まずは、無事南海ラピュウタに乗る、1時間もしないうちに、関空に着きます。
とりあえず、エジプト航空に搭乗手続きを済ませて、昼飯を食う、昼の便なので空港内はかなり静かである。
出発までに、向こうで使う香水でも買っておく。
今回は、アルマーニの新商品 ブラック コードを買う、(帰りの機内でヒュウーゴボスも買う、機内販売の値段はかなり安い値段でした。)
機内では何事もなく、ほとんどが日本人で久しぶりの直行便の違和感を感じました。
エジプトとの時差はマイナス7時間(エミレーツ航空もドュバイ乗換え便があり、値段も10万以下でカイロまで行けるが、6時間位はドュバイで待たなければいけなかった)
機内では、眠ってばかりいて、もうじきルクソール国際空港に着きます、いつも私は何時間でも飛行機に乗っていてもさしたる苦痛を感じずに、「もうすぐ着くか」って感じです。しかし、今回の飛行機はエアバスA340でしたが、少し年季が入りすぎていて椅子は少し硬く、(航空会社によって中の設備は大きな違いがあり、エコノミーでも、前の椅子に液晶テレビがついているものが多いが今回は硬い椅子のみで、寝ているのが一番良かった)
いよいよ エジプトに着いた!飛行機を出ると暑いかな?臭いはどんな臭いがしてくるのかな?いつも思うことである
タラップを使って外に出ると、思ったほど暑くはなく、関空の格好そのままで良かった。まずは、アライバルヴィザを取らなくては・・・
狭い入国審査場の手前に、がらんとした、ブースと言えないくらい、閑散としたとこにおじさんが、アタッシュケースを広げて、両替をしている、レート表示など何もない・・本当にここが空港?って感じです。
バラナシ国際空港にも匹敵します(笑)
日本人の多くの団体客もここで降りました、後はカイロに飛び立ちます。
100ドル両替と、15ドルでビザを取得します、しかし、必ず発行されるわけではなく、追い返される場合もありこれはすべて、審査官次第と、本位は書いてありました。
審査官のところに行くと、「あそこのかばんを開いている男から、印紙を買ってここに張って」と、強いエジプトなまりの英語で言われました、この後もこのなまりに随分苦労させられました。
日本のすごい数の団体客はツアーコンの人から、「50ドルも両替すれば大丈夫ですよ」と言われている。
なかなか、順番は来ない、「あなた先に行きなさい」と言われ、「100ドル両替とビザスタンプ」と言うと「向こうの旅行会社の人に貰ってきなさい」と言われる「・・???」
どこかな?と探してみるが、どう見てもあのおじサンしかここには居ない、再度、「スタンプ!」と言うと、「あんたはグループツアーじゃないのか?、一人か?」と言われ「アローン」と答えると ペロット 印紙をなめて無造作にパスポートに張ってくれた、「両替は細かいお金でね」と言って、紙幣を受け取る、聞きしに勝る汚い紙幣で、印刷がしわくちゃで見えない物もある、これでも通貨として使えるらしい、
(インドでは汚いお札や少し破れた物は、受け取り拒否されて、こちらもそうのようなお札がきたら、これ汚いからダメ交換と言わないと、ババ抜きのババをズーートもって歩かなければいけない羽目になるので、注意)
入国審査はあっけなく通過、多分この時間は日本人ばかりなので、安心しているからだろう。
出口が正面玄関がどこかわからずしばらくウロウロする、あまりに大きくてと言うわけではなく、あまりに粗末でどこも裏口に見えてしまう、警備の警官に「出口はどこ?」と聞くと、荷物で入り口かと見間違う入り口を指差した。
かばんは機内持込のみなので、ほかの団体客より先に出ようとすると、警備員が「もうここから出ると戻れないよ、いいの?ほかの人を待たないで」と言ってくるが、「一人だからいいよ」と言うと扉を開けてくれた。
外は夜九時過ぎで、真っ暗回りに何も見えない、小さなバスやタクシーの待合があり、タクシー5台ほどが居た。
ここのタクシー運転手はどんな感じなのかな?エジプトも結構「濃い」と言う話を聞いていたので、闇の中から
真っ黒なヒョロットした白い民族衣装を着ている(地方ではほとんどの人がこれを着ていた)一人が声をかけてきた。
さあ、交渉の始まりだ。まだ泊まるホテルのあてはまったくない。