乾清花苑　　太白廡　　略伝引得

高久靄�香i1796〜1843）

江戸後期の文人画家。下野出身(黒磯市)。名徴。字子遠。通称秋輔。号、靄苑、石埴、如樵、疎林外史。郷里の画家らしい雪耕に師事し絵を学ぶ。その後、池大雅や清の画人伊孚九に師事し文人画を学ぶ。28歳のとき江戸に出て谷文晁にも師事した。実力は高く渡辺崋山とともに文晁門下の双璧と称される。以来靄崖は「江戸南画の巨匠」として地位を確立した。門下に、山水花鳥などを得意とし関西文人画の谷口靄山、斉藤巻石、養子の高久隆古らがいる。両国薬研堀晩成山房でその生涯を終えた。代表作：「西園雅集」など。48歳。 　墓は養子の高久隆古とともに谷中4 天龍院墓地にあり。 http://www17.ocn.ne.jp/~ya-na-ka/takakuAigai.htm

高久徴印 松濤 飛鶴圖 梅花幽屋山水立軸(旧蔵) 山水 山水

高隆古(1810〜1858) 　江戸時代後期の画家。 文化7年生まれ。武蔵忍藩家老の3男。江戸で依田竹谷に文人画を、浮田一�宸ﾉ大和絵をまなび、独自の画風を確立。江戸四大家のひとりで、一時高久靄�高ﾌ養子となった。安政5年8月26日死去。49歳。本姓は川勝。

老長高談

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