我が玩具人生に一片の悔いなし!


レイニングルーニー超合体魔術ロボ ギンガイザー 超常スマッシュボックス

レイニングルーニーから突如発売が発表された「超合体魔術ロボ ギンガイザー」のDX合体セット。 この発表には驚き絶対買うぞ!と意気込んで予約、その発売を待っていたのですが・・・発売が延びに延び約1年位延期になってしまいました(苦笑)。 まあ放送中の番組からの商品化でもないし品質向上を理由としての延期だったので気長に待っていましたが遂に発売となりました! よりによって税金とかで金の掛かる時期に高価な大箱の発売をぶつけてくるとは・・・どうかしてるぜ!!(正直延期を望んでました^^;)・・・まあこの延期によって最高の品質である事に期待したいと思います。


ギンガイザーとは・・・

「超合体魔術ロボ ギンガイザー」は1977年に放送されたスーパーロボットアニメで全26話が放送されました(DVD・BOX発売時に未放映の2話が追加され全28話収録となっています)。
1977年、時は合体ロボット全盛期、各社様々な合体・変形ロボを世に送り出している中でギンガイザーは登場しました。 この時期はまだ合体・変形ロボット物のジャンルがまだ確立していなかった様で、それぞれ他と違った意向を盛り込もうと苦心していた様です。 ダイアポロンの合身などはその最たるものではないでしょうか? 他にもダンガードAの一旦分離して再合体により変形するとかグロイザーXの様に爆撃機を主役機に据えるとかそれぞれ何かしら他と違ったアイディアを盛り込んでいました。
そしてギンガイザー、当時流行っていたマジック・超能力を採り入れようという事だった様ですが、合体ロボット物とマジック・超能力の融合はいささか強引で今ひとつ作品の人気に貢献出来ていなかった様です。 とは言え各ロボットの変形に加え更に合体して最終形態になるというアイディアはロボット好きの子供達のハートを捕らえるのに充分な魅力に溢れている・・・筈だったのですが・・・。 ギンガイザーはロボットとも戦闘機とも言えない様なよく解らない飛行メカで、正直「なんじゃこりゃ!?」って思った子供達は多かったのではないでしょうか? 私の憶測ですが、多分ギンガイザーが人気作になれなかったのは最終形態である「ギンガイザー」のスタイルが受け入れられなかった事が大きいのではないでしょうか? たとえマジックを採り入れた事が受けなくても、ゴローの髪型が主役っぽくなかったとしても、最終形態が大型の人型ロボだったら作品自体の出来がどうあれもっと人気を獲得出来たのでは?っと想像してしまいます。

とは言え、今となってはこの特異なスタイルを持つギンガイザーが私には堪らなく魅力的に見えるのです。 これはギンガイザーの魅力の1つとして肯定的に受け止めアニメの人気等は無視してギンガイザー・超常スマッシュボックスを楽しんでしまおうと思います^^


パッケージ

この様な箱で届きました。 ガッツリ商品名が入ってます・・・まあいいけどさ・・・ちょっと恥ずかしいぜ^^; 通信販売のみで価格は36750円+送料・代引手数料1000円。 合計するとほぼ40000円の超高額商品! 憧れの〜ギンガイザ〜♪ 買っちまったよ・・・。


正面と上面から

ダンボールには特に梱包剤が入ってる訳でもなくスッポリと入ってました。 流石DX合金玩具、大きくズッシリと重みの有る箱です。 パッケージアートは越智一裕によるもの。


側面と背面 ちょっと何処がどの面なのか分かり辛いかな

大きさは330×325×300mm(縦×横×高さ)位でほぼ立方体といった形です。 てっきり表面積の広い箱に各ロボが配置された物をイメージしていたので予想外でした。 

外箱を開けると、中には何と各メカそれぞれ別のパッケージに入っています。 何気にアローウイングが一番厚味が有る箱です。


取扱説明書

取扱説明書、16ページのブックレット状のカラー印刷でDX合体セットらしくなかなか高級感の有る物。 しかし説明は殆ど写真のみで、もうちょっと補足の文章とか有った方がいいかも。 写真を良〜く見て慎重に扱いましょう!

グランファイター&アローウイングへ


前のページへ戻る

トップページへ戻る