9月30日(名古屋からムンバイへ)


前日、ようやく持っていくリック(70Lにしたが、半分くらいしか入れなかった))と荷物の整理もつき(軽くするために洗濯することを前提に)デジカメはバッテリーの問題もあるし、このところメモリー消えてしまうこともあっため、フイルムカメラのみとする。

名古屋を通過した台風の影響が心配されたが、問題なく名古屋発香港行きのキャセイ便は無事飛び立ちました。(機種は近頃多くなったB777)

いつものように、空港免税店にて、コロンを購入する今回は、2年位前に購入した、アルマーニのメンズを買いました。

今年はテロの影響から開放されつつあり、各国に海外旅行をする人が増え、いつもの空港駐車場も出国審査場も多くの人で、出発ロビーに入れたときには、搭乗10分前くらいで、先に書いたようにコロンも十分選んでいる時間も無く、使い切ったメンズを今度は100mで購入して、タバコを2カートン買って足早に機中の人となりました。

順調に香港に付き、これまでもほとんどの旅行がホンコントランジットのキャセイなので、大きな飛行場でしたが迷うことなく(最初に新しくなったときには、間違えてずいぶん遠くの国内線乗り換えロビーまで行ってしまった)
l喫煙所・スターバックス・を回り香港時間(プラス1時間)定刻どおりムンバイに向け飛び立ちました。(機種A320)
この便はとても欲張りで、まずバンコクに止まり、その後ムンバイに止まり最後にドュバイに行く便です。
この日二回目の機内食です、毎回立ち寄る度に機内食が出て、バンコクからムンバイでもまた出てきて、その時はさすがに、「NO Thank you」 と断りました。

ムンバイに飛行機が着いたのは、夜の7時30分過ぎでした。(インド時間プラス3時間半)
イヨイヨ、インドとの戦いが始まるのか?

事前に何も決めていないため、機内にて少しムンバイのことを調べておく、事前の予定では、明日はアウランガーバードに行く予定だったので、「鉄道駅の近くがいいだろう」といいことで、ムンバイセントラル駅近くに決める。

空港は国際空港と思えないほどの暗さで、売店も無い、ガラーンとした通路を抜け、まずは銀行で両替をする。
今回しめてUS$1400を持っていきまずは、300ドルほど両替する。
「スモール チェンジ 」と言うと、RS100新札の帯つきをそのまま、バーン って渡してくれた。
枚数を確認しているのが、無理なくらいの厚さです。

そのあとは、さびしいところにあるプリペードタクシーの
券売所に行きます。
プリペードタクシーとは、あらかじめ空港から行きたい地域の値段を払っておいて、ボラれるのを防止するようなのもです。デリーにもあります。
(しかし、降りる際にもまた料金を請求されたり、全然違うところに下ろされたり、仲間が乗ってきて息のかかった旅行会社に強引に連れて行ったりと、トラブルも多いのが事実です。)

男性でも1人では危険な目に会う人が居ました(後で聞いたところ)

私も、ムンバイセントラル駅までと言っていたが、「安いホテルを知っている、行かないか?」としつこく誘われ、断ったら、ここがムンバイセントラル近くのところだ、と言われ
降ろされてしまった。(土地感が無いので、そうかと思い降りたら全然手前であった、必ず駅前・ホテル前まで降りないように、なんだかんだ言って、うそをつくが(道が工事中で行けないが一番多いうそ)「そんなことは関係ない、行け!」っ言って、降りないようにしたほうが良い。

(おおっこれがインドか!)
仕方なくその辺の人に方向を聞いてそのまま歩いていると、突然、後ろからリックを蹴る奴がいました。(暗闇の路上で)「なんだ、こらー」って怒鳴ってそいつを蹴り返してやったら、走って逃げていって何事も無かったのですが(これは典型的な、パターンで、タクシーの運転手とグルで
運転手の薦めるホテルに行かないと、途中で降ろし、
仲間が軽く襲い、様子を見て、怯えたところでまたさっきの運転手がきて「だから言っただろ、いいホテルを紹介するよ」となる手はずなんです。

私の場合は、奴を罵声と共に奴を蹴り返したので、そのまま逃げていってしまった。

ムンバイでは市内中心部にはリクシャは入ってこれないため、タクシーが移動の中心になります。
信号が青に変わった途端クラクションの嵐です。
ベトナム以上のうるささです。
車線もなんもあったもんじゃない、車の鼻先が突っ込めるところは、ガンガン突っ込んでくるし、3車線くらいのところに、5台くらいが、すれすれで並んでいます。
もちろん邪魔なサイドミラーは最初から付いていません。

止まると必ずエンジンを止めてガソリンを節約します。
そして、ミッションのギヤを「グウーグー」言わせて走っています。
線路沿いにはスラムがあって、雨が降っているのに
子供達は泥だらけのまま、道路に寝ています。
線路の壁を使って、バラックが1キロくらい続いています。

都会と言われるムンバイでも貧富の差が大きいようです。

←値段の割に
良くない
ホテル

もう少し
交渉すれば
かなり安くなり
そうでしたが、

エアコンつき
トイレシャワー共同で
ホテルが高い
と言われている
ムンバイでも
RS700は高い!
(まだまだ様子がわ
からなかった)

タクシーアンバサダーの車内

ホテルは当初から「歩き方」で見てあたって
みようと思ったリッポンプレースホテルです。

難なく見つけて、二階のフロントへ、小さなカウンターがあるだけで、値段を聞いたら750ルピーとのこと、その他の部屋は、「今日は
フルだ」と言うことで、窓の無いベットのみの狭い刑務所のような所でしたが、飛行機に乗りつかれて、700ルピーに負けてもらい、決めました。

今思えば、ずいぶんボラれたな〜と思いますが、この後、しばらく様子がわかるまで、ボラレていました。
部屋と言うよリベットしかスペースが無く日本のカプセルホテルに近い状態でしたが、横になっていたらそのまま寝てしましました。明日は何をしようか?これからどこに行こうか?