昼からは、レンタルバイクで近くを回って見ようと思います。まずは、どこの店にしようかな?
オトガルの廻りには、レンタルバイクやが多く、その中の一軒、写真のHITCHHIKERにします。
値段を聞いて見ると、今から(14時位)16時30分までで、20,000,000TLで、「ちょっと高いなあ」と言うと、「じゃあガソリン代込みでいい」との事でした。

いろいろ言われている、バイクレンタルですが、私も午前中にオトガルに居た日本人にと話しているときに、聞きました彼は「私もバイクに乗りたかったが、後でこけても居ないのにここに傷がついた、とか、何とか言われたと言う話を聞いたので、止めておいた」、と言っていました。

システムを聞くと、親父さんはまず、基本的に
1.ガソリンは実費、返すときに目の前で、ジョッキで入れる。
2.普通に走っていて動かなくなった場合は、電話をしてくれれば、すぐに引き取りに行って、代わりのバイクを出す。
3.運転ミスで転んだ場合は、実費
4.時間延長は、2時間10,000,000との事です。
5.オイル代はフリー(2ストロークのため)


バイクはフランス・プジョ社製の100ccです。
国産バイクに比べて、走りは悪いです。アクセルもちょっと渋かった。

ウインカーやセルモーターなどの簡単なチェックをして、ヘルメットを借りて出発です。こんなこともあろうかと持ってきている、自転車用のグローブが役に立ちます(これは遺跡や洞窟に入るときも、手を保護して便利でいつも持っていく)タイヤの空気が微妙に少ないと感じたが、まあ、少し走れば慣れるだろうと、ギョレメ屋外博物館の方を目指して走ります。

道は綺麗に舗装してあり、気分最高です。

博物館は素通りして、ユルギップまで行きます。

ユルギップに行く道です。

↓ヒッチハイカーズの
 オーナー

ユルギップと言えば この大きな岩。ここの廻りをぐるぐる廻り、銀行に行きます。
銀行で両替を終えて出てくると、若い男性3人が嬉しそうに近づいてきて、「ここは駐車禁止です」と日本語で話しました、「エーーっほかにもいっぱい止まっているじゃない」と言うと、「うそうそ、ジョーク」「そんなジョークは笑えないぞ」と言うと、話し掛けてきました。

東京に何年か居たという事で、結構おしゃれにきめていて、この辺をうろうろしているようです。「なんだか、危ない仕事の人ですか?」と聞かれたので、「普通のサラリーマンだよ」と答えると、「うそうそ〜♪」となんかからかわれた感じです。

そのうち、仲間が走って来て、なにかを話すと「さよなら」と言って走っていった、様子をうかがっていると、日本人の女性2人組を捕まえたようだ、「ショッピング?案内するよ」どうやら じゅうたん屋のようだ。

「横を通るときに、日本人にあんまり悪い事しては、だめだよ」と言ったら、「No!No!]と言っていたので、「うそうそ ジョーク ジョーク」とお返しをしてきました。(笑)
日本人の女の子達は逃げていきました。

そこから、一気にローズバレーに走りました。バイクにも慣れ、フルスロットルです。

ローズバレーのテーブルトップにて
誰も居ない、しかしバイクで行けばラクラク

そこから見下ろした所、下に観光バスが止まっているのが見える。

ローズバレー頂上にも走って行ってみようとバイクで登ってみる。
広いテーブルトップに着くと、周りが360°見渡せます。下のほうには豆粒のような観光バスが・・・
その後は、アバノスめがけて走ります、向こうのほうにアバノスの山々が見えるので、山の尾根の道を走っていけば大丈夫です。綺麗に舗装されている道は幹線道路ではないので、人っ子一人居ません、車もすれ違いません。しかし、とっても気持ちのいい道です。

ふもとまで降りれば、幹線道路ですが、観光バスやトラックも走っています。それでもアバノス付近は車もまばらです。信号もある道路を曲がり、川をわたれば陶器の町バノスです。