乾清花苑
太白廡
略伝引得
巒寥松(みね、1760〜1833)
江戸後期の俳人。江戸の人。蓼太門の俳人。天保3年閏11月17日死去。73歳。江戸出身。別号に八朶園など。天保三年(1831)閏十一月十七日没、七三歳。『俳諧大辞典』によれば、検校の株をもち、後には本所の総録屋敷に住み、裕福な生活をした(『八朶園句纂』)。編著に『亀戸奉納発句抜粋』『絵空言』、桐井共著『露陀羅尼』『安岐の山道』『古いばら』『八朶園句纂』、追悼集に『峰の雪』がある。墓は、谷中常在寺墓地。
「花やしきにて」句