我が玩具人生に一片の悔いなし!
シーエムズコーポレーションのBRAVE合金、「マグネロボ ガ・キーン」を紹介します。 ガーキーンは1976年に東映が製作したロボットアニメで、「鋼鉄ジーグ」の後を受けて放映されたマグネロボットシリーズ第2弾です。 男女の変身・合体によって稼動するガ・キーン、ガ・キーンの独特のスタイル、顔の無いサポートロボなど様々なアイディアの盛り込まれた非常に面白い作品でした。
私が子供の頃、マグネロボットシリーズで見る事が出来たのはガ・キーンだけで、それゆえ非常に思い入れがありインパクトも大きかったのですが、ジーグに比べていまいちマイナーな存在で商品化される事も余り無く、今回のCM’s製ガ・キーンの発売は待ちに待ったものとなりました。
まさか今になって合金製のガ・キーンが手に入るとは思いもしなかったので予約して購入してしまいました。 その価格定価24990円!(限定版のアニメカラーは26040円)、高っか〜! わずかに遅れて同シリーズのバルディオスも控えていたので厳しい出費でした・・・。
それではCM’sガ・キーンがどんなものか見て行きましょう。
ガ・キーン
ガキーンのパーツ状態、頭部・腕の付け根・足の付け根がマグネット接続。 頭部の下のT字型のパーツが磁石で、これに左右の胴体パーツを被せ股間の金メッキパーツで固定します。 T字磁石パーツの下に見える小さいパーツはガ・キーンのコアパーツ、マグネマン(猛と舞が変身)が合体・変身するガ・キーンの心臓部。 そんな大事なパーツなのに予備が付いてな〜い!紛失注意!(はめ込みが結構ユルイ)
アニメではT字のパーツはありません、左右に分けてそれぞれ胴体パーツに内蔵してほしかった。
これは嘘、後ろ向きにしただけです。 この顔の格納状態はオープニングの冒頭で登場するのが印象的、ぜひ付属させてほしかった。
ガ・キーン完成! 可動はマグネット接続部がボールジョイントなのですが、ちょっと問題が・・・。 まず頭部はかなり上を向けるので飛行ポーズに貢献しています。 が、肩の方は可動範囲に制限があります。 問題は足の付け根、昔のタカラ製「マグネモシリーズ」等はプラ主体のボディなので問題無いかも知れませんが、このガ・キーンは合金物なので自重がネックになっています。 平坦な床等で足を開き過ぎるとズルズルと滑って股裂き状態になってしまいます。 プライザー&マイティーと合体してるとなおさら。 もっとしっかりした間接の方が良かったな〜。
しかしこのジョイント、昔のマグネモ等と互換性が有ったりします。 カッコよくなる訳ではないですけど・・・その自由度がこの間接の醍醐味ですね。
アクション
カウンターナイフ、ガ・キーンのポピュラーな武器の1つ。 この印象的な武器を再現してくれたのはいいのですが、指を可動させる度に起き上がるのでちょっとイライラします。 角度も画像の様に垂直位しか開かないのがちと残念、中にはメカっぽいモールドが有りシルバーの塗装も施されています。
カウンターナイフよりイライラするのがロケットパンチギミック、スイッチが目立たない様にという配慮なのか後ろ側に有ります。 シーソー型のスイッチとでも言うのか凄く安っぽい感じ、ボタンに出来なかったのかな? しかもこれポージングしようと弄ってるとよく暴発します。 単純にボールジョイントの方が有り難かったです。
大車輪アタック、膝の脇に取り付ける事が出来ます。 アニメではニョキニョキっと生えてきますが(笑)、大車輪には十字型のドリルパーツを取り付ける事が可能です。
ちょっとアニメのOPっぽく。 膝はボールジョイントとその下に軸可動も有る2重間接の割にあまり曲がりません、画像も何とかバランス取ってる状態です。
左からフットシャーク、足の裏に内蔵しているナイフ。 付属のスタンドを使用してます。 真ん中がガ・キーン ヌンチャク、ちゃんと鎖が使用されています。 右がブレーン総司令官の剣、すみません憶えてません・・・。
WC