高雄から帰ってきたその日は、疲れで早々に寝てしまい。特に、書く事もありませんでした(笑)

次の日は、午前中は故宮博物館に行ってみようと言う事になりました。
故宮博物館 正式には新故宮博物館、元は中国にあったのですが、太平洋戦争末期、中国共産党に政権を奪われた、当時の国民政府代表 蒋介石は 破壊と損失を恐れ、南京から、軍艦で基隆に運んだものであり、歴史的価値のあるものを優先的に運んだため、世界有数博物館にたとえられる。(大英博物館・ ルーブル・メトロポリタン・エルミタージュなど)

まずは、お決まりのMRTで士林駅まで行って、市バスで博物館のある山のたもとまで行きます。
士林駅までは、日本人も見かけたのですが、みんな散々 バス停を探し回って(駅前にはいろいろな行き先の多くのバス停がある)タクシーに乗っていってしまった。
私たちは迷うことなく士林駅の駅員さんに聞いて、「はい」って行き方書いた紙を、もらいバス停の番号を確認して簡単に乗車する事が出来ました。
値段は市内は15元先払いです。日本円で45円位!バスの中では、途中で乗ってきた日本人と思しきおにいちゃん(日本語のルルブ台湾を持っていた)にエキュスキューズミー って降りるところを訪ねられるし、たぶん同行の友人が外国人(アジア?)に間違えられたんじゃないかと、密かに思っている。

日本人だよ!って行ったら、きょとんとしていた、そんなに同化していたのかな?


正面の門人もまばら

バスの団体客が居ない時間は空いています

1階から3階まであって、4階は展望喫茶店となっています、1階は大昔、甲骨文字の時代・青銅器などが飾ってあります。私たちにはチョット退屈、でもたいしたものだ。(甲骨文字は、占いの跡らしいよ)
2階は陶磁器・書などが収納されている、同行友人もチョット飽き気味・・・右に同じ、趣の解らん2人でありました。3階に行くと私たちでも、解る、翡翠を彫ったものなど、装飾品で、チョット時間を掛けて見ました。
綺麗ですね、すんごく細かい細工、翡翠(石ですよ石)を竹カゴのようにスカスカにして、丸い鈴のようにした物や、欠けたらお終いって言うくらいの、、細かい装飾、中国人は我慢強い、何十年も掛けて作って、献上したそうです。