我が玩具人生に一片の悔いなし!

Zガンダムのシールドについて語る・・・

Zガンダムのシールド。 左からHCMpro(1/200)・GFF(ノンスケール)・旧HCM(1/144)・可変戦士(1/144)・旧1/100・MG(マスターグレードVer1.0:1/100)・PG(パーフェクトグレード:1/60)の各シールド、それぞれ形が全然違うのが面白いですね。 放送当時、最初にゼータを見た時「へぇ〜シールドが機首になるんかぁ」と思った頃が懐かしい・・・。

私にとってゼータのシールドはゼータの体の一部だと思っています。 これが無いと変形出来ないし、当然大気圏突入も出来ない訳でゼータにとって無くてはならない物! 「シールドよ俺とお前は一心同体なのさ!」って位大事な大事な物なのだ。

そして、それは変形時に外してはいけないという厳しい掟がある。 ライフルは手持ち武器だし変形時は自分で背中に装着しているが、シールドは外したはいいがどうやって付けるのだ? と思ってしまうのだ。 腕を揃えて格納している都合上手動で付けるのは無理、シールドにスラスターが有って「ドッキングセンサー!」なんてのは現実的じゃない、宇宙ならまだしも重力下ではなおさらだ、まして0.5秒で変形しようというのに・・・。





「エマ中尉、ちょっと持ってて下さい」


「カミーユ、いい加減独り立ちなさい・・・」

「・・・」








「いいですよ、付けて下さい」


「・・・シールドにコックピット付けてカツでも乗せる?」


「変形など捨てた・・・」




こうなっちまうんじゃないの!? なのに何故か商品化されたゼータ達はその殆どはシールドが差し替えだ! MGでさえ差し替えなのだ、そのくせ完全変形を名乗っているのが許せなぁ〜い〜(レッドバロン風に)。 食玩のゼータはシールドを外さず変形可能らしいですが、頭が差し替えだしデザイン自体かなりのアレンジが施されているので通常のゼータとはちょっと違う感じ、可変戦士は途中で諦めた感があるしで納得いくゼータになかなか出会えない、PGは下の様な感じに外さずに変形できますが・・・。

PGのシールドは、何とか腕から外さずに変形出来ますがアームが複雑怪奇な展開をする為外した方が無難。 2本有るアームを両腕にはめますが、フライングアーマーにガッチリ固定されるのでこのアームは無くても大丈夫な位、しかもフライングアーマーを外す場合このアームが干渉するので外すの大変、アームが傷だらけなんですけど・・・。 ぶっちゃけ1本で十分、私は左のみで右のは通常外してます。
このPG、アームを両腕に接続する為変形を介して左腕から右腕にシールドを移動させる特技があります。 スゲェ!

・・・で、外さずに変形出来るのはいいのですが、フライングアーマーの接続部の蓋を外す必要が、余剰パーツが出るのはどうかと思うぞ、開閉させい! どうでもいいとこパカパカ開くくせにぃ!

これは旧HCMのシールド、固定ピンでフライングアーマーとガッチリ固定の潔い差し替えです。 このままシールドとして使えば「ヤシマ作戦」にも使えそうな位頼もしい。

これは旧1/100キットの物(白い部分は昔部分塗装しようとして途中で飽きたっぽい、ハンパな状態でスミマセン・・・)、私が「シールドすら外さない完全変形」にこだわるのはこのキットがTV放映当時既に完全変形を達成していた事実があるからです。 当時は、「シールド付けたまま変形出来るのか!」と感心したものでしたし、更に伸縮も再現していたのに驚かされました。 他にも頭部アンテナの可動やグレネードランチャー発射口の開閉と、指の独立可動(親指・人差し指は第2間接も可動)と盛り沢山でインパクトが大きかったのです。 だから、その後に出た製品がそれを超えていないと満足せず、シールドを外すのは完全変形ではない!邪道だ!と思ってしまう訳です。


友人にシールドの事を熱く語ったら、「そんなもんどーでもええわ!!」と一蹴されました。 チャンチャン♪ 


シールドは大切にしよう!


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