-前門街-善補樂工房-東隅随筆-合冊第五巻51号〜65 

東隅随筆掲載記事目録・合冊第五巻
  各号除伐あり。2011.5.21目録完成
51号 (欠番)
52号 一九九八年六月三〇日発行  限定廿五部の内廿番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    『淑慎齋先生書話』題箋     
    『錦城百律』の亀田鵬斎撰・田中玉峯書序    
    太淳宗古の仏書自序文   *『是正蘭溪注心経』か
    銅板刷『陵墓一隅抄』序文    
    出雲松柏堂扱『帝範』500円の明和4年曽我部容所序文    
    嘉永3年樂齋有儀とある肉筆篆書写本    
    西村源六扱い文化4年初版本『三家妙絶』    
    程赤城の芭蕉句書幅    
    花隠叟書とある肉筆巻子    
    隷書礼記大学部分拓本帖    
    東涯肉筆書幅   *伊藤東涯(長胤)
    吉田晩霞肉筆各体唐宋詩帖800円    
    奥田三角肉筆    
    研齋肉筆『東山秋晴』詩小品   *松元研齋(精義)
    『信濃人物誌』の馬島善長記事    
    関克明肉筆扇面    
    水戸にて見聞、拓本摺りの土産品    
    豊島洞齋肉筆書    
    盧子銘書「暢懐」二字    
    深江画「林塔幽趣」山水図    
    『弐臣傳』呉策書序文    
裏表紙   木版、内海吉堂「筆研精良人生一楽」文房図    
53号 一九九八年七月二五日発行  限定廿五部の内十一番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
  文徴明の『宮詞帖』    
    市河米庵肉筆行書帖(肥前佐賀石井氏旧蔵)    
    古賀朝陽肉筆書(肥前佐賀石井氏旧蔵)    
    伝古賀精里肉筆書(肥前佐賀石井氏旧蔵)    
    古賀庵29歳肉筆書(肥前佐賀石井氏旧蔵)    
    『董陽堂法帖第二』端本    
    五雲軒(名足敬)の肉筆書幅    
    亀田鵬斎撰・書の墓碑    
    亀田窮楽の肉筆書幅    
    「白茅亭」と題する近藤篤山の草稿帖    
    鄭所南の竹画賛    
    旧版『事実文編』より佐藤一齋撰『篤山近藤先生墓表』    
    男谷燕齋肉筆帖    
    米庵門人宮澤雲山肉筆詩箋    
    山内香雪肉筆帖    
    『不求堂百絶』の大窪詩佛撰・書    
裏表紙   菊池五山肉筆升紙    
54号 一九九八年八月二五日発行  限定廿五部の内四番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    清水楽山の「私学開業届」のことなど    
    『一百詩抄』篆書封面    
    外岡北海『書学大概』執筆の封面と序文    
    外岡北海の用印と肉筆仮名帖    
    『唐詩選画本』五律より篆書部分、脇田赤峯と沢田東江の書    
    江戸時代の版本に見る篆書資料 江戸中期まで    
    山本北山の『書家必携』    
    榛名神社の萩原秋巖書と古文篆の『太々御神楽』木額二種    
    伊香保神社の断裂篆書詩碑    
    拝殿木壁に刻まれた大窪詩佛や菊池五山らの書   *総社神社
    上毛の宝暦12年異体字書「三界萬靈塔」    
    篆書「妙見天童」木額   *旧群馬町妙見寺
    川越妙養寺の市河米庵書『蘭台大父故紙碑』    
裏表紙   伊香保神社の或は佐羽淡齋詩・中村仏庵書か断碑拓本     
    妙見道教図拓    
55号 一九九八年一〇月二五日発行  限定廿五部の内十一番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    金沢卯辰山の市河遂庵書筆塚    
    金沢常福寺の北方新泉書墓碑    
    福井龍谷寺の三界萬靈塔に見る異体字    
    『三輔余塵』二冊、『無名印集』一冊、『山内敬齋印存』、『愛日居印存』、『古鈕零余』、
加藤有年刻『旅窓戯鐵』・『寿石山房印譜』・無題印譜、中井敬所集『独立禅師自用印譜』、
『皇朝印典』、『古銅印叢』他二冊印譜を得ること
    甲府で得た木印二顆と佐瀬得所肉筆帖    
    佐々木文山帖籠字    
    細井広沢『一身帖』    
    唐碑原拓剪装『隆闡法師帖』1冊   *西安碑林にあり
