シリアもヨルダンもイスラムの国なので豚肉は一切食べません。一番多く食べられているのが羊、次が鶏、その次が牛だとか。
他にラクダも食べるそうですが、これは特別な日のごちそうらしい。どんな味してるのか試してみたい気はしますね。
クミンやコリアンダー等のスパイスは効いていますが、決して辛くはないので割と食べやすい方だと思います。
羊をクリアーできるかどうかが好き嫌いの分かれ目ですね。
前菜に特徴的なのが、ゴマやナスや豆などをペースト状にしたものが必ず出てくること。
これをピタパンのようなものにぬったくって食べます。
私、これも好きでした。
料理の種類はなかなか豊富なのですが、どこに行っても、朝昼晩バイキング・スタイルのことが多く、そうなると、色々食べているはずなのに全部同じように感じて、飽きてくるんですよね。
イスラムの国ですが、ホテルなどでは外国人旅行者はアルコールを飲むことができます。
街中のレストランでは置いてない所もありますが。
珍しいシリアやヨルダンのビール、ワインをこの機会に味わってみるのもいいでしょう。
ただ、味はすごくおいしいとは言いにくいです。
ビールはカラメルっぽい甘みがついていたり、ワインもフランスやイタリアワインには負ける。
デザートでは甘いシロップに浸した菓子が珍しいので、私はそればっか食べてました。
ダマスカスのスーク近くで、ザクロやブドウの搾りたて生ジュースがよく売られていたので試しましたが、おいしかったです。一杯50円から100円くらい。
後、ミントティーとか香料の入ったアラブ・コーヒーとかも、よく飲まれているようです。
