TEOTIHUACAN

太陽のピラミッドから見た月のピラミッド

月のピラミッドから死者の道を見る

月の広場から月のピラミッドを見る

太陽のピラミッド

言わずと知れた、チィオティワカン遺跡
メキシコシティから50キロ北に位置する、高地の遺跡です。
紀元前2世紀に建造された、メキシコ最大の遺跡です。
そして8世紀に突然姿を消した。ティオティワカン人により造られた、4世紀〜7世紀
に反映を極めた。
太陽の神殿 高さ65m 底辺1辺225mの巨大な神殿(ピラミッド)世界で3番目に大きい、クフ・カウラーのギザに次ぐものである。
月の神殿 高さ42m 底辺1辺150×130 高さは低いが、この月の神殿は少し高いところに建っているので、頂上の高さはほぼ同じ。
しかし、この遺跡はメキシコオリンピックの年に、急遽 復元されたために、少し作りが荒い、頂上はコンクリートで固められ 少し
興ざめしてしまう。
マヤの文化と並んで、すごくバランスのいい デザインは圧巻です。

ツアー(30$)は各ホテル(Hotel de MARINA 1泊160ペソス)を回って、旅行者を乗せて まずは市内の教会などを回り、いよいよチオティワカンに行きます。
同行客は、コスタリカやガテマラなど 中米系の人が多いみたいです。それとドイツ人、オーストラリア人です。

月のピラミットは、太陽のピラミッドに比べると少し小さいのですが、その前の広場や立地場所を見ると、中心的な祭事に使ったものと思われます。
少し急な石段を登り、写真を撮ります。月から見る景色が、一番良いと言われています。二つのピラミッドを登ると少し足が疲れてきました。
月・太陽のピラミッドの上には、昔は木造の神殿が建っていたと言われています。
その神殿付近では、白い服を着た人たちが、何か お祈りしています。「何してるの?」と聞くと「ゲット ゴット パワー」と言っていました。
紀元前から作られているこの遺跡が、きちんと太陽の影や、軌跡を考えて作られていることに感心して。
遺跡を後にします。その後は、遺跡近くのレストランで食事をとって、宿に帰ります。メキシコの町の中は、一日中お祭り騒ぎで、道路も通れなくて、帰った頃には道路閉鎖も終わっていました。
他のツアー客はとても立派なホテルの人が多く(多分1泊8000円クラス)
年相応な旅行スタイルと言う感じでしたが、私は、20代のバックパッカーが泊まる、
宿のようなところで少し 考えられさえられました。
いつまでも、若いつもりで、同じ旅行スタイルで行くのは賢明ではなく、その時に見合った
お金を掛けることも必要だと 言うことの 旅行作家の言葉を思い出しました。
ソカロの近くで解散して、歩いて宿に戻るときには、ソカロ(教会の前の広場)から何千人という人々が、切れる事無く歌を歌ったり、ビバ メヒコと叫びながら、帰路に向っています。
夕食を取ろうと思っても、炭でチキンを焼いて売っているところも、半身のチキンが30個くらい回っているのですが、すべて予約済みらしく、
タコス屋でタコスを2つ買って、コンビニでビールを買って、部屋でまたもや ショボイ夕食になりました。(ビール90円、タコス2個120円くらい)

私は旅行先で、屋台みたいなところで、飲みながら食事をする事を、目的のひとつにするくらいなので、大いにガッカリです。
独立記念日だからでしょうか?こんだけ店が営業していないのは・・・・・・・
今日の夜は、静かな夜でした。
明日は、東バスターミナルから、オアハカに向う予定です。まだまだ、旅行の実感がわかない日々をすごしていました。