミ、ミヤマタニソバ、ヤマトリカブト 【新芽・蕾を観察した植物】 クロモジ、サワヒヨドリ、シュウブンソウ、タイアザミ 【花を観察した植物】 アカソ、アキノタムラソウ、イヌトウバナ、オヒシバ、カゼクサ、カタバミ、ガンクビソウ、キンミズヒキ、ゲンノショウコ、コウゾリナ、コマツナギ、シロツメクサ、ススキ、タカサゴユリ、タマアジサイ、ツユクサ、ノギラン、ヒメガンクビソウ、ヒメジョオン、ヒメドコロ、ヒメハギ、ヒヨドリバナ、ブタナ、ヘクソカズラ、マツカゼソウ、マルバダケブキ、ミズヒキ、メドハギ、ヤブハギ、ヤブマオ、ヤマイ、ヤマノイモ、ヤマホタルブクロ、ヨモギ、センニンソウ( 実)、ダイコンソウ( 実)、ボタンヅル( 実)、ムカゴイラクサ( 実)、リョウブ( 実) 【実を観察した植物】 アブラチャン、ウツギ、ウラハグサ、エゴノキ、オオモミジ、カラスザンショウ、キクムグラ、クマシデ、コアジサイ、コゴメウツギ、サルナシ、サンショウ、サンショウバラ、ツチアケビ、トチバニンジン、ヌスビトハギ、ヒノキ、ホオノキ、アセビ( 新芽) 〇 観察した主な鳥 〇 アオサギ( 鳥) 〇 観察した主な昆虫類 〇 アキアカネ( 蜻蛉)、シオカラトンボ( 蜻蛉) 〇 その他観察したもの 〇 アオダイショウ( 爬虫類) |
2024.07.28(日) 湖尻峠・黒岳生情報 参加予定者を待って連絡がない為、電話連絡先の留守電に入れ、時間過ぎて出発した。暑さ増したが、湖尻水門ではアオサギが大きな翼を目の前で広げ飛び柵に止まるのを観察した。深良水門付近でツルニガクサの花を見て、石畳でシロバナイナモリソウの花、湖尻峠では、サルナシの実を観察して外輪山稜線に入った。ヒメヤブランの花とヤマホタルブクロの花やノギランが休息の時間を与えてくれた。リョウブの花が目立った。昼食は芦ノ湖展望公園でした。富士山は見えなかったが、優しい風が吹いて一息ついた。下りは日陰が多く、ツチアケビの花と実が観察できた。暑さで水を沢山飲んで疲れが出た日でした。ビジターセンターでは、仲間がブローチの売上げ等の事など楽しく夏活動を話してくれた。 ※6月は、VC出発時点で強風&豪雨の為中止にした。
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〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 コアジサイ、ヒメウワバミソウ、ミヤマタニソバ,ヤマジオウ 【新芽・蕾を観察した植物】 マルバダケブキ 【花を観察した植物】 アキノタムラソウ、オトギリソウ、カタバミ、シロバナイナモリソウ、チダケサシ、ツルニガクサ、ナガエコナスビ、ニワゼキショウ、ヒメノガリヤス、ヒメヤブラン、ブタナ、ヘクソカズラ、ノギラン、リョウブ、ヤマホタルブクロ 【実を観察した植物】 サルナシ、ツチアケビ(花)、ホオノキ、マユミ 【その他】 アオサギ |
2024.05.26(日) 湖尻峠・黒岳生情報 とても気持ちのよい季節で、目に入るグリーン色がそよ風に揺れてキャンプ場も子供たちが遊んでいて賑やかでした。前日の雨で湖水の水量は多かった。エビネ満開。外輪山稜線は、ニガナとナガエコナスビの黄色とヤマサギゴケの紫色でした。サンショウバラの花も綺麗でした。昼食は、富士演習場で白煙がいっぱいに広がっているのを観ながらしました。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 アカガシ、イタドリ、ウバユリ、ウラハグサ、ウリハダカエデ、エンレイソウ、オニシバリ、カジカエデ、クラマゴケ、ゴマギ、ジャゴケ、ゼンマイ、チドメグサ、トリカブト、ナガバノスミレサイシン、マツカゼソウ、マルバダケブキ、ミズヒキ、ミヤマウコギ、ミヤマカタバミ、ミヤマタニソバ、ヤマジオウ 【新芽・蕾を観察した植物】 ガマズミ、コバノガマズミ、ツチアケビ(新芽)、トチバニンジン、フタリシズカ、マユミ 【花を観察した植物】 ウマノアシガタ、エビネ、オオバウマノスズクサ、オオバコ、カモガヤ、カントウタンポポ、クルマムグラ、コアジサイ、コケリンドウ、コゴメウツギ、サンショウバラ、ジシバリ、ツクバネウツギ、ツボスミレ、ナガエコナスビ、ニガナ、ニシキウツギ、ノギラン、ハコネイトスゲ、ハナニガナ、ハルジオン、ハンショウヅル、ヒメウワバミソウ、ヒメノガリヤス、ヒメハギ、ブタナ、フランスギク、ホオノキ、ホソバテンナンショウ、ミズキ、ヤブデマリ、ヤマサギゴケ、ヤマツツジ、ヤマムグラ、ヨツバムグラ 【実を観察した植物】 アセビ、サルトリイバラ、ツルウメモドキ、マメザクラ、モミジイチゴ、ヤマグワ 【その他】 カラスアゲハ(姿)、アオサギ(姿)、ウグイス(声) |
2024.04.28(日) 湖尻峠・黒岳生情報 はこね金太郎ラインを通って箱根に入りました。ゴールデンウィーク初盤、金時山登山口の駐車場はどこも満車です。雲の上には残雪の富士山が覗いています。VCを出発すると、先ずは一面のスミレの濃い紫。深良水門ではヤマルリソウの貴重な1輪を発見。湖尻峠には3月に見つけたエビネがふっくらした蕾を沢山つけていました。汗を拭き拭き草付きの斜面を登り切り、黒岳山頂に寄り道して富士山頂が見えていることを確認。そのまま山頂近くの日陰で昼食をとりました。尾根道で見事なオトメスミレとフデリンドウの群落を観察し、展望公園から一気に湖尻水門へ下りました。VCでのまとめを終え、GW特別イベントとしての野外コンサートと移動カフェでのコーヒーが今日の観察会の締めとなりました。 |
〇 観察した主な植物 〇 【蕾を観察した植物】 エビネ 【花を観察した植物】 アオキ、アセビ、イロハモミジ、オトメスミレ、オニシバリ、カキドオシ、カタバミ、カントウタンポポ、キブシ、クサボケ、クロモジ、グミ、コケリンドウ、スミレ、タチツボスミレ、タニギキョウ、ナガバノスミレサイシン、ナツトウダイ、ニオイタチツボスミレ、ニガナ、ニョイスミレ、ハコネイトスゲ、ハルジオン、ヒメハギ、ホソバテンナンショウ、マメザクラ、ミツバアケビ、ミツバツチグリ、ミツバツツジ、ミヤマカタバミ、ムラサキケマン、ムラサキサギゴケ、モミジイチゴ、ヤマザクラ、ヤマルリソウ 【葉を観察した植物】 アカネ、アブラチャン、キッコウハグマ、サンショウ、タイアザミ、ツルシキミ、ノギラン、ホオノキ |
2024.03.24(日) 湖尻峠・黒岳生情報 予報では天候が良く無いので早目に出発した。シキミの花と多くの釣り客に西岸で出会った。深良水門から湖尻峠迄でオニシバリの雌花雄花を観察した。湖尻峠では、芦ノ湖側から深良側に霧が流れていく面白い現象を見た。高い登山道の場所にいくほど峠を覆うように見えて暫く見惚れ写真のタイミングを外した。黒岳から芦ノ湖展望公園までは、先月雪で覆われて居たことが嘘のようにスムーズに歩けた。出た先で、見事な富士山と南アルプス聖岳が綺麗に見えた。早めの弁当中に雲がかかり始めたので下りに向かった。登山道の数ヶ所が倒木で覆われ避けながら歩いた。雪の被害が顕著に現れていた。箱根外輪山のいたるところが同様の倒木があるのだろうと推定された。出会った登山者とお互いに情報交換してVCに戻った。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 イヌツゲ、スギ、ヒメシャラ、リョウブ 【新芽・蕾を観察した植物】 ホオノキ、クロモジ、ツルシキミ 【花を観察した植物】 アセビ、オニシバリ、シキミ 【実を観察した植物】 ウバユリ、オオバウマノスズクサ、ツチアケビ 【その他】 登山道の倒木・モグラ痕 |
2024.02.24(土) 湖尻峠・黒岳生情報 前日の雪で大平台の気温は2度、宮城野橋では1度、碓井隧道付近はマイナス2度、白銀の世界となって綺麗な風景が広がっていた。仙石原では曇り空となり、雪化粧したビジターセンター花の広場から写真撮影して湖尻水門に向かった。竹が垂れ下がり、外輪山への行程への心配が広がった。石畳から湖尻峠の間オニシバリの花が雪を被りながらも咲いていた。湖尻峠では約10p程積もっていたが、黒岳頂上付近まで霧状態で周りの風景は見えなかった。下り芦ノ湖展望公園迄は、竹トンネルで氷付いた先端が地面に付着して雪を払っても効果無く、地面を這うように長い道を歩いて行った。展望公園は、霧状態で朧太陽が不思議な変化を楽しませてくれた。道路では気嵐のような流れを見て昼食を取ったが、かじかむ程の寒さでは無かった。ビジターセンター子供の広場ではソリーを楽しんでいる親子が声をあげていた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 スギ(石畳滑り止め) 【新芽・蕾を観察した植物】 ホオノキ、クロモジ 【花を観察した植物】 アセビ、オニシバリ 【実を観察した植物】 オオバウマノスズクサ、ツチアケビ 【その他】 ヒヨドリの群れ・動物の足跡 |
2024.01.27(土) 湖尻峠・黒岳生情報 碓井隧道のトンネル口付近で気温マイナス2度だった。青空の下、VCから花の広場に向かうと少し暖かく感じ湖尻水門付近でアセビの花がいっぱいに咲いているのを観察して深良水門で休憩した。先月見た霜柱の場所が砂洲になっているのを自然観察の目で面白く感じた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 アズマギク、エビネ、オオカサゴケ、キッコウハグマ、タチツボスミレ 【新芽・蕾を観察した植物】 オニシバリ、ツルシキミ、ホオノキ 【花を観察した植物】 アセビ、ミヤマハコベ 【実を観察した植物】 イヌツゲ、オオバウマノスズクサ、ツチアケビ 【その他】 オオバン、ダイサギ、トビ、ヒヨドリ |
2023.12.23(土) 湖尻峠・黒岳生情報 気温が下がり、澄んだ青空が広がりました。箱根にも真冬の到来です。禁漁期の芦ノ湖は静かです。釣り船の姿はなく、オオバンやホシハジロが羽を休めています。湖尻水門で一株だけ満開のアセビを観察しました。 |
〇 観察した主な植物 〇 【花を観察した植物】 アセビ、ミヤマハコベ 【実を観察した植物】 イヌツゲ、ウバユリ、ガマズミ、サルトリイバラ、ススキ、ツルウメモドキ、ツルシキミ、ノイバラ、ホオノキ、マユミ 【葉を観察した植物】 アズマギク、エビネ、オニシバリ、キッコウハグマ、マツカゼソウ 〇観察した野鳥類〇 オオバン、トビ、ヒヨドリ、ホシハジロ、ヤマガラ 〇その他観察したもの〇 クモの糸、霜柱 |
2023.11.26(日) 湖尻峠・黒岳生情報 レイクホテル前の紅葉が素敵だった。晴れて日差しが差し込んでいれば更に美しく感じたと思った。湖尻水門と深良水門の湖面にはオオバンの群れがいて、鳴き声も響いていた。湖尻峠の駐車場のゴミ拾いをした。ペイント缶など重たい物が捨てて有り、持ち帰りに躊躇したが袋にいれて持ち歩けた。冷たい風が吹く芦ノ湖展望公園で富士山の頂上が一瞬見えたが、雲に覆われた。空模様は良くなり気持ちよくツチアケビの実など観察して下った。湖尻水門付近で汚い袋に入った重たい物をゴミ袋に入れて更に重量を増した(
15kg以上)ゴミ袋をVCに持ち帰った。ゴミの点検をしてもらったら、未使用の猟銃実弾が多数有り、小田原警察署による廃棄現場の調査協力をして帰った。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物 】 アリノトウグサ、マルバダケブキ 【 新芽・ 蕾を観察した植物 】 オニシバリ、クロモジ 【 花を観察した植物 】 アキノキリンソウ、アセビ、シロヨメナ、タイアザミ、リュウノウギク、リンドウ 【 実を観察した植物 】 ガマズミ、キッコウハグマ、サルトリイバラ、ツチアケビ、テンナンショウ、マツカゼソウ 〇 観察した主な鳥類 〇 オオバン ( 鳥の群れ) 〇 観察した主な昆虫 〇 ザトウムシ |
2023.10.29(日) 湖尻峠・黒岳生情報 花の広場からレイクホテル前の路に出たらキジが出てきた。小雨の中だったが幸先いいスタートとなった。湖岸に入ると空が明るくなって日差しが見えてきた。湖尻峠に出ると天気が回復してマツムシソウが一輪咲いているのを観察した。リンドウとリュウノウギクが登り坂を楽しくした。が、黒岳頂上までは、センブリとアキノキリンソウやヤマラッキョウの花の街道でした。雨上がりの晴天は、気持ちよく歩けたのですが、4〜5回程低空飛行のヘリコプターの騒音が邪魔をしてくれた。雪が半分くらい被った富士山を見ながら昼食をして下った。途中、キッコウハグマの花が咲いていたのが印象に残った。ツチアケビの実も良かったが、芦ノ湖周辺亀ヶ崎の紅葉が始まっていて景色が素敵な箱根でした。「VC秋の感謝デー」中で、〈勝俣豆腐店のけんちん汁といなり寿司〉を食して終えた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 アズマギク、アリノトウグサ、マルバダケブキ 【新芽・蕾を観察した植物】 アセビ、オニシバリ、クロモジ、ホオノキ 【花を観察した植物】 アキノキリンソウ、アキノタムラソウ、キンエノコロ、ゲンノショウコ、シロヨメナ、センブリ、チカラシバ、ノコンギク、ブタナ、マツムシソウ、ヤマラッキョウ、リュウノウギク、リンドウ、キッコウハグマ(閉鎖花)、タイアザミ(実)、タマアジサイ(実)、マツカゼソウ(実)、ヤマトリカブト 【実を観察した植物】 ウツギ、リョウブ、コバノガマズミ、 シュウブンソウ、ツチアケビ、ヒヨドリバナ、ホソバテンナンショウ、ミツバアケビ 〇 その他観察したもの 〇 キジ |
2023.09.24(日) 湖尻峠・黒岳生情報 長袖の服を着て、湖尻水門に向かった。秋晴れの湖畔は、ウラハグサが風に揺れて気持ちが良かった。湖尻峠では、グループで登ってきた若い人とサルナシ・ヤマボウシ・ホオノキの実やサンショウの葉の香りなど観察して楽しく話をした。黒岳迄の登山道は、草刈りで減ったのか数少ないマツムシソウが見られた。ホトトギスやハコネトリカブトを観察して芦ノ湖展望公園で富士山と雲の流れで変化する富士のすそ野を見て昼食をした。下山は、ヤマボウシの実の道となっていた。ツチアケビの実も負けじと赤く一杯ついていた。ビジターセンターに着くと、室内コンサートが疲れを癒してくれた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 オニシバリ、キッコウハグマ、コアジサイ、ゴマギ、サンショウ(実)、テンナンショウ、ミヤマタニソバ 【蕾を観察した植物】 センブリ、リュウノウギク 【花を観察した植物】 イタドリ、イヌトウバナ、イヌヤマハッカ、ウラハグサ、オトギリソウ、カタバミ、キンミズヒキ(実)、ゲンノショウコ(実)、コウゾリナ、サワヒヨドリ、シュウブンソウ、シロヨメナ、ススキ、タイアザミ、ダイコンソウ実)、タマアジサイ、チカラシバ、チヂミザサ、ツユクサ、ネジバナ、ハコネトリカブト、ヒメハギ、ホトトギス、マツカゼソウ(実)、マツムシソウ、ミズヒキ、ヤマトリカブト 【実を観察した植物】 アセビ、ウツギ、ウバユリ、オオバウマノスズクサ、ガマズミ、サルナシ、ツチアケビ、ツルシキミ、ブタナ、フタリシズカ、ホオノキ、マユミ、ヤマボウシ、ヤマユリ |
2023.08.27(日) 湖尻峠・黒岳生情報 爽やかな風が吹く中、花の広場から出発した。タカサゴユリが湖尻水門の湖岸に咲いている。深良水門へ向かう間で、芦ノ湖を背にしてスマホの拡大機能を利用してオトギリソウの斑点を確認した。雨で削られた石畳の先には、ホオノキの実が眼下に大きく見えた。湖尻峠では、期待していたマツムシソウは一つも見る事が出来なかった。しかし、草刈りがしてあって登山道が開け、このコースでは初めてネコハギの花を観察した。昼食時には、富士山の頂上が雲の間から少し見えて高く感じた。下りは、ツチアケビのウィンナーソーセージのような実が鮮やかな赤色でいっぱいに付いていて4本の茎を確認した。オオバウマノスズクサの実も観察した。ボタンヅルとセンニンソウの花と葉も湖尻新橋から観察した。多くのツルボの花が秋本番を感じさせてくれる白百合園地を後にした。子供の広場の木陰で休息している人たちを見て暑さの中で清々しい季節が訪れている箱根を再確認してVCに帰った。 |
