PAMUKKALE

入場料は4,000,000TLもします、お湯が流れているところは,ごく一部で上のほうで,溝を掘って水の流れを規制しています。多くの温泉が出来たことにより,温水が出なくなりこのままでは,石灰棚も危ないらしい。
南門からあがって行きます、下が白くなってきたら,ここからは靴を脱いで、行かなければなりません。
しかし,ところどころ石が剥き出ていて,足が痛くてたまりません。道をそれるとすかさず監視員の「ピーーッ」って笛が鳴り響きます。
上の写真は、南門から上がって右手側の人の行かないところから撮った写真です。

この下は,通路になっていて多くの人が、裸足で歩いています、特に欧米の人は、温水プールから水着のまま出てきて歩いています。

このときの10月始めの気温は、Tシャツで十分なくらいの暑さで、この後の遺跡を歩き回った時は汗だくでした。

トルコの空の色は地中海に近づくにしたがって,真っ青になり、パムッカレの温泉の色と区別のつかない感じです。

この石灰棚を登るとその上にはヒエラポリス遺跡群があります、ここは紀元前190年!!に出来た都市だそうです。つくりはギリシャの古代遺跡と同じような,アポロンの神殿や円形コロシアムがあります。

写真で見るほうがきれいに見えるかも知れない,やはり,ところどころ土が出ていたり,水が枯れて,石灰が汚くなっている所も多い。
観光客も多く,北門からカラハユットの大きなホテルテルから来た、ギリシャ人・ロシア人・イタリア人・日本人の団体旅行客が,大挙して押し寄せるため,大変な賑わいで、ちょっと興ざめしてしまいました。

団体旅行客はやはりどこの国も同じで、100m位しか離れていない、遺跡でもバスで移動しています。

上のきれいな場所は,少し歩いて行かなければ行けないので、わかりにくく、枯れた棚を写真に撮っている
日本人の団体客の人達に、すれ違い様、「向こうにいい写真が撮れる,棚があって
あそこの溝沿いに行くといいですよ!」と教えてあげると「ええっ日本人?」と違う
ところで驚かれてしまいました。

ヒエラポリスの円形コロシアム,結構急な段差で、中央の柵は今年付けられたそうです(観光客が多く転落して危険なため・・・・後ろは山の斜面を削って作られています。

アポロン神殿はほとんど倒壊してしまっていますが、ブラブラ歩いているのも,見晴らしがよく楽しいものです。
アンコールワットの時のように,ここでもコロシアムの一番上のところで,ちょっと昼寝をしていました。
こうゆう時に、のんびり出来るのが、個人旅行の強みです。

この写真は右のフランスから来た女の子が撮ってくれました、それをデジカメで撮ったのが右の写真です。(笑)2台のカメラを持っていったので、右左同時に取ったものです。

今日と明日の2日間はここで回るには、十二分の時間です。ゆっくり歩きます。

温泉になっているため水着の
人も多いです