ホアローから歩いてすぐのところに、大教会があるロータリーの中心に立っているこの教会を抜け、モカカフェに行く、今回はじめてのガイドブックに載っている、店だ!
フランス風の店構えで、べトナムコーヒーのアイス「カフェ・ダー」を頼むこのダーとは冷たいを意味しており、冷たいコーヒーと言うことでです。
フランスパンに挟んだ、スモークサーモンサンドウイッチを食べる、今日は23時に寝台列車に乗るまで、十分時間がありゆっくりした。
その後、ホアンキエム湖のほとりで、夕方までにのんびりする、その後は、ハノイ名物水上人形劇場(現地の人はパピイーと言えば解る)をみる予定です。

お土産売りの人が行き来する、その中で、にこやかなおばちゃんが私の座っていたベンチに座り物を売るでもなく、話し掛けてきた。しばらく話していてべオナムの扇子とベトナム笠のミニチュアを買った、その後は、家族のことやここまで70キロ離れた街から毎朝、早くから自転車でここの着て自分達で作ったお土産を売るのだといっていた。
もうすぐ日が沈むと家にまた帰り田んぼに水を入れるといっていた。のんびりとした時間が流れた。

あっという間に17時の人形劇場が始まる時間です。おばさんと別れ、パピイーに入る、カメラ持込はプラス1万VDです。席は指定席で(ガイドブックの中には自由席とかいてあったが、今は全席指定になっている)

話の内容は、農民の暮らしが中心で、田植えしていて魚釣ろうとして船を出したら、蛇が掛かって大騒ぎとかイタチが田んぼのカモを食べるので、退治しに行って大失敗とか、コミカルなものばかりで、舞台の袖でタイコや弦楽器を奏でながら、合の手や歌を歌って説明する物だけど、ベトナム語がわからなくても十分楽しめます。ここは有名でいまさら説明する必要もないです。

十分楽しんだ後は、晩飯をかねて、旧市街のビアオムで、(屋外のビールを出してくれる屋台のようなもの)ビールでも飲んで、その後荷物を預かってもらっているホテルに戻る予定です。

ビアオムには、さまざまな子供の物売りが来ます。ベトナム戦争の本(かなり古そう)や絵葉書、笛などを次から次へと・・・一緒に飲んでいたドイツ人はからかっていました、かなり高い値段を言ってきます。
私にも日本人と解るとこれ買ってと、するとドイツ人の彼はそんな値段で売るくらいなら、おれが持っている絵葉書あげるから、買わなくていいよ!子供達は大ブーイング「ドイツ人はケチだから嫌いだ!」と急に憎たらしいことを言って、どこかに消えていきました。
その後、ドイツ人の彼は疲れたから今日は帰る「グット・ラック」と言って別れました。
その後、一緒に飲んだのはイギリス人の2人組みの女の子達です。彼女達は12ヶ月かけて、ベトナム・カンボジア・ラオス・ミャンマーを廻るそうです。
大学卒業して1年間働いて、お金を貯めてアジアにきたそうです、あまりお金は使えないと言っていました。しばらく彼女達と話していました。やはり外国の人たちはしぐさや、表情が豊かで、二人共180センチ近くある身長でしたが、しぐさなどがとてもキュートでかわいかったです。

写真では男の人かな?と思えますが、ポーニーテールで話しをしていても好感の持てる彼女達でした。

しかし、しっかりしていて物売りの子供達にあまりしつこいと、最後は「こんな時間まで居ないで、ちゃんと学校に行きなさい!」と怒っていました。

ニコニコしているだけでどうしていいかわからない日本人と違いちゃんと主張はすることは外国では大切なことです。
彼女達と話をしてると、いつのまにか20時半を廻っていました「やばい!荷物を取りに行って、駅まで行かなければ」
モトバイを雇い、15000VDチョット高かったが時間がないため妥協する。

彼女達に別れを告げ、モトバイにまたがりハノイ駅を目指す、ところが途中のロータリーで車とぶつかった!とっさに自分は、重いリックを背負ったまま、とびおりて事なき得たが、バイクはチョット壊れたらしい、「時間がないので次のモトバイを探そうと思っていたが]、モトバイの運転手の必死の抗議で,彼は現金をもらい一件落着。(今回の旅行では,これはちょっとしたアクシデント)駅に駆け込んだ時は出発15分前でした(出発時間は正確)自分のベットを確認して、真っ暗なホーム、(線路上)でベトナムコーヒーを飲む、そのとき3人組の大きなリックのおねえさんたちが、私と同じ車両に乗り込んでいった。
出発時間 間じかになり、ベットに戻ると(コンパートメント形式の個室に4人の2段ベット)
さっきの子達との相部屋のようだ、北欧ぽい顔をしている、聞いてみるとノルウエーからきたそうだ、彼女達も卒業した後、お金を貯めて来たそうだ、イギリスの彼女達と比べると随分子供っぽい感じで、お互いマッサージをしたりお菓子を食べてきゃっきゃやっている、しかし見知らぬアジア人がいるため少し緊張しているようだ。

こうゆう会話が大好きです!
後方はベトナム人の店主

水上人形劇場 通称パピー

言葉は分からなくても、楽しい!