〇 観察した主な植物 〇 【花を観察した植物】 アカソ、アキノタムラソウ、イタドリ、イヌトウバナ、オトギリソウ、カゼクサ、カタバミ、キッコウハグマ(閉鎖花)、キンミズヒキ、ゲンノショウコ、コウゾリナ、サワヒヨドリ、シシウド(花・実)、ススキ、センニンソウ、ダイコンソウ、タカサゴユリ、タマアジサイ、チカラシバ、チヂミザサ、ツルボ、ナガエコナスビ、ネコハギ、ノコンギク、ヒメジョオン、ヒメハギ、ヒヨドリバナ、ブタナ、ボタンヅル、マツカゼソウ、マルバダケブキ、マルバハギ、ミヤマタニソバ、ヤマノイモ、ユウガギク 【蕾を観察した植物】 タイアザミ 【実を観察した植物】 アセビ、ウツボグサ、オオバウマノスズクサ、サルナシ、ツチアケビ、ツルウメモドキ、ノギラン、ホオノキ、ヤマイ、ヤマユリ、リョウブ 【葉を観察した植物】 アズマギク 【その他】 (蜻蛉)アキアカネ (蝶)キタキチョウ (昆虫)オオセンチコガネ |
2023.07.23(日) 湖尻峠・黒岳生情報 梅雨が明けたすぐ翌日。続いている猛暑からか、キャンパー、釣り人、ハイカーは少なく、思いのほか静かな観察コース周辺でした。深良水門近くにヤマユリの大輪が並んでいました。坂道では息が苦しく汗が噴き出ます。湖尻峠に着くと、駿河湾から吹き上げる風と足元に咲くウツボグサ、1カ月ですっかり大きくなったサルナシの実が迎えてくれました。黒岳への草付き斜面には一面のヒメヤブランの小さな花。芦ノ湖側を見下ろすと、枝に咲き始めたリョウブ。展望公園で昼食。夏雲に隠れて見えない富士山の代わりに、愛鷹山から越前岳まで愛鷹連峰の山々がしっかりと見えました。 |
〇 観察した主な植物 〇 【花を観察した植物】 アカショウマ、アキノタムラソウ、ウツボグサ、オトギリソウ、コマツナギ、コバノギボウシ、シロバナイナモリソウ、シロヨメナ、チダケサシ、ツチアケビ、テリハノイバラ、ドクダミ、ナガエコナスビ、ニワゼキショウ、ネジバナ、ハコネイトスゲ、ヒメハギ、ヒメヤブラン、ブタナ、ヘクソラズラ、マツカゼソウ、ヤマアジサイ、ヤマホタルブクロ、ヤマユリ、リョウブ 【蕾を観察した植物】 ガンクビソウ、タマアジサイ 【実を観察した植物】 イヌザンショウ、キブシ、コアジサイ、サルナシ、タケニグサ、ホオノキ、マユミ、ヤマボウシ、 【葉を観察した植物】 イタドリ、キッコウハグマ、 〇鳴き声を聞いた野鳥〇 ウグイス |
2023.06.25(日) 湖尻峠・黒岳生情報 芦ノ湖キャンプ場から対岸の湖畔を眺めると白い大きな船のようなものが見えた。よく見ると、ヤマボウシの群落が見えた。先月湖尻峠で咲いていたので、高度が低い位置で"なぜ"という疑問が話題となり、箱根の遺伝子を魚にして三人で楽しく歩いた。湖尻峠で新しくなった看板を見て、白いテリハノイバラの花を観察し、黄色のニガナ・ナガエコナスビの街道になっている登山道を登っていった。シモツケの花をみて、前を見ると小太りで短い"へび"がハコネダケの林へマムシ色だ。二人に確認するがしっぽ付近、手で肌を指差しているとマムシが振り向いて目が合った。思わずドッキとした。登山道脇でセミの抜け殻を見つけた。前日、貴重なボランティア研修会が有り、子供たちに教える時に拾える限度を最小限に抑えるシャーベットを特別にもらった。それが役に立ち完璧な形でVCに持ち帰り確認してもらい、ヒグラシと分かった。富士山は見えなかったが、芦ノ湖展望公園で昼食をしてノギランやツチアケビ、オオバウマノスズクサの実を観察して終えた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 アズマギク、イヌツゲ(黄色)、クロモジ、ゴマギ、コンロンソウ、シシウド、マツカゼソウ、マルバダケブキ 【蕾を観察した植物】 ツチアケビ 【花を観察した植物】 イワニガナ(ジシバリ)、ウツギ、エゴノキ、カタバミ、カマツカ、ケキツネノボタン(実)、コナスビ、コブシ、コメツブツメクサ、コモチマンネングサ、シモツケ、シロツメクサ、タケニグサ、チガヤ、テリハノイバラ、ドクダミ、ナガエコナスビ、ニガナ、ノイバラ、ヒコサンヒメシャラ、ヒメハギ、ブタナ、フランスギク、ミヤマタニソバ、ムラサキサギゴケ、ヤマボウシ、ヤマホタルブクロ 【実を観察した植物】 オオバウマノスズクサ、オニシバリ、 コアジサイ、サルナシ、ノギラン、ノリウツギ、ハコネグミ、ミツバアケビ、リョウブ 【その他】 (鳥)ウグイス(声)、ホトトギス(声) (蝶)アサギマダラ、ジャコウアゲハ、 モンシロチョウ (爬虫類)ニホンマムシ (その他)ヒグラシの抜け殻 |
2023.05.28(日) 湖尻峠・黒岳生情報 サンショウバラが大きくて美しいピンク色で虫たちを誘っている花の広場を出て湖尻水門に向かう。キャンプ場ゴミ捨て用のリヤカーに子供たちが乗って楽しそうな日曜日の光景に和んで深良水門にいく。緑に包まれた芦ノ湖西岸は「森林浴の並木道」にふさわしい遊歩道で途中出会った中年のハイカー4名と暫し歓談し、深良水門のトンネル入口を紹介し、湖尻峠から三国山方面よりダイナミックな箱根を楽しめる黒岳を勧めたら「長崎カステラ」をプレゼントされた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 アズマギク、アカガシ、オニシバリ、ゴマギ、トリカブト、マツカゼソウ、ミヤマウコギ 【蕾を観察した植物】 イボタノキ、コアジサイ、サンショウバラ、ノギラン 【花を観察した植物】 オオバウマノスズクサ、ケキツネノボタン、コケリンドウ、コゴメウツギ、コバノガマズミ、サラサドウダン、ジシバリ、ツクバネウツギ、ツボスミレ、ナガエコナスビ、ニガナ、ニシキウツギ、ヒメハギ、フタリシズカ、フランスギク、ホオノキ、ミズキ、ミヤマハコベ、ムラサキサギゴケ、ヤマツツジ、ヤマニガナ、ヤマボウシ 【実を観察した植物】 クサボケ、サルナシ、マメザクラ 【その他】 (鳥)ウグイス(声) |
2023.04.23(日) 湖尻峠・黒岳生情報 VC周辺花の広場は、スミレの世界でした。緑の箱根湖畔を歩いて深良水門に向かう。水量の多い芦ノ湖で休憩して、ヤマルリソウの花を観察して湖尻峠にいった。コケリンドウを見つけて付近を見るとスミレやハルジオン花が咲いていた。スミレの色を見てノジスミレとの比較をした。色は、はっきりと違うが、葉の照りや毛を見ても老眼では曖昧な見解となった。アズマギクの葉はあったが、遂に花は見ることが出来なかった。 《 本日のトップテン 》 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉や木肌を観察した植物】 アズマギク、アカガシ、エンレイソウ、オニシバリ、コアジサイ、ゴマギ、トリカブト、マルバダケブキ、ミヤマタニソバ、リュウノウギク、リョウブ 【花を観察した植物】 イトスゲ、オトメスミレ、カキドオシ、カントウタンポポ、クサボケ、クロモジ、コケリンドウ、コメツブツメクサ、スズメノヤリ、スミレ、セイヨウタンポポ、ツルシキミ、ニガナ、ノジスミレ、ハコネイトスゲ、ハハコグサ、ハルジオン、ヒメハギ、ミツバツチグリ、ムラサキサギゴケ、モミジイチゴ、ヤマルリソウ 【花芽・蕾を観察した植物】 ツチアケビ、ヒメウワバミソウ 【その他】 (鳥)オオバン、ウグイス(声) |
2023.02.25(土) 湖尻峠・黒岳生情報 早川沿いのタイリョウザクラが三分〜五分咲きで、湯本駅付近のカワズサクラは、五分〜七分咲きだった。二子山に帽子のような雲がかかっている晴れの日、南温泉荘のバス停で降りて花月園のツツジ広場からVCに向かった。出発してすぐ目の前にカケスがとまった。シジュウカラなど花の広場は鳥の広場となっていた。雨予報で芦ノ湖湖畔に人がいない中、ゴミ拾いしながら芦ノ湖展望公園に行く。この間ランナー2名に会っただけだった。ツチアケビの実のドライフラワーを見て、いつものタヌキの溜糞に新しい糞が付いているのを確認して自然情報収集を終えた。 《 本日のトップテン 》 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉や木肌を観察した植物】 タマアジサイのドライフラワー、ツチアケビの実ドライフラワー、 |
2023.01.29(日) 湖尻峠・黒岳生情報 真冬の箱根は寒い。ですが、今日は久しぶりの外輪山登山の心意気のためか不思議と冷気も心地よく感じます。定時にVC出発。湖尻峠から見上げる黒岳への急騰はさながら枯れ野の世界です。いざ、登り始めると霜柱がそこかしこに出現。まるで、ガラス細工のような繊細な美しさに全員が見惚れてしまい、凍てついた空気にシャッター音が響き続きました。撮影後は、ひたすら上に上にと進みながらも時々振り返って眺望を楽しみます。なんとダイナミックなのでしょう。これぞ箱根の山々。まさしくディ―プなジオの世界です。いつ見ても何度見ても見飽きることはありません。 |
〇 観察した主な植物 〇 【蕾を観察した植物】 【本日のトップ10】 |
2022.12.24(土) 湖尻峠・黒岳生情報 風が冷たく吹くクリスマスイブの日であった。湖尻水門改築工事完成記念碑の水たまりが、凍り付いていたので覗いて見た。透き通った氷の中に細かい気泡が落ち葉のすき間から無数に出ていたまま「凍って」いた。 《 本日のトップテン 》 @アセビ、Aマユミ、Bマメガキ、Cガマズミ、D霜柱、Eセンニンソウ、F氷の中の気泡、Gホオノキ、H富士山、I芦ノ湖 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 アズマギク、マツカゼソウ 【花を観察した植物】 アセビ 【実を観察した植物】 ウバユリ、ガマズミ、カマツカ、センニンソウ、テンナンショウ、ホオノキ、マメガキ、マユミ 【その他】 (鳥)オオバン、カワウ、シジュウカラ、ヒドリガモ、テンの糞、霜柱、氷の中の気泡 |
2022.11.27(日) 湖尻峠・黒岳生情報 紅葉、ススキ、青空。コロナ禍で減った訪問者が戻り、駐車場は満杯、バス停に人だかり。湖岸では家族連れの、山道にはハイカーたちの明るい声が響きます。湖尻峠〜黒岳〜展望公園〜湖尻水門のハイキング道は、草やハコネダケが広めに刈り込み整備されて、全体に歩き易く、場所により芦ノ湖の眺望もよくなりました。黒岳に登りながら、数センチに成長したホオノキの冬芽、草刈りに耐えて花を咲かせた幾株ものリンドウ、樹高わずか10センチできれいに紅葉しているモミジの仲間、等を観察しました。足柄平野や仙石原から見えていた富士山は、黒岳に着いた時には、雲に覆われていました。展望公園からの下山路の、芦ノ湖の眺望がよくなったビュースポットで一息。さらに下ったところでは、テンと思われる小動物が目前を横断しました。 《 本日のトップテン 》 @リンドウ(花)Aマユミ(実)Bモミジの仲間(紅葉・幼木)Cタイアザミ(花)Dキッコウハグマ(種・綿毛)Eツルウメモドキ(実)Fヤクシソウ(花)Gホオノキ(冬芽)Hリュウノウギク(花)I芦ノ湖(眺望) |
〇 観察した主な植物 〇 【花を観察した植物】 アキノキリンソウ、シロヨメナ、タイアザミ、タチツボスミレ、ヤクシソウ、リュウノウギク、リンドウ 【実を観察した植物】 ウバユリ、ガマズミ、キッコウハグマ、サルトリイバラ、スイカズラ、ススキ、ツルウメモドキ、ツルシキミ、ノイバラ、マユミ 【葉を観察した植物】 アズマギク、アセビ、コアジサイ、サンショウ、モミジの仲間 【冬芽を観察した植物】 クロモジ、ホオノキ、リョウブ 【その他】 小動物(下山路を横断。茶色、長めの尾。テンか) |
2022.10.30(日) 湖尻峠・黒岳生情報 VC秋祭りの準備中に出発した。芦ノ湖キャンプ村のツタウルシの葉が赤く綺麗だった。芦ノ湖畔ではリュウノウギクが盛りであった。湖尻峠付近から上は、センブリ街道であった。例年ならマツムシソウの花が多く見られるのに、コロナをセンブリ茶で退散しなさいと言わんばかりに咲いていた。 《 本日のトップテン 》 @センブリ( 満開の花)湖尻〜展望公園Aリンドウ( 可愛い花)湖尻〜展望公園Bマツムシソウ( 花)湖尻〜展望公園Cリュウノウギク( 白い花)湖尻〜展望公園Dツルウメモドキ( 赤い実)湖尻〜展望公園Eマユミ( 赤い実)湖尻〜展望公園Fハコネトリカブト( 紫色の花)湖尻〜展望公園Gジシバリ( 黄色の花)湖尻〜展望公園Hヤクシソウ( 黄色の花)芦ノ湖湖畔Iノコンギク( 花)湖尻〜展望公園 |
〇 観察した主な植物 〇 【 葉を観察した植物 】 |
2022.09.25(日) 湖尻峠・黒岳生情報 台風15号の去った後の箱根状況をみて歩いた。深良水門から石畳に入ると雨の強さが爪跡を残していた。湖尻峠から頂上付近までは普段通りであったが、マツムシソウの数が減ってきたように感じた。頂上付近から下りは補修工事がしてあった。しばらく歩くとシカにあった。可愛い目とバッチリ会いにらめっこして写真を取ろうとしたらタケ林に消えた。芦ノ湖展望公園で富士山は見えなかったが、神山・駒ヶ岳・大涌谷は綺麗に見えた。 【その他観察したもの】 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 アキノキリンソウ、ウマノスズクサ、オオカサゴケ、チドメグサ、ツタウルシ 【花を観察した植物】 アキノタムラソウ、イヌトウバナ、オギ、カゼクサ、カタバミ、カラムシ、キンエノコロ、 ゲンノショウコ、ゴショミズヒキ、ジシバリ、シロヨメナ、ススキ、タイアザミ、タマアジサイ、チカラシバ、チヂミザサ、ツユクサ、ツリフネソウ、ナガエコナスビ、ネジバナ、 ハコネトリカブト、ヒメガンクビソウ、ブタナ、フユノハナワラビ、ホトトギス、マツカゼソウ、マツムシソウ、マルバダケブキ、ミズヒキ、キンミズヒキ(実)、ダイコンソウ(実) 【実を観察した植物】 ウバユリ、ガマズミ、クロモジ、サルトリイバラ、サンショウバラ、ツチアケビ、トチバニンジン、ホオノキ、マユミ、ミツバアケビ、 ヤマボウシ |
2022.08.28(日) 湖尻峠・黒岳生情報 天気予報が雨だったので重装備してきたが、VC周辺は意外と明るかった。湖尻水門で釣り客の竿を引くウキが鳥の動きに似ていて思わず足を止めた。湖尻峠でホオノキの大きな実の姿の違いを観察し、マツムシソウの小さな蕾を見て頂上を目指した。笹など草刈りがしてあり歩きやすい登山道になっていたが、生き残った花が笹の中で顔を潜めていた。黒岳頂上付近は霧で周りの風景は楽しめ無かった。誰もいない休日の芦ノ湖展望公園で昼食をした。下りで見たツチアケビの赤い実が印象に残った日でした。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 アズマギク、トリカブト 【蕾を観察した植物】 キッコウハグマ、マツムシソウ 【花を観察した植物】 アキノタムラソウ、イヌトウバナ、ウツボグサ、オトギリソウ、キンミズヒキ、ゲンノショウコ、コウゾリナ、コバノギボウシ、サワヒヨドリ、セイヨウタンポポ、センニンソウ、タイアザミ、ダイコンソウ(実)、タカサゴユリ、ツユクサ、ヒメハギ、ヒヨドリバナ、ブタナ、ヘクソカズラ、ホトトギス、マツカゼソウ、マルバダケブキ、ミヤマタニソバ、ヤブハギ、ヤマイ、ヤマホトトギス 【実を観察した植物】 アセビ、サルナシ、ツチアケビ、ツルシキミ、ホオノキ、マユミ |
2022.06.26(日) 湖尻峠・黒岳生情報 VC出発時点は晴れていたが、しばらくすると霧がかかる様になった。湖尻峠からはミストの中でした。シモツケのピンク色が鮮やかに見えました。ニガナやナガエコナスビの黄色の花も目立ちました。黒岳頂上付近から芦ノ湖も見える様になり幻想的な光景が広がりました。下りではノギランやコアジサイ・ツチアケビなども咲いていた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 ウバユリ、ウラハグサ、オオバウマノスズクサ、クラマゴケ、ゴマギ、サンショウ、シシウド、ゼンマイ、タケニグサ、ツクバネウツギ、ノブキ、ヒメウワバミソウ、ヒメノガリヤス、マツカゼソウ、マルバダケブキ、ミヤマタニソバ、リュウノウギク、リョウブ 【蕾を観察した植物】 ツチアケビ、トチバニンジン 【花を観察した植物】 イヌトウバナ、ウツギ、ウマノアシガタ、エゴノキ、カタバミ、ガマズミ、ケキツネノボタン、コアジサイ、コゴメウツギ、コメツブツメクサ、サンショウバラ、ジシバリ、シモツケ、シロツメクサ、スミレサイシン、ドクダミ、ナガエコナスビ、ナワシロイチゴ、ニガナ、ニシキウツギ、ニワゼキショウ、ノイバラ、ノギラン、ハコネイトスゲ、ブタナ、ヘビイチゴ、ホソバコガク、ミヤマウコギ、ムラサキサギゴケ、ヤマアジサイ、ヤマサギゴケ、ヤマムグラ 【実を観察した植物】 アセビ、オニシバリ、カマツカ、キブシ、クロモジ、コクサギ、サルナシ、フタリシズカ、ホオノキ、マユミ、モミジイチゴ 【その他】 (野鳥)ウグイス(声) |
