カラット数が大きいほど、迫力もアップ
1カラット(ct)は0.2g。直径は約6.5mmとなります。
カラットの数字が大ききいほど希少価値は高く、価格も上がります。
カットの基準よりも、大きなカラットの方がより美しく輝く特徴を合わせ持ちます。
無色に近いほど、透き通る美しさ
無色透明のものを最高のDとし、黄色味を帯びるごとに、
E、F~Zの23段階にランク付け。宝石鑑定士が、光源のもとで
評価します。その色調は、G.I.A.(米国宝石学会)規定の
マスター・ストーンが基準となります。
あい
あい
天然石だからこそ大切な、透明度
天然石には、結晶体(内包物)が含まれていたり、
表面にキズが見られるものがあり、
これらは人工石には見られない天然の証とも言えます。
10倍の拡大検査のもと、内包物のタイプや数、大きさ、
位置などを11段階にランク付けします。
ダイヤモンドの輝きを決定づける、職人技。
カットは4Cの中でも唯一、人の技術が加わるもの。
ダイヤモンドの輝きはカットに大きく左右されます。
ダイヤモンドに施された面の角度、比率を示す形(プロポーション)、研磨状態(ポリッシュ)、
対称性(シンメトリー)の3つの状態が全てエクセレントになっているものを「3Excellent」
(トリプルエクセレント)と言い、最高の輝きを放つものとなっています。
H&C(ハート&キューピット)
「トリプルエクセレント」のダイヤモンドには、8つの
ハートと8つの矢が現れます。これをHeart&Cupid
(ハート&キューピッド)と呼び、H&Cと表記します。
これは、プロポーション(形)と対称性(シンメトリー)
が非常に優れているダイヤモンドの証です。