    『独立禅師自用印譜』    
    『古鈕零余』の三村竹清題書    
    『干祿字書』    
    万延元年木活字本『小学合璧』4冊    
    『春秋左傳補注』    
    分断先を記す伝法如上人肉筆『唐詩選五絶』端本2冊    
    「得書先生臨本 玉川堂精造」と題箋に印刷のある佐瀬得所肉筆帖    
    文化4年井上清風刻趙子昂帖    
    『蟠堂小吟』隷書封面    
    文徴明の款ある篆隷書『題扇帖』・『採花帖』    
    埼玉県平林寺仏殿の天明元年三井親和篆書「無形元寂」木額と丈山の額二種
    「掃苔」の楽しみ    
56号 一九九八年十一月五日発行  限定廿五部の内七番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    『皇国千字文解』封面と各家序文
 蒲生弘序文と蒲生弘の肉筆帖
 萩原秋巖序文、関思恭序文
   
    高橋祐撰・早野正巳書『芝山土井先生墓』湿拓    
    市河得庵隷書    
    加藤有年『寿石山房印譜』    
57号 一九九八年十二月一日発行  限定廿五部の内十四番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    東京古展会目録に西川本の連れ本『説文解字』写本と三村竹清『新撰古鈕百印』の出ること    
    『三体文淵遺珠』の最初に見える糸印のこと    
    東京古展会下見の細井広沢千字文6帖と多賀谷向陵識語    
    三村竹清の『皇朝印人傳』の行方は    
    「書学書道史学会」のこと    
    掃苔書のことなど    
    江戸文人の書画収集録『漱芳閣書画銘心録甲編』二冊    
    小山*詩山『東海道中詩』、封面、小畑詩山著目録、大窪詩佛叙   *小畑詩山
    『歴史と旅』一月号記事訂正のこと    
    江蘇聞過庭肉筆帖    
    『愛山碑文』    
    『東海道中詩』の菊池五山の序文    
表紙   墨梅    
58号 一九九九年一月一日発行  限定廿五部の内十九番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    葛西因是『中庸弁錦』隷書封面と序文    
    伊藤東涯『刊謬正俗』封面と奥付蔵版印    
    文化7年上梓『晩唐韓翰林集』封面と奥付、原衡跋    
    『三輔余塵』    
    上村蘆州『蘆州詩抄』、大沼沈山撰・高齋單山書序    
    竹本登登庵『名聯法帖』    
    佐瀬得所肉筆帖    
  平陵先生退筆塚銘と松下烏石の「葛辰」署名のこと    
表紙   明治の書画冊    
59号 一九九九年一月一五日発行  限定廿五部の内十番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    天明5年頼春水肉筆『成章館記』帖    
    武元登登庵肉筆『春夜宴桃李序』帖    
    天保11年牧野天嶺肉筆隷書帖、附天領の印譜    
    葵園(三宅氏か)と佚山の篆書を自剪装『近世篆屑集』    
    『続東園百絶』付録より「蛛網体詩」図    
    『シッタンアラソト』の慈周六如識語と永田換鵞の書跋    
    秋田藩明徳館蔵書印と「国会図書館月報」の蔵書印集    
    阿波國文庫蔵書印    
    『近世篆屑集』佚山篆書    
表紙   文房図    
60号 一九九九年二月二八日発行  限定廿五部
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    安永4年刊『六体千字文』を興味深く読むこと    
    平林惇信『臨池百擧』    
    『篆林捷径』    
    細井広沢『篆体異同歌』    
    加藤諒友『字画淵海』    
    『説文解字篆韻譜』など    
    『三体文淵遺珠』他篆書画像    
    脇田赤峰『草書法要初編』五冊封面と「嘯月堂図書記」印影    
    宝暦4年平震肉筆、板倉帆丘撰『宇佐美翁二事状』    
    雑司ケ谷法明寺に板倉帆丘の墓を探すこと    
    大田南畝肉筆扇面    
表紙   文房図    