2022.05.22(日) 湖尻峠・黒岳生情報 晴れた空に、オオモミジの花と出来立ての実がキラキラと輝いている花の広場を見て出発をした。深良水門付近の高い木のてっぺんで、美しい囀りを聞き、オオルリと望遠レンズで確認した。湖尻峠付近でハコネグミとホオノキの花を観察して黒岳に向かった。芦ノ湖展望公園までは、ニガナ街道であった。雲行きが少し悪くなってきて富士山は見えなかったが、昼食には最高の景色でした。 |
〇 観察した主な植物 〇 【葉を観察した植物】 オニシバリ、クロモジ、コアジサイ、コマユミ、サルトリイバラ、サルナシ、サンショウ、サンショウバラ、シシウド、ツタウルシ、トリカブト、ナガバノスミレサイシン、ノブキ、マメザクラ、マルバダケブキ、ミツバアケビ、ミヤマタニソバ 【花を観察した植物】 アズマギク、ウツギ、ウマノアシガタ、カタバミ、カマツカ、キジムシロ、クサボケ、クルマムグラ、コケリンドウ、ジシバリ、スミレ、セイヨウタンポポ、ツクバネウツギ、ツボスミレ、ツルウメモドキ、ナガエコナスビ、ニガナ、ニワゼキショウ、ハコネグミ、ハタザオ、ハナニガナ、ハンショウヅル、ヒメウワバミソウ、ヒメハギ、ブタナ、フタリシズカ、ホウチャクソウ、ホオノキ、ムラサキケマン、ムラサキサギゴケ、ヤブタビラコ、ヤブデマリ、ヤマグワ、ヤマツツジ、ヤマフジ 【蕾・芽その他・観察したもの 】 コゴメウツギ、ツチアケビ (野鳥) オオルリ、マガモ、アオバト(声)、ウグイス(声)、ミソサザイ(声) (鹿の食痕確認) ウバユリ食痕 シシウド食痕 |
2022.04.24(日) 湖尻峠・黒岳生情報 令和4年度最初の自然情報日の天気は午後雨予報だったので、車で湖尻峠まで行き芦ノ湖展望公園往復コースをおこなった。外輪山稜線は、タチツボスミレやクサボケ街道であった。クロモジの花も満開でした。アズマギクの可憐な花も写真におさめて、展望公園に向かいました。大涌谷が見える位置の木にウグイスの姿を見てシャッターチャンスとスマホを向けた瞬間逃げられた。数年ぶりの姿確認であった。また、ハコネダケの花が咲いていた。竹の花が咲く時は、色々な事象が有ると聞くので注視したい。 |
〇 観察した主な植物 〇 【花を観察した植物】 アズマギク、アセビ、イトスゲ、オトメスミレ、クサボケ、クロモジ、コメツブツメクサ、スズメノヤリ、スミレ、セイヨウタンポポ、タチツボスミレ、ツボスミレ、ナガバノスミレサイシン、ニオイタチツボスミレ、ハコネダケ、ハコベ、フキノトウ、ホソバテンナンショウ、マメザクラ、ミチタネツケバナ、ミツバツチグリ、ミヤマカタバミ、ムラサキサギゴケ、ヤマザクラ 【葉等を観察した植物】 スギナ、ゼンマイ、ウメノキゴケ、クラマゴケ、ゴマギ、シシウド、トリカブト、ノブキ、ホオノキ、マユミ、リョウブ 【その他】 (野鳥)ウグイス(姿) |
2022.03.27(日) 湖尻峠・黒岳生情報 令和3年度の5回目が、最後の自然情報で4名の参加があった。 |
〇 観察した主な植物 〇 【蕾・花芽を観察した植物】 アズマギク、ホオノキ、ツルシキミ 【花を観察した植物】 アセビ、オニシバリ、シキミ、セントウソウ、タチツボスミレ、フキノトウ、ミチタネツケバナ 【葉等を観察した植物】 オオカサゴケ、トリカブト 【その他】 (野鳥)・ウグイス(声)、カワウ、シジュウカラ、トビ(声) ・タヌキの溜糞 |
2021.12.25(土) 湖尻峠・黒岳生情報 雨空で霧がかかる中、4名でのクリスマス自然情報に出発した。湖尻峠からは、雲の中で周りは見えない。時々雲のすき間から見えてくる芦ノ湖や大涌谷方面は、晴れて見えた。「ナナカマドの実が多く付く年は、大雪になる」と言い伝えを聞いたので今年の状況を聞いたら多いとの事でした。大雪に備えておく必要があると話しながら下った。ツチアケビの実が残っていた。つどいの広場で、カンツバキの色鮮やかな花を観る。シカの糞を観察し、カケスの姿をカメラに撮ってVCに戻った。青空で、湖尻峠から長尾峠までだけ雲の中に収まっていた。桃源台駅にて来年も健康で歩けるようにと年末を締めた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【花・蕾・花芽を観察した植物】 カンツバキ、アセビ、リンドウ、 オニシバリ、クロモジ、ホオノキ 【実を観察した植物】 イヌツゲ、ツチアケビ、ツルウメモドキ、ノイバラ 【葉等を観察した植物】 アオキ、アズマギク、アリノトウグサ、オオカサゴケ、クマザサ、スギゴケ、スズタケ、地衣類(黒色)、ツルリンドウ、イヌザンショウ、リョウブ 【その他】 (野鳥)オオバン、アオサギ、オオバン、キンクロハジロ、カケス、ジョウビタキ(声)、ハシブトガラス シカの糞、タヌキの溜糞、テンの糞、モグラの掘起し |
2021.11.26(金) 湖尻峠・黒岳生情報 平日の箱根路にバスで向かうと箱根湯本手前の三枚橋付近で混むようになってきた。富士山の雪化粧が全体の三分の一になってとても美しく見える時季です。期待して出発した。湖畔の林でガサガサと音がするので見ているとガビチョウだった。 |
〇 観察した主な植物 〇 【蕾を観察した植物】 アセビ 【花芽を観察した植物】 クロモジ、コブシ、マユミ、リョウブ 【花を観察した植物】 アキノキリンソウ、シロヨメナ、タイアザミ、マツムシソウ、リュウノウギク、リンドウ 【花終実を観察した植物】 キッコウハグマ、シュウブンソウ、ダイコンソウ、マツカゼソウ 【実を観察した植物】 ガマズミ、サルトリイバラ、ツチアケビ、ツルウメモドキ、ツルシキミ、ツルリンドウ、テリハノイバラ、ヘクソカズラ 【葉を観察した植物】 ハコネイトスゲ、アリノトウグサ、オニシバリ、コアジサイ、サンショウ、ヒメノガリヤス、ミヤマウコギ 【その他】 (野鳥)オオバン、ガビチョウ シカの糞、タヌキの溜糞、テンの糞、モグラの掘起し |
2021.10.24(日) 湖尻峠・黒岳生情報 朝雲一つ無い快晴で気持ちよく「はこね金太郎ライン」を通った。週半ばの雨で富士山雪化粧を楽しみに黒岳に向かった。芦ノ湖西岸にてキッコウハグマの花が群生して咲いていた。いつも閉鎖花ばかりだったので、ゆっくりと観察しピンク色の3個の小花を観た。通りすがりの人にも声を掛けた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【花芽を観察した植物】 アセビ、オニシバリ、クロモジ、ホオノキ 【花を観察した植物】 アキノキリンソウ、イヌタデ、ウラハグサ、キッコウハグマ、キンエノコロ、シロヨメナ、ススキ、セイタカアワダチソウ、センブリ、タイアザミ、チカラシバ、チヂミザサ、ノコンギク、マツムシソウ、ミヤマタニソバ、ヤブマオ、リュウノウギク、リンドウ 【花一輪を観察した植物】 クサボケ、コウゾリナ、タチツボスミレ、ツボスミレ、ハコベ、ヤマラッキョウ 【花終実を観察した植物】 シュウブンソウ、ダイコンソウ、ノギラン、マツカゼソウ、ヤマジオウ 【実を観察した植物】 ウバユリ、オオバコ、ガンクビソウ、ゲンノショウコ、サンショウ、ツチアケビ、ツルウメモドキ、ツルシキミ、ノイバラ、ヘクソカズラ、マユミ 【葉を観察した植物】 ハコネイトスゲ、ヒメウワバミソウ、ミヤマウコギ 【その他】 (野鳥)ヒガラ シカの糞 |
2021.05.23(日) 湖尻峠・黒岳生情報 湖尻水門自主研修に参加されるEPVとYARを加え4名でのスタートです。深良水門までの園地及び芦ノ湖西岸の間はIさんからジオに関する説明を聞きながら進みました。深良水門で小休止をとった後、いよいよ湖尻峠へむけて出発です。石畳が先日までの悪天候で濡れて滑りやすい状態で、皆転ばないように気を付けて登っていきます。ヒメウワバミソウが可愛い花をいっぱいにつけていました。ウワバミソウはミズという名で東北ではよく食べられていて、大変食感の良いおいしい山菜なのですが、ヒメウワバミソウはどうなのでしょうか。湖尻峠の芦ノ湖スカイラインとの合流地点でホウの木が 大振りできれいな花を咲かせていました。足元を見ればコケリンドウが小さい花を精一杯咲かせていて、可憐な姿に毎年感激させられます。ニガナの黄色い花が満開の黒岳の登りの途中、芦ノ湖方面を振り返ると、抜けるような青空の下、鮮やかな緑の山ときらきらと光る湖面が美しいコントラストを見せていました。黒岳山頂で昼食をとった後,、芦ノ湖展望公園へむかうと公園内に静岡県道路公社が新しい案内看板を立てくれていましたが、その看板内芦ノ湖の英語表記がLake Ashino。ん?レイクアシノ?芦ノ湖だからアシノ??マークが3つくらいつく表記でしたが、わざわざ立てたんですからきっと正しいんでしょう。展望公園を過ぎ、一気に下っていくと、いつもは背の高いハコネダケに視界を遮られ、見通しが悪くあまり面白味のない所なのですが、一ヶ所芦ノ湖を眼下に見下ろせるところで雑木とハコネダケがきれいに伐採されていて素晴らしい眺望が楽しめるようになっていました。嬉しい発見なのですが、誰が伐採したのでしょうか。オオバウマノスズクサが特徴的な花をつけているのを皆で観察しながら下りきり、車道を渡ったところの小さいベンチで最後の小休止をとっていたら鮮やかな青い色の花をつけたニワゼキショウを見つけました。最初はフデリンドウかなとも思ったのですが、やはりニワゼキショウでした。後で調べてみると青い花をつけるのはオオニワゼキショウとアイイロニワゼキショウだということらしいのですが、花の色と雄蕊の形からオオニワゼキショウと判断しました。青い花をつけるニワゼキショウは初めて見たので、ちょっと得をした感じです。湖尻水門の先、ハコネダケの茂みのなかで依然見つけたツチアケビの大きな株ですが、何者かにタケを大幅に伐採されてしまってからしばらく見ることができなかったのですが、今年はたくさんアスパラガスのような新芽を出していてくれました。芦ノ湖キャンプ村の中を通り抜けVCに到着。無事を終了しました。 |
〇 観察した主な植物 〇 【花を観察した植物】 【蕾を観察した植物】 【その他観察した植物】 ○視聴した主な鳥類○ ○その他観察した物○ |
2021.04.25(日) 湖尻峠・黒岳生情報 2021年度最初の自然情報は、東京など緊急事態宣言と4月16日からの特措法等によりボランティア活動も制限され、又雨の予報も重なり寂しい出発となった。薄曇りから晴れになった頃、深良水門付近でインターナショナルスクールの少女5名と出会った。抜きつ抜かれつしながら芦ノ湖展望公園まで行き昼食をとっていると、先生3名が現れた。どうやあ自由に子供たちの判断で歩かせていたようだった。但しスマホでしっかりと見ていると感じた。富士山の姿を見ることが出来なかったが、ニガナやクサボケ、カントウタンポポなどが外輪山の稜線を賑やかせていた。キャンプ村は、コロナの影響なのかテント場所が一杯に埋まっていた。早く鎮まること願い終えた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【花を観察した植物】 アカオニタビラコ、アズマギク、アセビ、ウマノアシガタ、オトメスミレ、カキドオシ、カタバミ、カントウタンポポ、キケマン、キュウリグサ、キランソウ、クサボケ、クロモジ、ゴヨウアケビ、サルトリイバラ、ジシバリ、スミレ、セイヨウタンポポ、セントウソウ、タチツボスミレ、チゴユリ、ツボスミレ、ツルシキミ、ナガバノスミレサイシン、ニガナ、ハコネイトスゲ、ハコネグミ、ハルジオン、ヒメカンスゲ、ヒメハギ、ヘビイチゴ、ホウチャクソウ、ホソバテンナンショウ、マメザクラ、ミチタネツケバナ、ミツバツチグリ、ミヤマハコベ、ムラサキケマン、ムラサキサギゴケ、ヤエザクラ、ヤブツバキ、ヤマグワ、ヤマルリソウ 【蕾を観察した植物】 ヒメウワバミソウ、フタリシズカ、ミヤマウコギ、ミヤマタニソバ 【葉を観察した植物】 アカネ、アブラチャン、ウラハグサ、カジカエデ、キッコウハグマ、クラマゴケ、コアジサイ、コクサギ、ゴマギ、サンショウ、トリカブト、ニワトコ、ノブキ、ホオノキ、マユミ、ヤマジオウ、ヤマボウシ、リョウブ 【その他】 (野鳥)ウグイス、キジ、ソウシチョウ(姿) |
2021.03.28(日) 湖尻峠・黒岳生情報 2020年度最後の自然情報収集日は、雨予報だった。午前中は持つと判断し箱根湖畔ゴルフ場入口側からの逆コースから始めることにした。 |
〇 観察した主な植物 〇 【 花を観察した植物 】 アズマギク、アセビ、アブラチャン、エイザンスミレ、コチャルメルソウ、シキミ、タチツボスミレ、ツルシキミ、ナガバノスミレサイシン、ハコネイトスゲ、ハナネコノメ、ハルトラノオ、マメザクラ、ミツマタ、ミヤマカンスゲ 【 葉・蕾を観察した植物 】 オオカサゴケ、オオバイケイソウ、クロモジ 【 樹皮を観察した植物 】 ヒメシャラ、ブナ、リョウブ 〇 観察した主な野鳥 〇 ウグイス、オオバン、シジュウカラ、ヒヨドリ、ホシハジロ |
2020.12.26(日) 湖尻峠・黒岳生情報 とても気持ちの良い天気の中、集まりも早く、早めの出発をした。 |
〇 観察した主な植物 〇 【 花を観察した植物 】 アセビ 【 葉を観察した植物 】 アリノトウグサ 【 実を観察した植物 】 ツルシキミ、ツルリンドウ、ノイバラ、マユミ ○ 観察した野鳥類 ○ オオバン、ガビチョウ、カンムリカイツブリ、キンクロハジロ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ホシハジロ |
2020.11.22(日) 湖尻峠・黒岳生情報 碓氷隧道の温度計は6度だったが、VC出発時の気温は12度で晴れていた。が、次第に曇りとなり美しい紅葉の期待は外れた。帰りの込み具合を考えて足早に深良水門に向かった。今回は、ゴミ拾いを主な目的として活動を行った。湖尻峠で4袋は、缶ゴミなどでほぼ満たされた。コロナで騒がしい年にしては、多いゴミの様な気がしました。湖尻峠では、マツムシソウが淡い紫色の可憐な花を見せていました。リンドウやアキノキリンソウもヤマラッキョウも落葉の季節なのに咲いていました。ガマズミの真っ赤な実を触ると柔らかく、口に含むと「酸っぱい」この時期ならではの体験をしました。(硬い実は数有るが違う感覚でした) |
〇 観察した主な植物 〇 【蕾を観察した植物】 アセビ(新芽)、キッコウハグマ(閉鎖花) 【花を観察した植物】 アキノキリンソウ、オオバコ、コウゾリナ、シロヨメナ、ススキ、セイヨウタンポポ、センブリ、タイアザミ、ブタナ、マツカゼソウ、マツムシソウ、リュウノウギク、リンドウ、ヤマラッキョウ 【葉を観察した植物】 アリノトウグサ、アズマギク、カサゴケ、ヤマジオウ 【実を観察した植物】 ガマズミ、サルトリイバラ、ツルシキミ、ツルリンドウ、ノイバラ、ヒメヤブラン、ホソバテンナンショウ、マユミ 【その他】 (野鳥)アオサギ、オオバン、キンクロハジロ、ハシブトガラス、ホシハジロ ヤマカガシ |
2020.10.24(土) 湖尻峠・黒岳生情報 気持ち良い天気となり「芦ノ湖水門の歴史を訪ねて」の行事勉強会を兼ねて自然情報収集した。湖尻峠でセンブリの花を見つけるとコース全体的に満開となっていた。こんなに多く咲いているのを見たのは記憶がない。5弁の星型の花が普通だが見回すと4弁の花も多くあった。可憐なマツムシソウとリンドウが、陽を浴びて綺麗でした。ヤマラッキョウやリュウノウギク・アキノキリンソウなど花盛りでした。 〇 その他観察したもの 〇 《本日のトップテン》 |
〇 観察した主な植物 〇 【蕾を観察した植物】 アセビ(新芽)、キッコウハグマ(閉鎖花)、クロモジ(新芽) 【花を観察した植物】 アキノキリンソウ、イヌタデ、イヌトウバナ、エノコログサ、オオバコ、ガンクビソウ、キツネノボタン、ゲンノショウコ、コウゾリナ、シュウブンソウ、シロヨメナ、ススキ、センブリ、ダイコンソウ、タテヤマギク、タイアザミ、チカラシバ、チヂミザサ、ノコンギク、ハコネトリカブト、ハナタデ、ヒメノガリヤス、ヒメハギ、ブタナ、フユノハナワラビ(胞子嚢)、ホソエノアザミ、マツカゼソウ、マツムシソウ、モミジガサ、リュウノウギク、リンドウ、ヤクシソウ、ヤマトリカブト、ヤマハッカ、ヤマラッキョウ、ワレモコウ 【葉を観察した植物】 アリノトウグサ、アズマギク、カサゴケ、ノギラン、ヤマジオウ 【実を観察した植物】 ガマズミ、サルトリイバラ、サワヒヨドリ、ツチアケビ、ツルシキミ、ツルリンドウ、ヌスビトハギ、ノブキ、トンボソウ、ノイバラ、ホソバテンナンショウ、マルバウツギ、マユミ、ミツバアケビ、ヤマボウシ、ヤマノイモ(ムカゴ)、リョウブ |
