乾清花苑  太白廡  略伝引得

岡本元彦
 明治6年に京丸山の正阿弥楼で開催された「森徹山三十三回忌追善書画会※」に、今書画出品に招かれた五十四名の中に岡本亮彦(旧姓小栗)とともに見える人。亮彦は豊彦の養子となった人で、また「中京人書畫冊」には小栗家の数位の名もあるので、この元彦も亮彦に関係ある人物ではなかろうか。未詳
※「如雲社の出発点―京狩野家資料を手掛かりにして―」五十嵐公一




岡元彦印
? 中京人書畫冊 1872