61号 一九九九年三月二四日発行  限定廿五部の内十五番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    和刻正面刷『鶴銘』    
    嘉永4年牧野天嶺肉筆『いろは字源』    
    弘化4年上梓か、巻菱湖『いろは帖』    
    雑司ケ谷の板倉履軒の墓碑    
    『現故漢画名家集鑒』    
    難波心斎橋藤屋卯三郎詩箋袋の藤屋印影と篠崎小竹題書    
    明和壬辰(安永元)肉筆帖    
    享保16年上梓、正コ元年細井広沢書『玉華帖』    
    佐藤一齋撰川島達書丹『桐生菅廟之碑』と『古今印例』二編序の川島達書    
    江戸時代とその時代の書が現代に至るまで等閑にされてきたこと    
    隷書千字文    
    松會平陵『書喩』縮印    
表紙   文房図    
62号 一九九九年四月一二日発行  限定廿五部の内廿二番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    文政庚寅(天保元)上梓、東條一堂講『待問録』    
    天保3、『正続詩話』正編    
    道光29年上石『海山仙館藏真続刻』端本1冊    
    明治13年再版柳田正齋『今様仮名消息』1冊    
    細井広沢『越王帖』の貼葉封面のこと    
    肉筆臨顔真卿帖1冊巻末に記された幕末浦賀事情    
    和刻、錢泳『隷書千字文』    
    松下烏石の隷書法帖    
    市河米庵の肉筆隷書帖    
    『嘉永百名家書画集』の生方鼎齋の隷書    
    中島椶隱『遊外帖』破本の篠崎小竹識語と『小竹齋文稿』推敲文    
    篠崎小竹肉筆小品    
    『江戸の唐様探し、第一歩』    
    付録:『江戸唐様資料叢刊』「松會平陵臨隷書碑帖」    
表紙   藤屋詩箋    
63号 一九九九年五月五日発行  限定廿五部の内廿一番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    天保11年巻菱湖行書墨本『送薛存義序全』    
    『秋室印粋』上冊1冊端本    
    林煥章『煥章齋印譜』    
    市河寛齋『全唐詩逸』上中下3冊    
    明治10年芳野金陵肉筆書    
    『世説故事苑』の宝永7年「夏承碑」風隷書序文    
表紙   『嘉永百名家書画集』より    
64号 一九九九年六月一日発行  限定廿五部の内廿四番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    松崎慊堂石経山房上梓『陶淵明集』封面    
    同、天保11年林術齋撰・巻菱湖書題序    
    同版下、巻菱湖書、小島成齋書、三浦汝楫書    
    唐本『甌北詩鈔』の「桜山文庫」と「無礙菴」蔵書印    
    明治11年博文社発兌、芳野世行著『櫻陰遺稿』3冊と清水楽山の評語    
    谷中の清水楽山書丹、櫻陰墓碑乾拓(部分)    
    『中庸古註』1冊、南宮大湫序文と奥付け    
    廣瀬羣鶴撰書碑文乾拓    
    市河米庵『清三家書論』の高橋景保「求己文庫」印    
    『江の島金石誌』の獲得と書中の碑    
    『櫻陰遺稿』巻四・五影印    
表紙   陶淵明小像・蘇東坡小像    
裏表紙   『なんでもかでも喰競見立角力』    
65号 一九九九年六月六日発行  限定廿五部の内一番
掲載頁 種類 書名 筆著者 備考
    牧野天嶺書帖の岡本黄石題字    
    明治13年『百哲一草』1冊に見える岡本黄石の兄宇津木竣の伝    
    小田切図南肉筆帖    
    祐天寺風景
 台石に筆を浮き彫りにする小島伯融の墓  文化10年多賀谷向陵書の「永代千部講中」隷書
 六世祐全の六字名号碑2基   弘化3年龍眠篆書「浄水」   耆山上人碑
    菊池五山と市河家三代(米庵・遂庵・得庵)の『蕗』題寄書    
    亀田鵬斎『黍稗稲粱弁』影印    
    天保4年高久靄酷筆臨書『大窪詩佛臨「孫過庭千字文」』    
    無窮会及び大西氏旧蔵『白鹿洞書院掲示』1冊と天保14年松崎慊堂刻後一文    
    梧岡肉筆「臨曹全碑他隷書」帖   *小山梧岡
表紙   芳野櫻谷隷書扇面    

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