2020.09.27(日) 湖尻峠・黒岳生情報 天気予報では午後から雨模様となっていた為、早めにスタートした。芦ノ湖西岸は、シロヨメナ等花盛りでした。深良水門で休憩して、水に両側を削られた石畳を上りました。湖尻峠からの登り口に、ヒメハギやマツムシソウの花が咲いていました。「霧の芦ノ湖」は、時々駒ヶ岳が姿を見せていました。カワラナデシコ・ヤマホタルブクロ・ウツボグサが登山道沿いのハコネザサの間からちょこっと顔を出しているのが印象的でした。霧が流れて明るくなり、雲海の上に冠ケ岳・神山・駒ヶ岳が絵のように浮かび幻想的な風景となった。しばらく、この光景を楽しむために登山道上で昼食場所とした。黒岳までの間は、ハコネトリカブト街道でした。トラマルハナバチが忙しく働いていた。誰もいない芦ノ湖展望公園からは、霧で両側の風景は楽しめなかった。が、下りで日差しが出てきて湖尻水門付近に下りた時は、晴れて秋空の下気持ちよくVCに帰った。 〇 その他観察したもの 〇 《本日のトップテン》 |
〇 観察した主な植物 〇 【蕾を観察した植物】 アセビ(新芽)、キッコウハグマ クロモジ(新芽) 【花を観察した植物】 アキノキリンソウ、アキノタムラソウ、イタドリ、イヌタデ、イヌトウバナ、イヌヤマハッカ、ウツボグサ、エノキグサ、エノコログサ、オオバコ、カゼクサ、カワラナデシコ、ガンクビソウ、キンミズヒキ、ケキツネノボタン、ゲンノショウコ、コアカソ、サカキ、サジガンクビソウ、サワヒヨドリ、シュウブンソウ、シロヨメナ、ススキ、タイアザミ、タラノキ、チカラシバ、チヂミザサ、ツユクサ、ツリフネソウ、ツルシキミ、ツルニンジン、トンボソウ、ネジバナ、ノイバラ、ノコンギク、ハコネトリカブト、ハナタデ、ヒメガンクビソウ、ヒメノガリヤス、ヒメハギ、ヒヨドリバナ、ブタナ、ホトトギス、マツカゼソウ、マツムシソウ、マルバハギ、ミズヒキ、ミゾソバ、ミヤマタニソバ、モミジガサ、ヤブマメ、ヤマトリカブト、ヤマホタルブクロ、ヤマホトトギス、ユウガギク 【実を観察した植物】 アブラチャン、イヌツゲ、ガマズミ、コアジサイ、サルナシ、サンショウバラ、タケニグサ、ツルリンドウ、ヌスビトハギ、ノギラン、ノブキ、バライチゴ、フタリシズカ、ホオズキ、ホオノキ、ホソバテンナンショウ、マユミ、ミツバアケビ、ヤマボウシ、ヤマノイモ(ムカゴ) 【葉を観察した植物】 アズマギク、カサゴケ、ゴマギ |
2020.08.23(日) 湖尻峠・黒岳生情報 暑さの中にも、秋の近づく気配。仙石原のススキの穂やオミナエシの黄花を横目に、VCへ向かいます。今日の自然観察は三人参加。雷雨の予報を受けて、外輪山の稜線を早めにやり過ごそうと、いつもとは逆に湖尻水門から展望公園に直登することに。登りの視線では足元がよく見え、イヌトウバナ、トンボソウ等の小さな花が目に入ってきます。黒岳から草付きの斜面を下ります。ところどころ、ハコネダケの背丈が延びて、眺望が遮られているのが気になります。「このコースの売りは風光明媚なのに・・・」
深良水門で昼食。帰途の芦ノ湖西岸はヤマホトトギスが旬。頭上を見ると、さながらナラ枯れ遊歩道の様相です。話題は、ハコネダケの背丈伸長とナラ枯れの被害拡大に。このような事態になってきた原因は何だろう、対策はあるのか、あれやこれやと意見交換。 《本日のトップテン》 |
〇 観察した主な植物 〇 【花を観察した植物】 アカネ、アキノタムラソウ、イヌトウバナ、イヌヤマハッカ、ウツボグサ、オオバコ、オミナエシ、ガンクビソウ、キンミズヒキ、ゲンノショウコ、コバギボウシ、サワヒヨドリ、シシウド、シロバナイナモリソウ、タイアザミ、ダイコンソウ、タマアジサイ、ツルボ、ツルリンドウ、ツユクサ、テリハノイバラ、トンボソウ、ニガナ、ノカンゾウ、ノリウツギ、ヒヨドリバナ、ブタナ、ヘクソカズラ、マツカゼソウ、マルバダケブキ、モミジガサ、ヤマトリカブト、ヤマホタルブクロ、ヤマホトトギス、リョウブ 【実を観察した植物】 アケビ、アセビ、イヌツゲ、ガマズミ、クサボケ、コアジサイ、サルナシ、ツリバナ、ツルウメモドキ、ツルシキミ、ヌスビトハギ、ノギラン、ハコネバラ、フタリシズカ、ホウチャクソウ、マユミ、ヤマボウシ 【観察した蝶】 ジャコウアゲハ、ツマグロヒョウモン |
2020.07.26(日) 湖尻峠・黒岳生情報 時折り勢いの強い雨が降る中、小田原を出た。碓氷峠下の、崩れて修復中部分に流れる水の勢いを見た。今日は深良水門迄と思った。ところが仙石原を過ぎ、温泉荘付近を越えると一変した。VCに着くと青空と太陽が迎えてくれた。いつも疑われるので写真を撮り家に送った。午前中は、持つかと思い集まり次第出発した。深良水門では、打ち上げられたオオクチバスにアオスジアゲハが飛び交っているのを観察した。魚を餌にしていた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【蕾を観察した植物】 キッコウハグマ 【花を観察した植物】 ウツボグサ、カタバミ、キンミズヒキ、ケキツネノボタン、コバギボウシ、ナガエコナスビ、シシウド、ダイコンソウ、タマアジサイ、チダケサシ、トウバナ、ドクダミ、ネジバナ、ノイバラ、ノギラン、ハコネイトスゲ、ヒメヤブラン、フジアカショウマ、ブタナ、フタリシズカ、ホソバコガク、ミズヒキ、ミヤマタニソバ、ヤマジオウ、ヤマノイモ、ヤマホタルブクロ、ヤマユリ 【葉を観察した植物】 オオバウマノスズクサ、コクサギ、サンショウ、シュウブンソウ、ヒメウワバミソウ、ミヤマウコギ 【実を観察した植物】 コアジサイ、サルトリイバラ、サルナシ、ツチアケビ、テンナンショウ、ホオノキ、マユミ、ヤマボウシ 〇 その他観察したもの 〇 アズマヒキガエル、オオクチバス(死がい)、アオスジアゲハ (鳥類) アオサギ、ウグイス(声)、ガビチョウ(声)、シジュウカラ、トビ、ホオジロ |
2020.02.22(土) 湖尻峠・黒岳生情報 午後から天気崩れる予報だったので早めにスタートした。湖尻新橋から西岸コースへの入口の深良水門の工事中の看板が撤去されていた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【花芽を観察した植物】 クロモジ、ツルシキミ 【花を観察した植物】 アセビ、アズマギク(蕾)、オニシバリ(雄花・雌花)、ヤブツバキ 【葉を観察した植物】 カサゴケ 【実を観察した植物】 ヤブコウジ、イヌツゲ、ツチアケビ、ツルリンドウ 〇 その他観察したもの 〇 ツチグリ、ノイバラ、センブリ (鳥類) オオバン、キンクロハジロ、 カワウ |
2020.01.25(土) 湖尻峠・黒岳生情報 国道138号線の台風被災箇所をバイパスする仮橋を通ってVCに向かいました。車窓から目に入る斜面の崩壊は大規模で生々しく、自然の驚異を実感します。これから歩く外輪山になびく霧、頭上には厚い雲。6人で出発、湖尻水門から展望公園に一気に登ります。残念ながら富士山は雲の中です。展望公園から富士見ヶ丘へ向かう坂道は、木材を使って整備され、歩きやすくなっていました。ご苦労様。富士見ヶ丘から長尾峠への気持ち良い尾根道を進みます。幹が綺麗なブナやヒメシャラの林を抜け、獣が泥を浴びたばかりと思われるヌタ場と対面。眼下に並ぶ仙石原のゴルフコース。その中にイタリ池が目立ちます。登山道から歩いて2、3分の寄り道で、箱根スカイライン長尾峠料金所に並ぶ綺麗なトイレが使えます。ここは雨水・湧水を活用した環境循環型のトイレです。長尾峠から仙石原に下り、早川沿いの道を湖尻水門に戻りました。2万歩を越えるハードなコース取りでしたが、ブナ林、ヌタ場、外輪山歩きで使えるトイレ等々、自然情報活動としては新鮮な一日でした。 |
〇 観察した主な植物 〇 【蕾】ツルシキミ、ハコベ 【実】アオキ、イヌツゲ、センブリ(枯)、ヤブコウジ 【幹・茎】ナラの仲間、ヒメシャラ、ブナ 【葉】カサゴケ、ツルリンドウ 【菌類】ツチグリ 〇観察した主な野鳥〇 ダイサギ、ツグミ 〇その他、観察した動物や足跡等〇 シカ足跡(園地、外輪山)、タヌキ(キャンプ場)、ヌタ場(外輪山) |
2019.12.22(日) 湖尻峠・黒岳生情報 年末も迫りひっそりとした空間のVC周辺は、落ち葉がいっぱいでした。曇りでしたが、大石からバスで来る人を待ちながら空の具合を心配し見上げていました。芦ノ湖西岸コースの看板は、2つ有りますが立ち入り禁止の文字は入っていません。キャンプ村からは自由に入れます。ネット上などでは立ち入り禁止です。この事を確認して芦ノ湖展望公園へ向かって登っていった。高度差300mほどを一気に歩くので観察向きでは無い。ゴミ収集を中心して、展望出来る亀ヶ崎の亀を話題にいく。頂上に着くと富士山と南アルプスの赤石岳・聖岳・上河内岳の雪が良く見えた。芦ノ湖・神山などもはっきりと見えた。黒岳頂上付近で古い缶(穴開け方式・蓋抜き方式)を見つけ今日一番の収集となった。 |
〇 観察した主な植物 〇 〇 その他観察したもの 〇 |
2019.11.24(日) 湖尻峠・黒岳生情報 曇り空で霧雨のような感じで傘を広げるか迷う中、出発した。芦ノ湖展望公園では、白い雪で覆われた頂上付近だけ顔を出している富士山がきれいに見えた。 黒岳から湖尻峠までの外輪山稜線からは、暖かい日差しもあたった。リンドウの花がいっぱいに咲いていた。クサボケの赤色、アキノキリンソウの黄色、白色のゲンノショウコも一輪咲き残りの花があった。サワヒヨドリやマツムシソウの薄紫色の可憐な花が、この時期に見られて良かった。 先月中止をしていたので、台風の影響を心配していたが思っていた程の事は無く花も楽しめた一日でした。 |
〇 観察した主な植物 〇 【花芽を観察した植物】 クロモジ、スギ、ホオノキ 【花を観察した植物】 アキノキリンソウ、イヌヤマハッカ、 クサボケ、ゲンノショウコ、サワヒヨドリ、シロヨメナ、ノコンギク、ブタナ、マツムシソウ、リュウノウギク、リンドウ 【葉を観察した植物】 アズマギク、オオカサゴケ、オニシバリ、コアジサイ 【実を観察した植物】 イヌツゲ、ガマズミ、サルトリイバラ、センブリ、ノイバラ、ノギラン、ヒメヤブラン、マツカゼソウ 〇 その他観察したもの 〇 (鳥類) オオバン、キンクロハジロ |
2019.09.22(日) 湖尻峠・黒岳生情報 1週間前の天気予報は100%雨だった。が、台風17号の動きの変化でだいぶ変わった。21日に桃源台駅〜姥子駅間の箱根ロープウェイの開通がニュースになり活気溢れる事期待して国道を通ってきた。日差しもあり爽やかな風の中、VC周辺のワレモコウやツリガネニンジンの花を見てキャンプ村に向かった。午後から天気が悪くなる予報だったので足早に湖尻峠に行く。湖尻峠からマツムシソウ、ホトトギス、クサボケの花が咲き、晴れ空の下気持ち良かった。遠く駿河湾周辺がくっきりと見えた。大涌谷方面では、ロープウェイが姥子駅まで動いているのが見えた。芦ノ湖展望公園から富士山にかかる雲の動きの変化が面白かった。 《本日のトップテン》 |
〇 観察した主な植物 〇 【 花芽を観察した植物 】 アセビ、クロモジ 【 花を観察した植物 】 アキノタムラソウ、イヌトウバナ、カタバミ、キンミズヒキ、クサボケ、ゲンノショウコ、シシウド、シロヨメナ、シュウブンソウ、ススキ、タイアザミ、ツリガネニンジン( VC周辺 )、ツリフネソウ( VC周辺)、ツルニンジン、テリハノイバラ、ネジバナ、ノコンギク、ヒメハギ、ブタナ、ホトトギス、マツカゼソウ、マツムシソウ、マルバハギ、ミズヒキ、メドハギ、ヤマトリカブト、ヤマハギ、ヤマハッカ、ワレモコウ( VC周辺 ) 【 葉を観察した植物 】 アズマギク、オオバウマノスズクサ、オニシバリ、キッコウハグマ、センブリ、フタリシズカ、ミヤマタニソバ 【 実を観察した植物 】 ウツボグサ、コバノガマズミ、サルトリイバラ、ツチアケビ、ノギラン、ホオノキ、ヤマボウシ、リョウブ ○ 観察した野鳥類 ○ 【 声を聴いたもの 】 ウグイス 〇 その他観察したもの 〇 コアオハナムグリ、ヘビ |
2019.08.25(日) 湖尻峠・黒岳生情報 芦ノ湖キャンプ村でフェスティバルの準備している中を通り、湖尻水門付近に行くとツチアケビの実がいっぱいに付いていた。深良水門までは、途中で出会った3人のビジターさんとヤマホトトギスやツリフネソウなど話しをして行った。湖尻峠までの石畳は、緑の苔が覆い滑らない様に注意していった。湖尻峠から黒岳まで草刈りがして有り、ウツボグサやマツムシソウなどの植物がほとんど見られない状態でした。見つけた時は、ホットしました。芦ノ湖展望公園に着くと、テレビ朝日の電波塔が建ててあるのが見え、許可証を見せてと言ったら「Catレディースゴルフ」の中継だといって、2名が色々と言い訳をしたので注意した。下りの登山道でティッシュペーパーが散乱していたので疑った。その場所付近でハクウンランを見つけた。湖尻大橋からキャンプ場の広場に入るとイヌの競技場(走るタイム測定)が作ってあった。が、イヌが来てなくて見る事は出来なかった。 《本日のトップテン》 |
〇 観察した主な植物 〇 【蕾を観察した植物】 アセビ(新芽)、キッコウハグマ、ツルニンジン、ツルリンドウ、マルバダケブキ 【花を観察した植物】 アキノタムラソウ、イヌゴマ、イヌトウバナ、ウシミツバ、ウツボグサ、カタバミ、ガンクビソウ、キンミズヒキ、ゲンノショウコ、コアカソ、コナスビ、コバギボウシ、シシウド、シュウブンソウ、シロバナイナモリソウ、シロヨメナ、タイアザミ、タツノヒゲ、タマアジサイ、ツユクサ、ツリフネソウ、トンボソウ、ニワゼキショウ、ノブキ、ハクウンラン、ハコネアザミ、バライチゴ、ヒメガンクビソウ、ヒメヤブラン、ヒヨドリバナ、ブタナ、ヘクソカズラ、マツカゼソウ、マツムシソウ、マルバハギ、ミズヒキ、ミヤマタニソバ、メドハギ、ヤブカンゾウ、ヤマハギ、ヤマホトトギス、ユウガギク、ダイコンソウ(実)、ヌスビトハギ(実) 【葉を観察した植物】 アズマギク、オオバウマノスズクサ、トリカブト、ヒメウワバミソウ、リュウノウギク 【実を観察した植物】 アブラチャン、イチイ、イヌツゲ、イヌトウバナ、オオバジャノヒゲ、ガマズミ、クロモジ、コアジサイ、サルトリイバラ、サンショウバラ、タケニグサ、ツチアケビ、ツルウメモドキ、テリハノイバラ、トチバニンジン、ナワシロイチゴ、ノギラン、フタリシズカ、ホオノキ、ヤマボウシ、リョウブ 〇 その他観察したもの 〇 (鳥類) ハクセキレイ (その他)カラスアゲハ、ベニナギナタダケ |
2019.07.21(日) 湖尻峠・黒岳生情報 目まぐるしく変わる天気予報で参加者は少ない。雨模様の箱根が最高なのにと言いながら花の広場でノリウツギを観察してキャンプ村に向かった。ツチアケビの花が満開でした。ヌスビトハギ・ミズヒキの花なども咲き始めました。ヤブカンゾウの花を深良水門で見て石畳に向かった。苔で滑りやすい感じがしてゆっくりと登って、湖尻峠に出た。ホオノキの実を見下ろしていたらイワガラミの花が見えた。薄日も差す中、ウツボグサやカワラマツバ・ニガナの花を観察しながら黒岳に着いて昼食をした。 《本日のトップテン》 |
〇 観察した主な植物 〇 【蕾を観察した植物】 キッコウハグマ、コバギボウシ 【花を観察した植物】 イワガラミ、ウツボグサ、オオバジャノヒゲ、オカトラノオ、オククルマムグラ、カワラマツバ、キクムグラ、コナスビ、コバノガマズミ、シシウド、シモツケ、シロバナイナモリソウ、タケニグサ、タマアジサイ、ツチアケビ、テリハノイバラ、ナワシロイチゴ、ニワゼキショウ、ヌスビトハギ、ネジバナ、ノギラン、ヒメヤブラン、フジアカショウマ、ブタナ、マツカゼソウ、ミズヒキ、ミヤマタニソバ、ヤエドクダミ、ヤブカンゾウ、ヤマキツネノボタン、ヤマサギゴケ、ヤマトウバナ、ヤマホタルブクロ、ヤマユリ、リョウブ 【葉を観察した植物】 アズマギク、オオバウマノスズクサ、シュウブンソウ、トリカブト、ナガバノスミレサイシン、マルバダケブキ 【実を観察した植物】 アセビ、アブラチャン、キブシ、クロモジ、コバノガマズミ、サルトリイバラ、サルナシ、サンショウバラ、トチバニンジン、フタリシズカ、ホオノキ 〇 その他観察したもの 〇 (鳥類) ウグイス(声)、ガビチョウ(声)、キセキレイ(姿)、 (その他)カラスアゲハ、イノシシ |
2019.06.23(日) 湖尻峠・黒岳生情報 降水確率60%の箱根だが、雨は降っていない。湖尻水門付近でツチアケビの群落を確認してコースに入った。深良水門で湖水付近にあるヤマボウシとテリハノイバラの花を観察した。石畳では、ヤマトウバナの白い可愛い花を見た。湖尻峠に出るとブタナが一面を覆っていた。黒岳までの稜線はナガエコナスビの街道となっていた。「みどりの雨」(昭和28年―藤山一郎)の曲を流した。霧が流れ幻想的な芦ノ湖を眺め、今でもこの時期を表現しているような「ああ美しの箱根にみどりの雨が降る」と降りそうな雨の状況がピッタリと二人で聴いた。新緑とヤマボウシ等の白色で癒される風景は、雨予報で人っ子無しの箱根外輪山にて満喫した。 《本日のトップテン》 |
