荷物をとき、しばらくして町に出てみます、オトガルでは、子供がサッカーをして遊んでいます。
どこかおいしそうなレストランを探してまわります。途中で中学生ぐらいの子供が、「どこに行くんだ?日本人か?俺が連れてってやる」みたいなことを、片言の英語で話し掛けてきます。
「自分で行くからいいよ」と言うと、「じゃあ、タバコをくれ」と言ってくる。「お前はまだ、子供だろ大人になってから、タバコは吸え」と言ったら、「ちぇッ」って舌を鳴らしていってしまった。
結局、スルタン レストランに入りました。オトガルのすぐ横のレストランです。
ここでは、ラクを飲み(ライオンのミルクと言われる45度くらいのぶどうで出来たお酒、水で割って飲むと透明なものが、白くなる)煮込み料理とケバブを食べると、疲れが出たのか宿に帰りすぐ寝てしまった。
夜中に目がさめると、洞窟ホテルの中に 関西弁の女性の声が響き渡っていた。なにやら喧嘩をしているような、相手のトルコ人は片言の日本語を話して説得しているような。
「私は日本に彼氏が居るんだから〜・・・」など、洞窟のようになっているため、よく響く
ドアは木で、くりぬいた岩にはめてあるだけだから、まるぎこえです。
ほかの宿泊者も、あまりにも大きな声で、ドアから顔を出していた。
シャワーの音と共に、関西弁が響いています。
その後は、お決まりの・・・・・ ほどほどにして欲しい。
日本人女性のアバンチュールは、ここトルコ人もにも有名でした。
次の日の朝、女王様のような振る舞いの、日本人女性にオープンテラスでお会いしました。
目覚ましで、起きるつもりが、気がつくと迎えの時間5時30分の30分ぐらい前で、慌てて顔を洗い、寒くないように、トレーナーを着込むと、ノックが聞こえました。
ほかのペンションも周り、お客さんを拾い上げ、事務所に着いたときには30人くらいの人が居ました。
1時間コースの人が先に、行ってしましました。
日本人の人たちが何人も居たのですが、みんな1時間ショートコースのほうでした。
まだ、星が出ている状態で、二台のミニバスと二台のジープに引かれた、ゴンドラで出発です。
熱気球のチケット↑
日の出前、熱気球が膨らませられる
横向きに置いた、ゴンドラはジープに結ばれていて、バルーンがだんだん期待と共に膨らんできて、ゴンドラが起き上がる。
緊急時の姿勢とか、時間とか説明する。
イギリス人の奥さんのKAILI今回は黄色と水色のバルーンをKAILIが操縦してベンツバルーンを旦那さんのスエーデン人LARSが操縦する。
このバルーンには、JPS(方向定測器)が付いていて二台はトランシーバーで話をしながら操縦しています。ベンツバルーンのほうが、少し大きそうです。すでに、ほかの会社のバルーンは上がり始めています。
この会社のバルーンは、バーナー4基!!付いていて、多分2基は予備のようです。手元にある、赤や白のロープを引くとバルーンに窓がついていて、これが開閉して、上下左右に移動するようになっています。最後の着陸するときは、ゆっくり頂上の部分がカーテンのように開いて中の暖かい空気を出して、浮力を減らしていきます。
←バーナーの熱で頭が熱いと言っていた。
静かな早朝の山に、ガスバーナーのゴウゴウと言う音だけが響き渡ります。 シーーーーーン ゴウゴウーーーーゴウ シーーーーーーン と言う具合に・・
少しずつ浮力が出てきて、ゴンドラが浮き上がります。 早朝にしか飛ばない理由は、朝は風がほとんど無いからだと言っていました。
さあ、そろそろ乗船です。