チョット覗いて見たら、手前には日本製の古い型のタンク車があるぞ。

その横には救急車3台、中は普通のストレッチャで防振にはなっていない、酸素ボンベが椅子に縛ってありました。その他の、資機材は、頚椎シーネがやけに多く積んでありました。

近くに寄ると、入り口の横の通信室におじさんが一人新聞を読んでいます。奥には非番員と思しき数名が、ワイワイやっていました。

通信の人に一言断りを入れて、見せてもらおう。
エクスキューズ・ミーといったら、奥の人たちに笑いながら、何か言っている。
友人に手持ちの名刺を出してもらい、それなら漢字が書いてあるから大丈夫だろうと、出した途端、ジッーッと見て、急に慌てて、キビキビしだした。
自分達で見るからと身振りで伝えて、車庫を指差すと、うなずいたので見せてもらう事とした。
一斉に照明をつけてくれて、庁舎内放送で何か言っている。
なんだろう?と思っていると、制服着たエリートそうな感じの人が、来て上にあがって署長室で何か飲み物飲んでいけと、進めるが。こちらが恐縮したので丁重にお断りして、チョット、通りがかり観に着ただけと伝える。
しばらくすると、若い救急隊員の二名がやってきた、はにかみながら、英語が少し話せるって言っていた。
単語で解らない物があっても、紙と鉛筆で単語を漢字で書くと、日本の漢字とは違うけど、かなり通じた。
英語で聞くことは出来るみたいだ。
タンク車は日本製 ホースは65ミリオンリー・水1500L
放水銃が上についており、6名で出動、隊長は助手席呼吸器はスコット製300ボンベ圧等々、奥の特殊車両は、はしご車(ドイツ イベコマギリス社53Mバスケット無し)支援車(ドイツメルセデス ウニモグ)ボンベ充填可能施設、積載 ケミカル(ドイツ製)来たばっか・・

1時間弱話していました、ほとんどの事が通じます。
龍山の夜市も面白いよ!
と話しているうちに、時間も経ったので、皆で写真を撮って帰ります。
と言ったら、「ちょっと待って」、といって劉君が持っていた台北RESCUEの非売品携帯ストラップを取りに行ってプレゼントしてくれました。(後日、お礼の手紙をたどたどしい中国語で書いて、お返しのプレゼンのともに送りました。)
今も大事に使っています。
いろいろなところに行って、このような出会いがあるととても楽しいですね。

台北消防 龍山消防署の劉君と東君(中国語では
君=様)英語が少ししゃべれるので、
が第一声でした

台北消防の給料の事が、台北で喫茶店に入って
読んだ本に書いてありました。
給料¥20万!向こうの人の給料の2倍弱かなりの高給取りです。