〇 観察した主な植物 〇 【蕾を観察した植物】 ツチアケビ、ヒメヤブラン、ミヤマイボタ、ムラサキシキブ、リョウブ 【花を観察した植物】 アカバナユウゲショウ、イワガラミ、ウツギ、カワラマツバ、コアジサイ、コバノガマズミ、コメツブツメクサ、サルナシ、サンショウバラ、シモツケ、スイカズラ、テリハノイバラ、ドクダミ、ナガエコナスビ、ナワシロイチゴ、ノギラン、ノハラアザミ、バライチゴ、ヒメジョオン、ヒメハギ、ブタナ、フタリシズカ、ホオノキ、ホソバコガク、ヤマサギゴケ、ヤマトウバナ、ヤマムグラ、ヤマボウシ 【葉を観察した植物】 アズマギク、オオバウマノスズクサ、オオバノトンボソウ、サイハイラン、シュウブンソウ、ツクバネウツギ、トリカブト、ナガバノスミレサイシン 【実を観察した植物】 アセビ、クロモジ、サラサドウダン、サルトリイバラ、ハコネグミ、 ヤマキツネノボタン、ヤマグワ 〇 その他観察したもの 〇 (鳥類) ウグイス(声)、ホトトギス(声)、モンキアゲハの死骸、地衣類 |
2019.05.26(日) 湖尻峠・黒岳生情報 箱根に向かうカーラジオは、季節外れの暑さになると報じていました。近年の自然環境変化は常識を変えつつあるようです。湖尻水門を占拠している見慣れない鯉の大群を目にし『何かの兆候かも・・・』と話題に。 《本日のトップテン》 |
〇 観察した主な植物 〇 【花】ウマノアシガタ、オオバウマノスズクサ、オニタビラコ、カマツカ、カヤラン、キクムグラ、グミ、コウゾリナ、コケリンドウ、サラサドウダン、ジシバリ、ツボスミレ、ツルウメモドキ、ニガナ、ニワゼキショウ、ハコネイトスゲ、ハルジオン、ヒメウワバミソウ、ヒメハギ、フタリシズカ、ブタナ、ホウチャクソウ、ホオノキ、ホソバテンナンショウ、ミズキ、ヤブデマリ、ヤマサギゴケ、ヤマツツジ、 【蕾】コアジサイ、トチバニンジン、ナルコユリ、ハンショウヅル、マユミ、ミヤマイボタ 【実】アズマギク、サルトリイバラ、サルナシ、ツルシキミ、ヘビイチゴ、ヤマグワ 【幹・茎】アカネ、キハダ、ミズナラ 【葉】オニシバリ、カジカエデ、クロモジ、トリカブト、ナガバノスミレサイシン、ノギラン、ベニシダ、マツカゼソウ、マメザクラ、ミヤマウコギ、 〇観察した主な動物〇 【鳥】アカゲラ、ウグイス、ツバメ、トビ 【蝶】アオスジアゲハ、アゲハチョウ、クロアゲハ、ジャコウアゲハ、モンシロチョウ |
2019.04.21(日) 湖尻峠・黒岳生情報 暖かく爽やかな風の中、芦ノ湖西岸コースに入るとタチツボスミレの紫色が覆った世界となった。深良水門付近では、ヤマルリソウの薄瑠璃色の光景に変わった。石畳からは、白色のミヤマカタバミが覆う。クロモジの地味な花が、可憐で茎の香りで疲れを癒す。 |
〇 観察した主な植物 〇 【花を観察した植物】 アカフタチツボスミレ、アズマギク、アセビ、アブラチャン、イトスゲ、オトメスミレ、オニシバリ、カキドオシ、カントウタンポポ、キランソウ、クサボケ、クロモジ、コケリンドウ、セイヨウタンポポ、タチツボスミレ、ツボスミレ、ツルシキミ、テンナンショウ、ナガバノスミレサイシン、ニオイタチツボスミレ、ハコネイトスゲ、フキノトウ、フデリンドウ、ヘビイチゴ、マメザクラ、マルバスミレ、ミチタネツケバナ、ミツバツチグリ、ミツバツツジ、ミヤマカタバミ、ミヤマキケマン、ムラサキケマン、ヤエザクラ、ヤブツバキ、ヤマザクラ、ヤマルリソウ 【葉・花芽を観察した植物】 コクサギ、ノギラン、ミヤマウコギ、ホオノキ(花芽) 〇 その他観察したもの 〇 (鳥類) イワツバメ、ウグイス(声)、ツグミ、トビ、ハシブトガラス |
2019.03.24(日) 湖尻峠・黒岳生情報 雪の積もったVC周辺を後に、キャンプ村付近を歩くと鳥たちの群れに会う。芦ノ湖西岸コースに入るとヤブツバキの赤い花が雪に落ちていて綺麗でした。湖尻峠のチェーン規制の看板を外す作業を見ながら雪の外輪山を歩く。ぬかるみ出した雪の上は、足が重くなり疲労感が増した。アズマギクの花は小さく、いつもの年より少ない花数だった。タチツボスミレの花が日当たりのよい場所に咲いていた。神山・冠ケ岳の雪は、少ない。が、ロープウェイ沿いの雪が良く見えた。雪のジオパーク大涌谷と仙石原が展開して風景は最高の日でした。芦ノ湖展望公園で昼食をしながら、富士山をみる。その先にある南アルプスが、はっきりと見えた。展望公園のアスファルトのみ雪が無く軽アイゼンの邪魔になった。下り道は、雪でぬかるんだ歩き難い道で滑り易くなっていた。 |
〇 観察した主な植物 〇 〇 その他観察したもの 〇 |
2019.02.23(土) 湖尻峠・黒岳生情報 意外と暖かく感じながら、コブシの蕾を触って気持ち良く出発した。湖尻水門付近でアセビの花が咲いているのを観察する。深良水門から遠景を見ると消えたパレスホテルでポイントが、ぼけた様な錯覚を感じた。水鳥もキンクロハジロ等かと思ったが、ほおにも白いのがあったという人もいて、特定しなかった。湖尻峠で会った若者たちが、遊歩道崩壊で三国山方面に行けないのを残念がっていた。 |
〇 観察した主な植物 〇 【花・蕾・花芽を観察した植物】 アセビ、オニシバリ、カントウタンポポ、クロモジ、ツルシキミ、フキノトウ 【実を観察した植物】 イヌツゲ 〇 その他観察したもの 〇 アズマギク、カサゴケ、マユミ、ヤマボウシ (鳥類)シジュウカラ、水鳥 テンの糞 |
2019.01.26(土) 湖尻峠・黒岳生情報 碓氷隧道の温度計マイナス1℃ |
〇観察した主な植物〇 【蕾・花芽を観察した植物】 アセビ、オニシバリ、カントウタンポポ、クロモジ、 【実を観察した植物】 イヌツゲ、ツルシキミ、ヒメヤブラン 〇その他観察したもの〇 アズマギク、カサゴケ、クラマゴケ、ハコネイボゴケ、ホオノキ、マユミ、ヤマボウシ、リョウブ (鳥類)オオバン、ガビチョウ、コゲラ、シジュウカラ、チュウサギ、ツグミ、ハシブトガラス、ヒヨドリ |
2018.12.22(土) 湖尻峠・黒岳生情報 宮城野付近で「狐の嫁入り」、状態の天気で陽射しもあり小雨という中VCに行った。出発時は、雨でした。湖尻水門付近でホシハジロやキンクロハジロなどの水鳥を見て芦ノ湖西岸コースに入る。年内最後の自然情報なので、ゴミ収集を兼ねて深良水門に向かった。 〇その他観察したもの〇 【本日のトップ10】 |
○観察した主な植物○ 【実を観察した植物】 〇その他観察したもの〇 |
2018.11.25(日) 湖尻峠・黒岳生情報 30周年記念で宿泊したホテル箱根パウエルから見た富士山は、美しく自然情報収集に期待が出来た。いつもより早く出発した。湖畔の紅葉は、落ち葉も色とりどりの中木漏れ日で輝くような色彩が展開して気持ちが良かった。 石畳をゆっくりとシダ類を観察しながら上がる。湖尻峠に着くとマツムシソウの花が迎えてくれた。初冬なのに意外と多くの花が咲いていた。リンドウ街道と言える様な登り坂でした。好天の中黒岳頂上付近で、噴煙が無い大涌谷からの溶岩流痕跡を観察する。ハコネダケをくぐって岩場の風衝地で冷たい風を体感した。頂上付近で昼食をしたが、多くの若いハイカーに出会った。 芦ノ湖展望公園で白い冠を抱いた富士山を堪能した。下りはオオカサゴケなどとアオハダの実を見ながら、ゆっくりと下った。 〇その他観察したもの〇 【本日のトップ10】 |
○観察した主な植物○ 【蕾を観察した植物】 アセビ、オニシバリ 【花を観察した植物】 アキノキリンソウ、イヌタデ、コウゾリナ、シロヨメナ、タイアザミ、タチツボスミレ、ネズミガヤ、ハキダメギク、ヒメハギ、ブタナ、 マツカゼソウ、マツムシソウ、リュウノウギク、リンドウ、カリマタガヤ(枯花穂)、ケブカサワヒヨドリ(枯花穂)、ニコゲヌカキビ(枯花穂)、ノギラン(枯花穂)、ホソエノアザミ(花穂)、キッコウハグマ(冠毛)、ハコネアザミ(冠毛)、モミジガサ(冠毛) 【実を観察した植物】 アオツヅラフジ、アオハダ、サラシナショウマ、サルトリイバラ、シュウブンソウ、タツノヒゲ、ツルシキミ、ツルリンドウ、ナギナタコウジュ、ヒメヤブラン、フジイバラ、マユミ、ムラサキシキブ、 メギ、ヤマホトトギス 【葉を観察した植物】 アカガシ、アズマギク、アマチャヅル、アリノトウグサ、イヌザンショウ、イヌツゲ、ウツボグサ、オオカモメヅル、オオバウマノスズクサ、オオバギボウシ、カジカエデ、カゼクサ、ガマズミ、カモメヅル、カンスゲ、キントキシロヨメナ、キンミズヒキ、クマヤナギ、コバギボウシ、コバノガマズミ、ゴマギ、スズタケ、スノキ、セントウソウ、タムラソウ、チドメグサ、ツルマサキ、テリハノイバラ、ネズミノオ、ノガリヤス、ハコネガマズミ、ハコネグミ、ハコネダケ、ハンショウヅル、ヒカゲイノコズチ、ヒメキンミズヒキ、フモトスミレ、ホタルブクロ、マルバフユイチゴ、ミヤマカンスゲ、リョウブ 【観察したシダ・苔類】 アカハナワラビ、イヌワラビ、イノデモドキ、オオイタチシダ、オオバノイノモトソウ、クラマゴケ、ゲジゲジシダ、ジュウモンジシダ、トラノオシダ、ノキシノブ、ハリガネワラビ、ヒメノキシノブ、ベニシダ、ミゾシダ、ミヤマノキシノブ、ヤマイヌワラビ、ワラビ、オオカサゴケ、地衣類 |
2018.10.20(土) 湖尻峠・黒岳生情報 「芦ノ湖水門と歴史を訪ねて」の下見を兼ねて1週間前に行った。 【本日のトップ10】 |
○観察した主な植物○ 【実を観察した植物】 【冬芽を観察した植物】 〇その他観察したもの〇 |
2018.09.23(日) 湖尻峠・黒岳生情報 ぐずついた日が多かった9月、秋分の日連休の中日、唯一好天予報が出ているせいか箱根に向かう電車もバスも朝から大混雑、気温も高め予報ですが芦ノ湖畔に降り立つとさすがに涼しい。9時30分参加者6名でVCを出発。9月下旬ともなると樹木に沢山の実がつき秋本番を実感!赤いヤマボウシの実に始まり、アケビ、ムカゴ、サルナシ、ツチアゲビ、マユミ、ノリウツギ、クサボケ、イチイと実りの秋です。芦ノ湖西岸から湖尻峠へと登り、芦ノ湖展望公園へと向かうと展望が広がり、箱根の山々はもとより、伊豆、丹沢、大山、そして沼津アルプスも見えてくる。富士山は残念ながら雲の中、でも、箱庭のような芦ノ湖の風景をバックにアサギマダラが風に乗り優雅に飛ぶ姿に癒される。コース後半、雨が続いていたせいか滑りやすい道が続くので足元に注意しながら下りにかかる。VC近くの園地にはシカの糞が沢山落ちているのに気が付いた。箱根の植物がシカの食害でダメにならないように対策を急がないと心配です 【本日のトップ10】 |
○観察した主な植物○ 〇観察した主な昆虫〇 〇その他観察したもの〇 |
2018.08.26(日) 湖尻峠・黒岳生情報 快晴の中6名で出発する。今日は暑くなりそうだ。芦ノ湖西岸の道を歩いていると、両側から見事なヤマハギとマルバハギの花が咲き誇っているところがあり、花のつき方、葉の形状等違いがよくわかってとても面白かった。シュウブンソウの特徴的な草姿を観察しながら進んでいくと、ツルリンドウの花が控えめに一輪だけ咲いていた。秋の真っ赤な実の姿もかわいらしいが、日陰にひっそりと咲く花の様子もまた可憐で素晴らしかった。 |
○観察した主な植物○ 〇観察した主な鳥類〇 〇観察した主な昆虫〇 〇その他観察したもの〇 |
2018.07.22(日) 湖尻峠・黒岳生情報 8時前のバスに乗り大平台付近の温度計30度、碓氷隧道の温度計25度でした。VCから湖尻水門までカンカン照りでもなく風にあたると心地よく歩きました。深良水門までは、日陰の西岸でヤマユリやマルバハギなどを観察しながら行きました。石畳は、凄く荒れていました。三国山〜山伏峠方面は通行止めの札も立っていました。湖尻峠からはウツボグサ・ヒメヤブラン街道でした。花いっぱいの登りでしたが、汗もいっぱい出ました。景色も楽しみながらいくと、ピンク色のヤマユリ一輪に出会いました。「クロダケヤマユリ」と名を付けました。今年は、歩くたびに新種?を見つける様です。何かの変化が植物の世界で起きているのかなと思いつつ、他のコースでもあるのではと関心を寄せている。湖尻水門に着き、携わった人たちで作った「きゅうすいもんあと」と云う碑を見に行った。「明日はいつも新しい」赤毛のアンではないが、箱根の自然情報はいつも面白い。 【本日のトップ10】 |
○観察した主な植物○ 【その他観察】湖尻水門の碑 |
2018.06.24(日) 湖尻峠・黒岳生情報 明け方までの雨のやみ、午前9時18分にVC出発。 【本日のトップ10】 |
○観察した主な植物○ 【その他観察】ウツギメタマフシ、ジャコウアゲハの卵、ツチグリ、テンの糞、ヒロオビトンボエダシャク |
2018.05.27(日) 湖尻峠・黒岳生情報 湖尻のキャンプ場には二十張程のテントが並んでいました。この時季湖尻峠では、歩道の斜面下に生えているホオノキの花を上方からまじかに観察できます。黒岳手前のお立ち台から眺める亀ヶ崎のカメさんは、芦ノ湖岸からゆっくりと泳ぎ出ていく姿です。芦ノ湖展望公園の整備工事は、ようやく完成。公園の丘の縁に座って、昼食にしました。 【実を観察】エンコウカエデ、オニシバリ、キハダ、クサボケ、クロモジ、ツルシキミ、マメザクラ、ヤマグワ 【本日のトップ10】 |
○観察した主な植物○ 【芽を観察】ツチアケビ |
2018.04.22(日) 湖尻峠・黒岳生情報 5名グループで快晴の下出発。足元のカキドオシ等の紫色のカーペット状を横目に眼前にはミツバツツジ、フジザクラの華やかな花序を見ながら軽快に進む。芦ノ湖は波静かで釣り人が数名。野鳥の声すれど姿見えず。林道沿いのスミレやムラサキサギゴケに目と嗅覚を働かせつつ進んだ山側の石積法面で、りっぱなアオダイショウと出合い相方しばし睨み合うも多勢に無勢とばかり餌のカエルをあきらめ住処の排水孔へ逃げ帰る酒落の一コマも。深良水門で水分補給で熱中症予防をし再出発早々にヤマルリソウが出迎え清楚な花に心も寛ぐ。石畳坂道はツルシキミ、コアジサイの若葉がスギ林の中まで差し込む陽光に照らされ一段と濃い緑色を放つが、先週の大雨でスギの落葉散乱し道左右が所々深く洗堀されて足元にも要注意し湖尻峠へ出た。ここから登りの尾根道はロケーションも素晴らしく、箱根ジオパークの縮図を見る感覚ながら足元のアズマギクに出合う。三月の蕾状から7〜8輪の開花に喜びは頂点に。更に黒岳から昼食場所の富士見ヶ丘公園間は、オトメスミレ、フデリンドウの群落とも思えるゾーンに出合い、話題と感動を軽くなったリュックいっぱいに詰め込み、湖尻大橋まで下山。周辺はイベントの箱根ランフェスタラリーで混雑し早々にVCへ。14時到着。 【本日のトップ10】 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 アオキ、アズマギク、アセビ、エイザンスミレ、オオシマザクラ、オトメスミレ、オニシバリ、カキドオシ、 キランソウ、クサボケ、コケリンドウ、コハコベ、シコクスミレ、シャガ、スミレ、セイヨウタンポポ、セントウソウ、ツルシキミ、ナガバノスミレサイシン、ニョイスミレ、ニワトコ、ハルジオン、ハルトラノオ、フジザクラ、ヘビイチゴ、マムシグサ、ミツバアケビ、ミツバツチグリ、ミツバツツジ、ミヤマキケマン、ムラサキケマン、ムラサキサギゴケ、モミジイチゴ、ヤブツバキ、ヤマブキ、ヤマルリソウ 【葉を観察した植物】 イタドリ、ウド、エンレイソウ、オニシバリ、キッコウハグマ、クロモジ、コアジサイ、ゴマギ、スイバ、バイケイソウ、ハコネイトスゲ、ハコネトリカブト、フタリシズカ、ホウチャクソウ、ホオノキ、ホソバテンナンショウ、モミジガサ、ヤマホトトギス、ヤマユリ 【観察したシダ・コケ】 イヌワラビ、オオミズゴケ、ゼンマイ、ノキシノブ、ハナワラビ 【観察した主な野鳥類】 ・(姿) キジ、ツバメ ・(声) ウグイス、ガビチョウ、メジロ、ヤブサメ 【その他観察したもの】 ・アオダイショウ(西岸林道石積で) ・ユキモチソウ(キャンプ場林内で) |
2018.03.25(日) 湖尻峠・黒岳生情報 春の大雪から四日。路面の雪はすっかり融け、青空が広がり、大涌谷の白い噴煙がやや目だっていました。コースでは、路肩や日陰の残雪、雪による倒木や落枝、芦ノ湖の水量の多さに大雪の名残がありました。残念ながら期待していたアズマギクはまだ蕾でした。 |
