人によって、感じる切り口の違う国インド、アジアを旅行していて、一度はその洗礼を受けなくてはと思いつつ、何か魅力を感じない国であったのが、正直私のインド感です。
そこで、今年はインドに行ってみよう!もう一つ欲をかいて、ネパールにもいけたらいいな。
ということで、インド&ネパールに行ってきました。その前に、インドに関する旅行記などを、深夜特急をはじめ、30冊以上読んでみました。
その結果、行きたくなくなるような内容がほとんど、その上インドにいったことがあるという人に話を聞くと、「二度と行きたくない国」って断言されること、3人!
ボルのはあたりまえ、薬を入れられたり、バックは切り裂かれて、物を盗まれ。悪徳旅行者はあたりまえ、ボコられて契約もたまにあり。
知らないものを食べない、のまない。細菌性の下痢は挨拶代わり。うそはツキまくり、生活のためには何でもあり、でも毎朝ガンガーに身を清めればすべてが、許されるなんて、都合のいい宗教概念、長期のパックパッかの中には、初日からこの洗礼に、「日本に帰りたい」を連発し、泣きながらインドを旅行したなんて話は、インド本のもっとも典型的なパターンです
もちろん、本にするためにはある程度の、インパクトがなくては面白くないというのもあるが、どの本も読めば読むほど、インドに行きたくなる内容ばかりであった。
私としては、夏の休暇をずらして、まとめてとって、お金を使ってまで、わざわざこんないやなところに行く意味があるのかというのが、気持ちの中では最後まで付きまといました。
それぞれの旅行スタイルによっては、インドはきれいな、食事もおいしいと感じている人もいますが、
基本的にバックパックで行くのでしたら、このような概念は無理というもの。
それなら、自分の今までの旅行スタイルと、キャラと、性格をいつものように、インドに照らし合わせなければ、ちゃんとしたインド感を持てないと思い、旅行会社にアラウンドチケット代金を振り込んだといういきさつです。
そして、懸念されていた、ネパールの国内情勢、自己責任で行くからには、安易な渡航は甘えでしかありません。
外務省の危険情報でも、注意してくださいと検討してくださいの注意書きが・・・
毛沢東主義の一派が、首都を包囲しただの、爆弾テロだの、きな臭い情報が飛び交っていました。
一時は、スリランカに予定を変更しようとおもって、「地球の歩き方 スリランカ編」を本屋さんで取り寄せてもらい、検討しましたが、どうにも「行きたいかも」のセンサーが反応しませんでした。(笑)
やっぱり、インドに揉まれて、状況を現地で収集して、ネパールに陸路越えで行ってみたいと思いました。
いつもの名古屋のマスターインターナショナルさんに、安くいて・時間のロスが無くて、おいしいとこ取りのフライトを押さえてもらいました。
いつも使う、キャセイ(CX)です。さすがに香港を本拠地にしているだけあって、アジアは強い会社です
○フライトスケジュール