我が玩具人生に一片の悔いなし!

MPC エイリアン

アメリカのMPC社製のエイリアンです。 これはもうかれこれ25年近く前、私が中学生の頃に手に入れ組み立てた物で、組み立て・塗装共にヘタクソだし破損も酷い状態です。 壊れた部分は接着して撮影しましたがアップには耐えられません・・・。 当時は2体持っていましたが、こいつだけ生き残ってました。 当時は3000〜4000円位した様な記憶がありますが、当時凄く欲しかったキットなので手に入れた時は嬉しかったものです。 海外製のキットという事もあって印象深いプラモデルでした。

歯を作り直した記憶があるのですが、その歯が何本か取れて歯っ欠け状態、スキッパのエイリアンは物凄くカッコ悪いですねぇ〜。 口の中のもう一つの口(触手?)はデフォでは口から出ていて僅かにスライド可動が可能なのですが、口内に引っ込んだ状態で接着しています。 昔はヨダレなんかも再現した記憶がありますが全部取れちゃったみたい。 ヘッドカバーは画像では判り難いですがクリアーパーツ、私のはちょっと後頭部にスキマが開いちゃってます。 ヘッドカバーを外すとそれなりに中身が再現されていますが、骸骨部分はノッペリとした感じになっています。 リアルに再現するとキモ過ぎるからでしょうかね? ヘッドカバー以外はダークグリーンの成形色だったと思います。 最初の映画「ALIEN」に登場するエイリアンは、何だかロボットの様な金属的な感じがして生物らしさのないところが宇宙生物って感じで気に入っていました。 塗装はその金属的な雰囲気を出そうとシルバーやブラックの塗料をジャブジャブに薄めて、筆でダーっと塗った記憶があります。 画像では反射して誤魔化されてますが、正直実物はただのジャンクです。

可動は前述の口の触手のスライドの他に首と腕を動かす事が出来ます。 首は本当はもうちょっと上を向いた感じで左右に可動可能ですが、画像では破損の為ちょっと下向きにして接着してます。 腕は肩の部分に軸が有り前後に動きますが、ちょっとゆるめでプラプラしてます。 指先は丸いので爪を後付けしてます。 身長は大体23cm位。

パッケージ、255×155×80mm位でちょっと厚みの有る箱って感じですね。 劇中の写真をふんだんに使用したパッケージもまた印象的、スペースジョッキーはここでも存在をアピール(笑)、実際それ程意味は無い異星人の死骸だと思いますが怪しさ爆発、人気も高い様でこれ単体でも商品化されている程。 エイリアンやスペースジョッキー等のH.R.ギーガーのデザインも「エイリアン」と言う映画の大きな魅力の一つとなっていますね。

久し振りに出して来たらあっちこっち壊れててションボリ・・・、しかし弄ってるうちに懐かしくなってきてもう一度組んでみたいという気になってきました。 今度は素組みで飾りたいな〜。 (って事で手に入れました→こちら


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