○観察した主な植物○ 【花】アセビ、オオイヌノフグリ、オニシバリ、キブシ、ツバキ、ネコヤナギ、ハチジョウキブシ、ヒイラギ 【花芽・蕾】アズマギク、クロモジ、コブシ、スギ、ニワトコ、フキノトウ 【葉芽】キハダ、クロモジ、ゴマキ、ミズキ 【実】アブラチャン 【枝】コアジサイ、ヤマアジサイ 【枯葉】ヒメシャラ 【コケ】カサゴケ 〇観察した主な鳥や昆虫〇 【鳥】ウグイス、オオバン、ガビチョウ、トビ、ムクドリ 【昆虫】テングチョウ、ビロードツリアブ 《本日のトップテン》 @ハチジョウキブシ(花)Aアセビ(花)Bオニシバリ(花・実)Cヒメシャラ(倒木枯葉の香)D富士山(黒岳山頂から見えた)Eネコヤナギ(花)Fテングチョウ(蝶)Gアズマギク(蕾)Hウグイス(鳴声)I丹沢連峰(残雪) |
2018.02.24(土) 湖尻峠・黒岳生情報 富士山とアズマギクの出始めを見る目的で自然情報のスタートをした。湖尻水門で平成元年の写真付き記念テレホンカードを見せてもらい、帰りに同じ場所で30年後の撮影をしようと話をして、カケスの鳴き声やトビなど観察しながら足早に進んだ。深良水門に着くと長年水に浸かり朽ちていた橋が撤去されていた。石畳ではツグミの羽の散乱やオニシバリの蕾の膨らみを見ながら登る。湖尻峠からテンの糞や風景を楽しみながらいく。アズマギクを6株ほど確認した。蕾を付けているのもあったが、まだ葉も小さい。 黒岳頂上付近から下りは雪が残っていたので軽アイゼンなど付け下る。が、暖かいのかアイスバーンになっていなかった。食事は、富士見ヶ丘公園で富士山を観ながらした。風があり寒く感じた。偽黒岳の下りは、ぬかるんで滑り易かった。箱根湖畔ゴルフの前の休憩場から記念テレホンカードの撮影場所を探した。大涌谷の噴煙相違など分かればと期待もした。ぬかるんで滑り易い状態で足元注意に神経を使った自然情報収集だった。 |
○観察した主な植物○ 【蕾を観察した植物】 アズマギク、オニシバリ、ツルシキミ 【花を観察した植物】 アセビ 【実を観察した植物】 サルトリイバラ 【その他観察した植物】 ・アオキ、オオカサゴケ ・テンの糞、ノウサギの糞、シカの糞、ツグミの羽の散乱 ・オオバン、カケス、キンクロハジロ、シジュウカラ、ダイサギ、ツグミ、トビ、ノスリ、ハジロカイツブリ 【本日のトップ10】 @トビ、Aハジロカイツブリ、Bアズマギク、C富士山、Dオオカサゴケ、Eサルトリイバラの実、Fテンの糞、Gツルシキミ、Hアオキ、Iキッコウハグマの葉 |
2018.01.27(土) 湖尻峠・黒岳生情報 大雪が降って5日過ぎていたが、VC周辺で10pほど積もったままだったので山の上のササの状況を心配しながら進んだ。深良水門まで車の通過した跡は、アイスバーンになって避けて歩いた。湖畔に出て波際の氷の形を見て楽しむ。湖尻峠までの石畳は雪が積もって歩き易かったが、途中血のついた羽が散らばっていた。湖尻峠から黒岳まで雪上行進となった。観察中の花のロゼットを探したが、跡形もなく見えない。思ったほどのササのトンネルは出来ていなかった。雪質がサラサラとしていて、いつもの重い雪と違っていた。寒さが強いことの現れかもしれない。頂上付近で20p近くの積雪だった。芦ノ湖展望公園で富士山を観ながら昼食をした。下りササのトンネルができている所が数か所あった。登山者2組4名と会った。湖尻水門の旧水門展示跡でウソの鳴き声と姿を見て、銀世界のキャンプ村広場の中を通ってVCに帰った。 |
○観察した主な植物○ 【花芽を観察した植物】 オニシバリ、クロモジ 【花を観察した植物】 アセビ 【実を観察した植物】 サルトリイバラ、ツルウメモドキ、マメガキ 【その他観察した植物】 ウソ、オオバン、カケス、カワウ、キジバト、キンクロハジロ、シジュウカラ、トビ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ホシハジロ、 テンの糞、リスの足跡、シカの足跡、ツグミの血の着いた羽痕、ノウサギの足跡、ササのトンネル、芦ノ湖畔の霜柱 【本日のトップ10】 @ササのトンネル、Aツグミの羽、B湖畔の霜柱、Cアセビの花、Dウソの群れ、Eリスの足跡、Fテンの糞、Gシカの足跡、H富士山風景、I水鳥(カワウ、ホシハジロ等) |
2017.12.23(土) 湖尻峠・黒岳生情報 風も無く雲一つない上空を見て、富士山が拝めると期待しながら出発した。本年度最後の自然情報収集だが、ゴミ拾いを中心にした。 《本日のトップテン》 @アセビ(花)、Aマツムシソウ(花)、Bツチハンミョウ、Cサルトリイバラ(実)、Dツルシキミ、Eトビ、F水鳥、G霜柱、Hアオキ(実)、Iツルウメモドキ |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 アセビ、マツムシソウ 【実を観察した植物】 アオキ、ガマズミ、サルトリイバラ、ツルウメモドキ、ツルシキミ、ツルリンドウ、ノイバラ、マツカゼソウ、マメガキ 【花芽を観察した植物】 オニシバリ、クロモジ 【その他観察した植物】 アズマギク、カサゴケ、キッコウハグマ、ジャゴケ、ナギナタコウジュ、リュウノウギク、 ツチハンミョウ、テンの糞、霜柱 〇鳥その他観察したもの〇 トビ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、水鳥、 |
2017.11.26(日) 湖尻峠・黒岳生情報 先ずは湖尻から深良水門に向かいます。広葉樹の葉が落ちて、枝の間から芦ノ湖が見えます。風が駿河湾方面から大涌谷を東に抜けているからか、噴気はさほど目立ちません。真っ青な空、秋晴れです。雲が出る前に外輪山からの眺めを見ようと、先を急ぎました。そうは言っても、足元のマツムシソウの花やコアジサイの黄葉等に目を奪われ度々立ち止まり、お腹も空いて陽だまりの草地で昼食。結局はいつものペースとそう変わりません。黒岳への斜面からは、神山、駒ケ岳、芦ノ湖、仙石原そして丹沢の蛭ヶ岳から大山まで、伊豆の大瀬崎や静岡の日本平方面が望めます。ここから眺めると中央火口丘の神山の山体崩壊でできたという斜面の真ん中にビジターセンターが見えます。展望公園に着くと、五合目まで冠雪した富士山そして左裾の先には、南アルプス南部の赤石岳や聖岳の白い峰が確認できました。期待通り、納得の眺望に満足して下山しました。 《本日のトップテン》 @マツムシソウ、Aコアジサイ、Bリンドウ、Cツルリンドウ、Dツルシキミ、Eサルトリイバラ、Fリュウノウギク、Gオニシバリ、Hツルマサキ、I動物の糞 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 アキノキリンソウ、シロヨメナ、タイアザミ、ノコンギク、ダイコンソウ、リンドウ、リュウノウギク、マツムシソウ、ヤマラッキョウ 【実を観察した植物】 アオツヅラフジ、アセビ、ガマズミ、キッコウハグマ、ゲンノショウコ、サルトリイバラ、ジャノヒゲ、スイカズラ、ツルウメモドキ、ツルシキミ、ツルマサキ、ツルリンドウ、ナギナタコウジュ、ヘクソカズラ、マツカゼソウ、マユミ、ムラサキシキブ、モミジガサ 【葉や幹を観察した植物】 アズマギク、アブラチャン、アリノトウグサ、ウコギ、オオモミジ、オオバウマノスズクサ、オニシバリ、カジカエデ、コアジサイ、ツチアケビ、ハコネダケ、ヒノキ、ブナ、ヤマボウシ 【その他観察した植物】 カサゴケ、クラマゴケ、ホコリタケ(キツネノチャブクロ) 〇鳥その他観察したもの〇 オオバン(鳥)、ザトウムシ(虫)、アブ(昆虫)、獣の糞(毛多量含有:キツネか?) |
2017.10.28(土) 湖尻峠・黒岳生情報 「芦ノ湖水門と歴史を訪ねて」の行事、降水確率午前50%/午後80%で中止となりVCに対応に行った。ビジター2名の人が、来て中止を伝えたとVCで聞き、10時から対応ボランティアのみ深良水門までの自然情報を行った。2週間前の下見には多く見られたナギナタコウジュの花は、枯れたものしか見られなかった。下見時に、芦ノ湖展望公園に看板が出来ていたのを聞いていたので、一人確認に行った。 《本日のトップテン》 @マツムシソウ、Aアキノキリンソウ、Bリュウノウギク、Cコバノガマズミ、Dノコンギク、Eシロヨメナ、Fゲンノショウコ、Gリンドウ、Hススキ、Iツルリンドウ |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 アキノキリンソウ、イタドリ、イヌトウバナ、イヌヤマハッカ、キンエノコロ、ゲンノショウコ、コウゾリナ、サワヒヨドリ、シシウド、シュウブンソウ、シロヨメナ、ススキ、センブリ、タイアザミ、ダイコンソウ、チカラシバ、ツルニンジン、ノコンギク、ブタナ、マツムシソウ、ヤマトリカブト、ヤマラッキョウ、リュウノウギク、リンドウ 【実を観察した植物】 アセビ、イヌツゲ、オオバコ、クサボタン、コバノガマズミ、サルトリイバラ、ツチアケビ、ツルシキミ、ツルリンドウ、ノイバラ、ノブキ、ヘクソカズラ、マツカゼソウ、ヤマボウシ、リョウブ 【葉や幹を観察した植物】 アズマギク、アリノトウグサ、コアジサイ、スギ、スズタケ、テンナンショウ、ハコネダケ 【花芽を観察した植物】 クロモジ |
2017.10.15(日) 湖尻峠・黒岳生情報 雨が遠慮なく降り続いていましたが、行事下見を兼ねた大事な観察会です。フルコースを歩くということで、気合を入れてVC内で雨具を着用。Iリーダーからの丁寧な事前説明のあと、行事計画の行程に沿って月例観察会とは逆に園地側からスタートしました。8期生7名を加えた総勢12名の参加で、いつもの小人数に比べ力強く感じられる長い列です。要所毎の解説ポイントの確認を重点において進みました。 《本日のトップテン》 @リュウノウギク Aマツムシソウ Bセンブリ Cヤマトリカブト Dアキノキリンソウ Eタイアザミ FナギナタコウジュGガマズミ(実)Hヤマボウシ(実) Iツルシキミ(実) |
○観察した主な植物○ ○確認した主な解説ポイント○ |
2017.09.24(日) 湖尻峠・黒岳生情報 富士山展望は期待出来ない空模様であったが、時間通り出発した。花の広場のコブシの実を観察する。実全体が様々に色付いているのを見る、割れている実から白い糸のような物が伸びて中の赤い実を支えているのを観察してコースに入った。深良水門まで、ツルニンジンなど秋の花が多く時間がかかった。湖尻峠では、ホオノキの実が赤く見えきれいだった。黒岳への登りは、マツムシソウの表情の変化が見えるお花街道であった。ヤマトリカブトを見て頂上付近で昼食をした。芦ノ湖展望公園から煙の少ない穏やかな大涌谷風景を見て下る。初めて参加された皆さんも箱根ジオパークの湖と溶岩の流れが解りダイナミックな展望が味わえるのと、外輪山の草花が楽しめる湖尻峠黒岳コースを堪能して終えた。 《本日のトップテン》 @マツムシソウ、Aヤマトリカブト、Bサワヒヨドリ、Cサラシナショウマ、Dクサボタン、Eサルナシ、Fコバノガマズミ、Gオオミズゴケ、Hミヤマタニソバ、Iツルニンジ |
○観察した主な植物○ 【蕾を観察した植物】 アセビ、キッコウハグマ、サラシナショウマ、センブリ 【花を観察した植物】 アキノタムラソウ、アキノキリンソウ、アズマヤマアザミ、イヌヤマハッカ、クサボタン、ゲンノショウコ、コウゾリナ、サワヒヨドリ、シュウブンソウ、シロヨメナ、ススキ、タイアザミ、ダイコンソウ(実)、タマアジサイ(実)、ツルニンジン、マツカゼソウ、マツムシソウ、ミヤマタニソバ、モミジガサ、ヒメジソ、ヒメハギ、ブタナ、ノコンギク、ヤマキツネノボタン(実)、ヤマトリカブト、ヤブマメ、ユウガギク、ヨモギ 【実を観察した植物】 ウツギ、クサボケ、クロモジ、コアジサイ、コバノガマズミ、コブシ、センニンソウ、サルナシ、サルトリイバラ、サンショウバラ、ホウチャクソウ、ホオノキ、ニシキウツギ、ノブキ、マユミ、リョウブ、ヤマボウシ 【葉を観察した植物】 アズマギク、ウコギ、オオミズゴケ、オニシバリ、スギ、ツタウルシ、ヒメウワバミソウ 【その他観察したもの】 アキアカネ、ジョロウグモ、ハナムグリ |
2017.08.27(日) 湖尻峠・黒岳生情報 富士山と自衛隊の実弾演習を見ようと富士見ヶ丘公園に午前中に着くように急いで歩いた。キャンプ村では、フェスティバルの準備もしていた。深良水門までは、トンボソウやヒヨドリバナ・キンミズヒキなどが目立った。湖尻峠黒岳間は、マツムシソウが咲いていた。きれいに草刈りがされていて歩きやすかった。休憩も余りせずに偽黒岳を登った。富士見ヶ丘公園では晴れて、富士山と中央眼下で演習の火炎が良く見えた。風の向きが西方向だったので音は小さかった。食事をしながらゆっくり休んで下った。 《本日のトップテン》 @マツムシソウ、Aヤマホトトギス、Bアキノタムラソウ、Cオミナエシ、Dトンボソウ、Eコウゾリナ、Fヒヨドリバナ、Gシモツケ、Hコバノギボウシ、Iウツボグサ |
○観察した主な植物○ 【蕾を観察した植物】 キッコウハグマ、ツルニンジン、ヤブカンゾウ 【花を観察した植物】 アキノタムラソウ、アレチマツヨイグサ、イヌゴマ、イヌトウバナ、ウマノミツバ、ウツボグサ、エゾタチカタバミ、エノコログサ、オオバコ、オオブタクサ、オトギリソウ、オトコエシ、オミナエシ、オヒシバ、キバナガンクビソウ、キンミズヒキ、クルマバナ、ゲンノショウコ、コウゾリナ、コチヂミザサ、コバノギボウシ、サワヒヨドリ、シュウブンソウ、シロツメクサ、センニンソウ、タイアザミ、ダイコンソウ、タマアジサイ、ツユクサ、ツリフネソウ、トンボソウ、ヌスビトハギ、ノブキ、ハキダメギク、ヒカゲイノコズチ、ヒメハギ、ヒヨドリバナ、ブタナ、ヘクソカズラ、マツカゼソウ、マツムシソウ、マルバハギ、ミズヒキ、ミヤマタニソバ、モミジガサ、ヤマキツネノボタン、ヤマノイモ、ヤマホタルブクロ、ヤマホトトギス 【実を観察した植物】 アブラチャン、ウツギ、クロモジ、サルナシ、サルトリイバラ、サンショウバラ、シシウド、ツルシキミ、バライチゴ、フタリシズカ、ホウチャクソウ、ミズキ、リョウブ 【葉を観察した植物】 ウコギ、センブリ 【シダ類等観察したもの】 ヒメノキシノブ 【鳥・その他観察したもの】 (蝶)アサギマダラ、ジャコウアゲハ (鳥)ソウシチョウ (その他)富士演習場の火煙 |
2017.07.23(日) 湖尻峠・黒岳生情報 VC周辺のノリウツギやコブシヌマトラノオ・カワラマツバなどを観察してキャンプ村へ向かう。小雨が降りだしてきたが、深良水門までの西岸遊歩道には、ヤマユリの花が咲いていた。湖尻峠から黒岳までの間は、ウツボグサ街道であった。霧雨の中、風景は、全く見えなかったが生き生きとした植物の姿が目に映った。特にシシウドの花は、霧雨に輝いていた。黒岳の深良財産区の標柱がある場所で昼食をした。先月ほどではなかったが、雨で垂れている竹のトンネルを歩くのはきつかった。芦ノ湖展望公園に出ると霧で足元の草刈りのあとが新鮮に映った。下りは滑らないように気を付けて降りて行った。ノギランを見つける。このコースでは初めての花でした。外国人家族に流暢な英語で対応していた研修生の参加で、今後の期待が頼もしいと思った自然情報収集でした。 《本日のトップテン》 @ウツボグサ、Aサルナシ、Bノギラン、Cテリハノイバラ、Dアカショウマ、Eノハナショウブ、Fタマアジサイ、Gヒメハギ、Hヤマホタルブクロ、Iシシウド |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (花)アカショウマ、イヌトウバナ、ウツボグサ、オカトラノオ、オトギリソウ、カワラマツバ、クサレダマ、コウゾリナ、シシウド、 シロバナイナモリソウ、ダイコンソウ、タマアジサイ、チダケサシ、ツリガネニンジン、テリハノイバラ、ナガエコナスビ、ナツトウダイ、ナワシロイチゴ、ネジバナ、ノギラン、ノハナショウブ、ヒメオトギリソウ、ヒメハギ、フジアカショウマ、ブタナ、ヘクソカズラ、ミズヒキ、ヤマアジサイ、ヤマホタルブクロ、ヤマユリ (蕾) コバノギボウシ (葉) アリノトウグサ、オオバウマノスズクサ、センブリ、ノブキ、ハコネグミ、ミツバアケビ (実) アブラチャン、ガマズミ、クロモジ、サルトリイバラ、サルナシ、トチバニンジン、ホオノキ、マユミ (鳥) キジバト、ウグイス(声) (その他) アズマヒキガエル、ヒグラシ |
2017.06.25(日) 湖尻峠・黒岳生情報 梅雨前線が関東付近まで北上して朝から雨。ぐるりの山々は深い霧の中でしたが、自称晴れ男のIさんと自称雨女のОさんが、どっちが綱引きに勝つかなと冗談を掛け合い、明るい気分でのスタートになりました。湖尻水門で一旦雨は上がり、黒岳手前の昼食後にまた降り始めと、一進一退の綱引きが続きました。展望がない分、五感は足元に集中できます。湖尻峠前後では、コアジサイの甘い香り、ヤマオダマキを二輪発見、シモツケが旬です。黒岳と展望公園からの下りにかけ、花弁に雨粒をつけたサンショウバラが風に揺れていました。湖尻水門に戻り、Sさんの紹介で旧湖尻水門のモニュメントを見学しました。遊歩道から少し入りこむため、これまで見過ごしていた場所です。昭和時代の手動開閉式旧水門が一基保存されています。雨の重みで垂れ下がったハコネダケを避けるのに、傘が役立ちました。今日会ったハイカーは二人です。梅雨の瑞々しい箱根を体感する観察会でした。 《本日のトップテン》 @コアジサイ Aヤマオダマキ Bシモツケ Cナルコユリ、 Dサルナシ Eサンショウバラ Fヤマボウシ Gナガエコナスビ HサラサウツギI旧湖尻水門モニュメント |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (花)イタドリ、イトスゲ、ウツギ、ウマノアシガタ、カワラマツバ、ガマズミ、コアジサイ、コゴメウツギ、コバノガマズミ、サラサウツギ、サルナシ、サンショウバラ、シモツケ、シロバナイナモリソウ、スイカズラ、セイヨウタンポポ、テリハノイバラ、ドクダミ、ナガエコナスビ、ナルコユリ、ノハラアザミ、ハコネイトスゲ、ハナニガナ、ヒメハギ、フタリシズカ、ホオノキ、ミヤマウコギ、ヤマアジサイ、ヤマオダマキ、ヤマキツネノボタン、ヤマサギゴケ、ヤマボウシ、ヨツバムグラ (葉) アセビ、ウラハグサ、ウワバミソウ、オオシマザクラ、キッコウハグマ、コクサギ、サンショウ、センブリ、タマアジサイ、トチバニンジン、ノブキ、マツカゼソウ、ミズヒキ、ミヤマタニソバ (実) カジカエデ、キブシ、コブシ、ゴマギ、サルトリイバラ、ハコネグミ、ホウチャクソウ、マメザクラ、モミジイチゴ、ヤマグワ (鳥) ハシブトガラス、キジ、ウグイス(声) |
2017.05.28(日) 湖尻峠・黒岳生情報 園地のコブシの実が、まだ細長く上向きになっているのを見て芦ノ湖キャンプ場方面のコースに向かった。トチバニンジンの蕾やツボスミレの花を楽しみながら深良水門に着くと、けたたましく犬の吠える声が聞こえてきた。早々に石畳をあがり湖尻峠へと足を運んだ。ハコネグミとホウノキの花が向かえてくれた。黒岳への登り口、コケリンドウやヒメハギ・ハルジオン・ブタナなどの花を確認してニガナ街道の遊歩道を登った。アズマギクが一輪咲いている。スズムシソウの花一輪を見つけた。芦ノ湖展望公園での昼食は、富士山は見えなくても豪勢でお腹一杯の気分を味わった。下りではオオバウマノスズクサの花がきれいに咲いていた。すてきな景色と探し求めていた花との出会いで気持ち良く自然情報を終えた。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (花)アズマギク、ウツギ、オオバウマノスズクサ、カントウタンポポ、キクムグラ、キツネノボタン、クサイチゴ、クサボケ、コケリンドウ、コゴメウツギ、コナスビ、スズムシソウ、ツボスミレ、ニガナ、 ニシキウツギ、ハルジオン、ハコネグミ、ハンショウヅル、ヒメウワバミソウ、ヒメハギ、ブタナ、ホウチャクソウ、ホオノキ、ミミガタテンナンショウ、ヤクシソウ、ヤマサギゴケ (葉) アカネ、カワラマツバ、トリカブト (蕾) サルナシ、トチバニンジン (鳥) トビ、声―ウグイス (その他) キチョウ |
2017.04.23(日) 湖尻峠・黒岳生情報 VC出発時はやや肌寒く感じられたものの、歩きはじめると汗ばんできて、上着や手袋は不要になりました。人も植物も3月の低温、4月の多雨によってずれ込んでいた冬籠りからのお目覚めです。ハイキング、キャンプ、バーベキュー、ドライブ、ツーリング、トレイルラン、ドッグラン等々沢山の人たちが訪れ、それぞれの箱根を楽しんでいました。道端の植物たちは開花の競争です。 《本日のトップテン》 @ヤマルリソウ Aアズマギク Bクサボケ CコケリンドウDオトメスミレ Eニオイタチツボスミレ Fマメザクラ Gコブシ HエイザンスミレIニジマス(大群) |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (花)アオキ、アカフタチツボスミレ、アズマギク、アセビ、アブラチャン、イトスゲ、エイザンスミレ、オオシマザクラ、オトメスミレ、オニシバリ、カキドオシ、カントウタンポポ、キブシ、クサボケ、コケリンドウ、コブシ、スミレ、セントウソウ、タチツボスミレ、ツバキ、ツルシキミ、ナガバノスミレサイシン、ニオイタチツボスミレ、ニョイスミレ、ハコネイトスゲ、ハコベ、ミヤマハコベ、ホソバテンナンショウ、マメザクラ、マルバスミレ、ミツバツチグリ、ミツバツツジ、ミヤマカタバミ、ミヤマキケマン、モミジイチゴ、ヤマルリソウ 【その他観察したもの】 〈葉〉オオミズゴケ 〈鳥〉ホオジロ、シジュウカラ、ウグイス(声) 〈魚〉ニジマス(湖尻水門下での群れ) |
2017.03.26(日) 湖尻峠・黒岳生情報 雪が降っていた。除雪作業を見て、注意を払ってスタートのはずが滑ってしまった。吹雪とは云えないが、風と雪の中スタートした。深良水門の水の音が、小さく聞こえ流れに勢いが無かった。雪でネコヤナギの花が揺れていた。石畳の途中に見える木々に付いた雪が見る方向によって違う。面白い光景であった。スギの枝が落ちて歩き易い場所や雪の積もった石畳を登る。雪に隠れたオニシバリの花を見つける。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (花)アズマギク、オニシバリ、ネコヤナギ 【その他観察したもの】 鳥:オオバン、マガモ、ハシブトガラス 樹氷モンスター・雪の上のカマドウマ |
2017.02.25(土) 湖尻峠・黒岳生情報 ビジターセンターの温度計0℃。出発時の温度計1℃。ビジターセンター出発前、熊出没情報があった。富士見ヶ丘公園付近の芦ノ湖スカイライン料金所で2〜3日前に2〜3名が見たというので注意して行くようにと言われた。曇り空の中、湖尻水門から深良水門に向かう。白い建物のパレスホテル箱根が2018年1月9日で営業を終了する話を聞いた。石畳の登りに入るとスギが落ちていて、前日の風雪でぬかるんでいる足元を助けてくれた。オニシバリ、ツルシキミ、クロモジなど観察して湖尻峠に出る。多少の残雪が、凍って見た目に美しい。黒岳方面に向かうとアズマギク一輪咲いていた。花芽の数を数えて頂上で食事をした。下り道、雪は少なくアイゼン装着しなくても歩けた。芦ノ湖展望公園から富士山は、見えなかった。が、クマの出没情報があったので偽黒岳(勝手に名前付けた)方面に向かう。急坂を登りきって下り道で、偶然にも大型犬に出会う。ニューファンドランド犬の様で、茶黒色で1mぐらいの大きさ、人が近くにいなければ熊にも見える。外国人3名にリールを付けるように注意をした。その後、富士見ヶ丘公園付近の芦ノ湖スカイライン料金近くまで歩いたが、クマの疑いが大型犬ではと疑念が湧いて湖尻大橋方面に下った。湖尻水門と湖尻大橋の間、湖尻水門の由来として残されている1水門が見えたので傍までいく。この古い水門も芦ノ湖の水の歴史を語るコースに入れたいと感じながら自然情報を終えた。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (花)アズマギク、ハコベ (蕾)アセビ、オニシバリ、クロモジ、ツルシキミ、ネコヤナギ (実)トリカブト(殻) 【その他観察したもの】 オオカサゴケ、オオバウマノスズクサ、スギ、ノイバラ 鳥:コガラ、ホオジロ、ハシブトガラス |
2017.01.28(土) 湖尻峠・黒岳生情報 大平台の温度計5℃、碓氷隧道の温度計1℃、ビジターセンターの温度計1℃。雲一つ無い快晴の日、 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (花芽)アズマギク、オニシバリ、クロモジ、ツルシキミ (実)オオバウマノスズクサ、イヌツゲ、トリカブト(殻) 【その他観察したもの】 サルトリイバラ(棘)、スギ、ノイバラ(棘)、ホウキタケ 鳥:オオバン、ヒガラ、ホオジロ、ハシブトガラス |
2016.12.18(日) 湖尻峠・黒岳生情報 朝VCに着く前、車窓から富士山の輪郭がハッキリと見えて、外輪山からの眺望期待のスタートとなりました。ところが深良水門、湖尻峠、黒岳と進むにつれて雲が涌き展望公園に着いた時には、山頂は隠れてしまい宝永火口がやっと見えるだけでした。もうワンチャンスとばかりに富士見ヶ丘公園まで足を伸ばして昼食にしました。意気が通じ、食事が終わるころ山頂から裾野まで富士山全容が姿を現しました。出会ったハイカーは6人です。 ------------------------------------------------------------- 富士見ヶ丘公園まで足を運んで富士山の姿をしっかりとみた。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 |
2016.11.13(日) 湖尻峠・黒岳生情報 久々に交通渋滞に巻き込まれVC9時前の到着予定が集合時間間際となった。みん参の今日は渋滞遅れを考慮して10時に出発した。
紅葉狩りのこの時期、桃源台駅付近に溢れている人々の流れに合わせながら先を急ぐ。キャンプ場に入りブナ、電波灯台の解説、湖尻新橋では泥炭層、逆川事件等の解説、歩きながらススキの由来。湖尻峠の石段は杉の落ち葉で雨あがりでも滑らないと。途中休憩しながらゆっくり解説を聞く。オオモミジの紅葉に陽がさし透けて美しい。深良水門トンネルの風穴の一説は初耳。 ------------------------------------------------------------- 快晴で富士山の白雪が美しく、芦ノ湖展望公園で見えること期待をして出発する。深良水門でシカの足跡を観察した。湖尻峠付近は、車がひっきりなしに通過していた。紅葉の時期観光をする人達が増えた。湖尻峠から黒岳の間では、マツムシソウやリュウノウギクやリンドウの花など咲いていて気持ち良く歩けた。雲が増えて、上空の雲の変化が面白かった。芦ノ湖展望公園での富士山は、隠れたり出たりで昼までには、見えなくなっていた。このコースは、早く出て登らないと完璧な富士山をとらえることは難しい。下りでオオバウマノスズクサの実を観察した。漆黒と表現したような黒い実であった。第2週は、帰りのバスは2時間半もかかり小田原駅に着いた。この時期のバス帰りは、要注意である。 |
○観察した主な植物○ (実)イヌツゲ、オオバウマノスズクサ、オオバコ、ガマズミ、コアジサイ、サルナシ、サルトリイバラ、ノイバラ、マユミ、ヤマトリカブト 【その他観察したもの】 |
2016.10.09(日) 湖尻峠・黒岳生情報 湯本駅からの国道1号線は、雨で前が見えなくなるほど激しく降っていたが、小塚山を境に仙石原に入ると小雨に変わった。温泉荘辺りからは霧が濃くなっていた。VCでいつもより遅く出た時には、太陽が少し霧の中に見えた。長靴で歩く西岸遊歩道は、正解であった。水量の多い深良水門から湖尻峠までキッコウハグマの蕾を見ながらゆっくりと登った。峠では、サルナシの実など味覚になるものを探した。雨の上がった湖尻峠からは、霧が覆い足元に目が集中していった。マツムシソウ・センブリ・アキノキリンソウ・ヤマトリカブトなどの花が咲き秋の箱根を堪能した。12時に芦ノ湖展望公園到着したので昼食をした。その時、霧の中から愛鷹連峰の山々が見えだしてきた。しばらくすると、富士山の頂上から雲海が下りはじめて全景がバッチリと見えてきた。昼食が終わりの30分後には、雲海が上り劇場の幕の終了のように霧が出てきて周りは、見えなくなっていた。箱根ならではの光景である。下りの登山道は、補修隊のおかげで歩き易くされていた。大雨のあとでも問題無く歩けて感謝感謝でした。オオバウマノスズクサの実が弾けて広がっているのを観察した。この下りで見たキク名で、タテヤマギクかシラヤマギクなのか?議論となった。花、葉、茎、高さ等をVC周辺のシラヤマギクと比較し、タテヤマギクとした。長靴は、下りの登山道には不向きであった。湖尻水門のゲートが1ケ所開き、水が早川に流れているのが確認できた。 |
○観察した主な植物○ (実)アケビ、イヌツゲ、オオバウマノスズクサ、オオバコ、ガマズミ、クサボケ、ゲンノショウコ、コアジサイ、サルナシ、サルトリイバラ、ノイバラ、ホウチャクソウ、マユミ、ヤマボウシ 【その他観察したもの】 |
2016.09.11(日) 湖尻峠・黒岳生情報 小田原方面から見た箱根山は厚く黒い雲で覆われ、途中からは大粒の霧雨に車のワイパーを動かしながら、雨具覚悟で箱根に向かいました。ところが、仙石原に入ると急に明るくなり、ビジターセンターに着くと青空が広がる好天気に。黒岳の斜面では暑い太陽に照り付けられ、展望公園では富士山まで望めました。予想もつかない最近の天気です。 |
○観察した主な植物○ (実)アケビ、オオバウマノスズクサ、ガマズミ、コブシ、ゴマギ、サルトリイバラ、サルナシ、サンショウ、ツゲ、ハコネバラ、ホオノキ、ホウチャクソウ、ボケ、マユミ、ミヤマタニソバ、ヤマユリ、ヤマボウシ、リョウブ |
2016.08.28(日) 湖尻峠・黒岳生情報 夏活動期間を外して、第2週から第4週に変更する自然情報活動を提案し実施した。うす曇りの天気の中出発した。西岸遊歩道の入り口で、キハダの赤い実を観察して足元を見ると、子どものシカの足跡があった。親の跡もそばにあった。深良水門の湖岸でも足跡を見る。付近で食痕もあった。また、流れた砂の下から埋もれていたゴミが出てきていた。石畳に入るとクサギの花が落ちていた。湖尻峠に着くと時々お日さまが出てきて風景も良くなったり、霧がかかったりして変化に富んでいた。クサボケの実と花が咲いているのをみた。マツムシソウが一面を覆い外輪山を楽しませてくれた。 |
○観察した主な植物○ (実)アケビ、イヌツゲ、オオバウマノスズクサ、キハダ、コバノガマズミ、サルトリイバラ、サルナシ、サンショウバラ、ニシキギ、ヤマボウシ、クサボケ(花) |
2016.07.10(日) 湖尻峠・黒岳生情報 前日の雨から一転からりとした青空の中、花の広場方面から出発した。キャンプ村近くでは、シロバナイナモリソウの白い花やトチバニンジンの実が目立った。湖尻水門から西岸遊歩道に入ると道がぬかるんでいた。オオバジャノヒゲの花やアブラチャンの実、ツチアケビの花など見て深良水門にいく。ここから石畳を歩いて湖尻峠に向かう。ヤマアジサイが可愛く咲いていた。峠は、ブタナの広場となっていた。黒岳方面の登りは、カワラマツバとヤマホタルブクロの街道となっていた。ウツボグサも咲き始めていたが、街道として埋め尽くすのはこれからである。リョウブの花やノリウツギの花などもウグイスの声を聞きながら楽しんだ。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (蕾)ウバユリ、タマアジサイ、ヤマユリ (葉)ウド、カモガヤ、クラマゴケ、シュウブンソウ、ツクバネウツギ、テキリスゲ、マツカゼソウ (花)イヌトウバナ、ウシハコベ、ウツギ、ウツボグサ、ウマノミツバ、オオバコ、オオバジャノヒゲ、オカトラノオ、カタバミ、ガマズミ(花終)、カワラマツバ、ギシギシ、ケキツネノボタン(実有)、コアジサイ(花終)、コウゾリナ、コバノギボウシ、ナガエコナスビ、シモツケ、シロツメクサ、シロバナイナモリソウ、ツチアケビ、テリハノイバラ、ドクダミ、ナワシロイチゴ、ニガナ、ニワゼキショウ、ネジバナ、ノイバラ、ノリウツギ、バライチゴ、ハコネイトスゲ、ヒメシャラ、フジアカショウマ、ブタナ、フタリシズカ、ヤマオダマキ、ヤマノイモ、ヤマボウシ、ヤマムグラ、ヤマホタルブクロ、リョウブ(実) (実)ウツギ、オニシバリ、サルナシ、サンショウ、トチバニンジン、ツルシキミ、ニシキウツギ、ホオノキ、マユミ 【その他観察したもの】 (鳥)声ウグイス、姿カケス (蝶)モンシロチョウ (蜻蛉)アキアカネ、シオカラトンボ 《 本日のトップテン 》 @ ウツボグサ A ツチアケビ B ヤマホタルブクロ C カワラマツバ D オカトラノオ E シモツケ F リョウブ G フジアカショウマ H シロバナイナモリソウ I ノリウツギ |
2016.06.12(日) 湖尻峠・黒岳生情報 コース登録の参加者が少ない中、7期生の参加があり富士山が見えることを期待してビジターセンターを出た。コアジサイの花を深良水門までに見て、湖尻峠のぼりで花の香りを楽しんだ。コアジサイの香りは、人によって違う。いつも初めて匂いを試す人に聞く。「おばあさんの匂い」がするとのことでした。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (蕾)ナルコユリ (葉)アカガシ、アセビ、オオバウマノスズクサ、オニシバリ、クロモジ、コクサギ、スギ、テンナンショウ、トリカブト、ヒノキ、マツカゼソウ、ミズヒキ、ミヤマタニソバ (花)ウシハコベ、ウマノアシガタ、エゴノキ、カタバミ、ガマズミ、キクムグラ、コアジサイ、コゴメウツギ、コナスビ、サルナシ、サンショウバラ、ジシバリ、シロツメクサ、ドクダミ、ナガエコナスビ、ナワシロイチゴ、ニガナ、ニシキウツギ、ニワゼキショウ、ノアザミ、ノイバラ、ハナニガナ、ハルジオン、ヒコサンヒメシャラ、ヒメジョオン、ヒメハギ、フタリシズカ、ブタナ、ホオノキ、マユミ、ムラサキサギゴケ、ヤマグワ、ヤマボウシ、ルリニワゼキショウ (実)アブラチャン、サルトリイバラ、ツルシキミ、ハコネグミ 【その他観察したもの】 (鳥)―声、ウグイス、ガビチョウ、ホトトギス (蝶)ジャコウアゲハ 《 本日のトップテン 》 @ コアジサイ(花) A ニガナ(花) B サンショウバラ(花) C ヒメハギ(花) D ヤマボウシ(花) E ガマズミ(花) F ニシキウツギ(花) G マユミ (花) H ハナニガナ (花) I ホオノキ(花) |
2016.05.15(日) 湖尻峠・黒岳生情報 「芦ノ湖水門と歴史を訪ねて」の下見を兼ねて自然情報収集を行った。穏やかで風も爽やかな中、VC周辺こどもの広場方面から湖尻大橋・湖尻水門に入った。逆川事件から芦ノ湖の水の歴史を知る良いコースである。深良水門が、農林水産省の「世界かんがい施設遺産」に登録されていることはあまり知られていない。灌漑(かんがい)とは、農地に外部から人工的に水を供給する事だそうだ。世界で25登録の内13が日本、その中の一つである。中国7、タイ2、スリランカ2、パキスタン1と登録されている。また、神山の山体崩壊を立体的に見る箱根のジオコースとして最適である。大涌谷の白煙と冠ケ岳の熊さんの寝姿とロープウェイの配置道が溶岩の流れに沿って見える。厳しい登山道、第一種特別保護区の豊富な植物、湖と太平洋の日本一深い駿河湾がコラボする風景の中、三時間程度で出発元のビジターセンターに戻れるコースは他にない。コアジサイは蕾であったが、ホオノキの花を上から見る事ができた。湖尻峠からはニガナ街道でした。ヒメハギの花やクサボケが咲いていて、周りの風景も楽しみながら登りました。本番も良い天気に恵まれますようにと願い桃源台方面にいった。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (蕾)コアジサイ、コゴメウツギ、トチバニンジン、フタリシズカ、マユミ、ヤマボウシ (葉)アカフタチツボスミレ、アセビ、アブラチャン、エンコウカエデ、オニシバリ、カントウミヤマカタバミ、クロモジ、コクサギ、ナガバノスミレサイシン、ミヤマタニソバ (花)アズマギク、ウマノアシガタ、ウワバミソウ、オオバウマノスズクサ、オオモミジ、カタバミ、カントウタンポポ、クサボケ、コケリンドウ、ゴマギ、サルトリイバラ、ジシバリ、タチツボスミレ、トキワハゼ、ニガナ、ニシキギ(VC)、ニョイスミレ、ハコネグミ、ハナイカダ(VC)、ハルジオン、ヒメハギ、ホオノキ、ホソバテンナンショウ、ミミガタテンナンショウ、ヤブデマリ(VC)、ヤマサギゴケ(VC)、ヤマツツジ 《 本日のトップテン 》 @ サルトリイバラ(花) A コケリンドウ(花) B ホオノキ(花) C ヒメハギ(花) D ハコネグミ(花) E ニガナ(花) F ゴマギ(花) G オオバウマノスズクサ(花) H ヤマツツジ(花) I クサボケ(花) |
2016.04.10(土) 湖尻峠・黒岳生情報 VCの園地で満開のマメザクラを鑑賞し出発した。四月初旬はマメザクラの季節、黒岳コースで満開のマメザクラを堪能した。スカイライン登り口からの遊歩道は整備が進みかなり登り易い。来月はクサボケが楽しみだ。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (花) アズマギク、アセビ、アブラチャン、エイザンスミレ、オオイヌノフグリ、オトメスミレ、オニシバリ、カキドオシ、キブシ、クサボケ、クロモジ、コケリンドウ、セントウソウ、タチツボスミレ、ナガバノスミレサイシン、ニオイタチツボスミレ、ハコベ、ハコネイトスゲ、フキノトウ、マルバスミレ、ミチタネツケバナ、ミヤマカタバミ、ツルシキミ、ヤマルリソウ、ユキヤナギ (鳥) キンクロハジロ ウグイスの鳴き声 シジュウカラの鳴き声 (その他)オオミズゴケ |
2016.03.27(土) 湖尻峠・黒岳生情報 湖尻峠から黒岳方面へ急坂を上りながら、何度か立ち止まって後ろを振り返りました。芦ノ湖や駿河湾をはじめ、神山・冠ヶ岳・大涌谷・台ヶ岳・駒ヶ岳・外輪山などの見え方が少しずつ変化して面白く、箱根を上から眺められる私のお気に入りの景色がよく見えました。 |
○観察した主な植物○ 《 本日のトップテン 》 |
2016.02.27(土) 湖尻峠・黒岳生情報 碓氷隧道の温度計は0度であったが、快晴で富士山もくっきりと見え出発時には気温もあがった。西岸遊歩道の看板付近の林には、弁当ゴミが散乱していた。片付けして、しばらく進むと車が5台入ってきた。大型鳥獣捕獲隊の人達で、西岸一帯で鹿・猪を捕まえると言っていた。深良水門で水辺のネコヤナギを見て早々に湖尻峠に向かった。西岸では花の咲いていたオニシバリは、石畳の中段付近ではツボミであった。湖尻峠のホオノキも新芽が大きくなってきていた。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (花芽)アセビ、アズマギク、オニシバリ、クロモジ、ホオノキ、ネコヤナギ (鳥)アカゲラ (その他)コケリンドウ、ノイバラ、ヒメシャラ、リョウブ |
2016.01.23(土) 湖尻峠・黒岳生情報 週初めに降った雪を踏みながらのコース巡りでした。残雪量は湖畔で10〜15センチ、外輪山の尾根で15〜20センチ程、富士山や神山は雲の中でしたが、雪景色、霜柱、氷柱、動物の足跡など他の季節では体験できない自然観察を楽しみました。 |
○観察した主な植物○ 【冬の風物】 |
2015.12.26(土) 湖尻峠・黒岳生情報 2015年の年末にゴミ拾いと冬の星空観察をメンバーに呼びかけ、いつもより多い参加者でスタートした。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (花)アキノキリンソウ、アセビ、コウゾリナ、マツムシソウ、 (実)ツルシキミ、ノイバラ、 (鳥)オオバン、キンクロハジロ、セグロセキレイ、 (その他)鹿の足跡、オオカサゴケ、オニシバリ |
2015.11.22(日) 湖尻峠・黒岳生情報 写真展『スーパーカブで日本一周』を見て、素敵な記録を残しながら走っている姿に感心した。このコースの富士山や神山・冠ケ岳の四季の姿の変化を撮って行ければと思いつつスタートした。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (新芽)アセビ、オニシバリ、クロモジ (実)オオバコ、カキ、ガマズミ、コアジサイ、ダイコンソウ、ツルシキミ、ノイバラ、マユミ、 (花)アキノキリンソウ、アキノタムラソウ、アセビ、エノコログサ、コウゾリナ、ジシバリ、シュウブンソウ、シロヨメナ、タイアザミ、タチツボスミレ、チヂミザサ、ノコンギク、ハキダメギク、ブタナ、ボントクタデ、マツカゼソウ、マツムシソウ、モミジガサ、リュウノウギク (その他)オオバン、エナガ、コガラ |
2015.10.27(火) 自然情報観察報告 朝はとても良い天気でした。碓氷隧道の温度計は15℃。仙石原を抜けて温泉荘辺りからの富士山は、雪が少し残っているのが見えた。ビジターセンターを早めに出て、平日でほとんど人のいないキャンプ村を抜けた。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (新芽)アセビ、オニシバリ、クロモジ (実)オオバコ、カキ、ガマズミ、キンミズヒキ、コアジサイ、サルトリイバラ、ツルニンジン、ツルリンドウ、テンナンショウ、トンボソウ、ノイバラ、マユミ、ミツバアケビ (花)アキノキリンソウ、アキノタムラソウ、イヌタデ、イヌトウバナ、エノコログサ、ガンクビソウ、キッコウハグマ、キツネノボタン、ゲンノショウコ、コウゾリナ、シュウブンソウ、シロヨメナ、タマアジサイ、センブリ、タイアザミ、ダイコンソウ、タチツボスミレ、チカラシバ、チヂミザサ、ツルシキミ、ナギナタコウジュ、ノコンギク、ノブキ、ハキダメギク、ブタナ、ボントクタデ、マツカゼソウ、マツムシソウ、モミジガサ、ヤクシソウ、ヤマトリカブト、ヤマラッキョウ、リュウノウギク、ワレモコウ (その他)ウワバミソウ、オオモミジ、カジカエデ、サンショウ、ヒノキ、ホオノキ、リョウブ |
2015.09.27(日) 湖尻峠・黒岳生情報 雨を心配しながらのスタートでした。芦ノ湖西岸遊歩道に入り、ツルニンジンを観察しているとフランス人の女性2名が通りかかったのでジェスチャー英語で話かけた。別名ジイソブだよと顔のそばかすを見せて、爺のそばかすの意味を教えたが理解してないようだった。写真を撮って2人で会話をしていた。ヤマホトトギスとホトトギスもあったので体全体で表現して違いを教えた。日本語が少し理解出来る娘もいたので深良水門まで花を指差しながらいった。途中、車が数十台通過していった。運転手に話を聞くと狩猟の人達が芦ノ湖西岸を中心に鹿狩りに来ていた。石畳で鹿の足跡を見つけて無線で連絡していた銃を持っていた人に聞くと年間60日ほど、遠方から箱根にきているとの事。丹沢など含めると80日ほど活動しているとのことだった。湖尻峠付近で犬の鳴き声がしていたので鹿を追込んでいるのだなと思った。湖尻峠からは、マツムシソウ街道であった。所々、クサボケの花も咲いていた。ヤマトリカブトなども黒岳付近に咲いていた。食事は、芦ノ湖展望公園でした。濃いガスで周りが見えないくらいになったりしたが、時々霧が消え幻想的な世界が開けた。下りの道は、暗く急ぎ足で湖尻水門まで帰った。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (蕾)アセビ、クロモジ (実)ガマズミ、コアジサイ、ゴマギ、サンショウバラ、ノブキ、マユミ、ヤマボウシ、リョウブ (花) アキノタムラソウ、イヌトウバナ、エノコログサ、オミナエシ、ガンクビソウ、キンミズヒキ、キンモクセイ、クサボケ、ゲンノショウコウ、コウゾリナ、シロヨメナ、シュウブンソウ、タイアザミ、ダイコンソウ、チカラシバ、ツリガネニンジン、ツルニンジン、ツルリンドウ、ノコンギク、ハイメドハギ、ハナタデ、ホトトギス、ヒヨドリバナ、ブタナ、マツカゼソウ、マツムシソウ、ミズヒキ、ミヤマタニソバ、ヤマホタルブクロ、ヤマホトトギス |
2015.08.30(日) 湖尻峠・黒岳生情報 雨の中長靴に履き替えてスタートした。芦ノ湖キャンプ村前の林の中ではオトコエシの花がものすごく目立っていた。生き生きとした林の風景であった。湖畔のキャンプ村独立棟の全部屋には、明かりがついていて夏休み最後の日曜日残念な雨の箱根の情景があった。湖尻水門付近でヒメタサゴユリが咲いていて雨の中、白と薄紫色のスジが目立った。西岸コースに入ると遊歩道が小川のようになっていて長靴が役に立つはずだった。が、両足とも水の浸入があり、ぴちぴちじゃぶじゃぶのはずが気持ち悪い状態となってしまった。深良水門までに切り替えて足早に行った。雨がますます強くなり、芦ノ湖をみると小舟の水を出しながら釣りをしている姿が見えた。湖尻峠に行く登りの石畳に行くと水が勢いよく石と石の間を流れていて、中止が正解と引き上げた。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 (蕾)アセビ、ツルニンジン (実)トチバニンジン、 (花)アカソ、オオブタクサ、オトコエシ、ガンクビソウ、キンミズヒキ、ツリフネソウ(ケアリ)、コウゾリナ、シロヨメナ、ダイコンソウ、タマアジサイ、トンボソウ、ノブキ、ヒメタカサゴユリ、ヒヨドリバナ、マツカゼソウ、マルバハギ、ミズヒキ、ミヤマタニソバ、ヤマホトトギス、ヨモギ 【その他観察】 ソウシチョウ(姿) |
2015.08.23(日) 湖尻峠・黒岳生情報 今月は2週に分かれて情報収集することになりその1週目です。途中深良水門迄、夏活動水門コースの3名が同行しました。湖岸の林道は、硫黄臭が強く感じられました。最近の天候不順の多雨影響でしょうか、芦ノ湖の水位が浜の砂利が隠れるほど高く、深良用水のトンネルに向かって流れ込む水もいつになく豪快で、湖尻峠へ登る石畳に生えた苔は瑞々しい緑色でした。黒岳に登る斜面の道は、きれいに草刈されていました。ここではマツムシソウが目を楽しませてくれます。自然にとっては草刈も両刃の剣、何とか難を逃れたり、あるいは倒されたり折れたりした茎を再び立ち上がらせ花を咲かせているマツムシソウの姿は健気です。展望公園は、富士山は雲の中。何組かの家族連れが車から降りて柵に駆け寄り「あれだあれだ」と大涌谷を眺め噴気にカメラを向けていました。登山道で会ったのは単独トレイルランの若者2名。ビジターセンターに戻り、8月の毎日曜に館内で開催されている箱根ジオミュージアムツアーで最新の"大涌谷の情報"を聞きました。17名のビジターが、噴気孔の湯だまりが生々しいドローン空撮画像等に注目しながら、Yさんの解説に耳を傾けていました。 |
○観察した主な植物○ 【花を観察した植物】 ゲンノショウコ、ミズヒキ(黄)、タマアジサイ、マツカゼソウ、オミナエシ、マツムシソウ、サワヒヨドリ 【実を観察した植物】 アケビ、ハコネバラ、ホオノキ、ボケ 【観察した昆虫】 ウスバキトンボ、シオカラトンボ、イナゴ 【観察した鳥や動物】 ホオジロ、セキレイ、ヘビ(シマヘビ) |
2015.07.19(日) 湖尻峠・黒岳生情報 関東甲信地方の梅雨明けが発表された19日(日)小田原は久しぶりに晴 |
○観察した主な植物○ 【葉や実を観察した植物】 【鳴き声を聞いた動物】 |
2015.06.28(日) 湖尻峠・黒岳生情報 週間予報も直前で変化することが多くなった。箱根の雨予報は、参加者を減らす元です。が、降られる事は少ない。雨は下見には、危険個所を見分ける良い機会ですが自然情報収集には晴れが良い。多くの登録者がいるので今後の参加を期待したい。 |
○観察した主な植物○ 【その他観察】 |
2015.05.24(日) 湖尻峠・黒岳生情報 前日の天気予報とは違った空模様に気持ちも爽やかにスタートした。幸先良くキビタキの姿を芦ノ湖キャンプ村に入る前の林で確認、鳴き声も初夏の林の中で気持ちが良かった。トチバニンジンの蕾を見て、湖尻水門に向かった。 |
○観察した主な植物○ ○ 観察した主な鳥類 ○ |
2015.04.26(日) 湖尻峠・黒岳生情報 天気も良く芦ノ湖西岸コースに入ると車が数台出てきた。狩猟の服を着た人達であった。檻も置いてあったが中に動物はいなかった。 |
○観察した主な植物○ ○ 観察した主な鳥類 ○ |
2015.03.22(日) 湖尻峠・黒岳生情報 出発時の天気は晴れ。研修生含めて6名で写真撮影をしてビジターセンターを出た。湖尻水門でアオサギやトビ・ツバメの姿を確認した。鳥の好きな人達が多く図鑑を見ながらの観察でした。 |
○観察した主な植物○ ○ 観察した主な鳥類 ○ 《 本日のトップ10 》 |
2015.02.28(土) 湖尻峠・黒岳生情報 板橋を過ぎた辺りで桜の花が、咲いていた。2月も終わりで春を迎えている感じがした。快晴で、仙石原を過ぎてから富士山もきれいにみえた。 |
○観察した主な植物○ アズマギク花、アセビの新芽、クロモジの新芽、オニシバリの花芽、オオミズゴケ、コケリンドウ、ホオノキの芽 |
2015.01.24(土) 湖尻峠・黒岳生情報 曇り空で天気の変化が有りそうだったので早めに出発した。湖尻峠付近は、草刈がされたようにきれいだった。神山・冠ケ岳には薄く雪がかかっていた。黒岳下りの道はぬかるんで滑り易かった。芦ノ湖展望公園で2名ほどみたが、さすが今の時期出会う人は少なかった。 |
○観察した主な植物○ 【その他観察】 |