我が玩具人生に一片の悔いなし!
やまとより、群雄(鋼)シリーズとして発売されたグロイザーXです。 今回紹介するのは通常版で、他に原作版が数量限定で発売されています。 原作版はボディーカラーが変更され赤とんぼ(劇中に登場した複葉機)が付属します。 ガイラー版の発売は無くなったのかな?
定価は通常版・原作版共に18690円とかなり高額、しかしその後豪快に値引きされてましたが・・・予約して買ったのにな〜売れなかったんでしょうか・・・。 まあ、個人的には待ちに待った商品化で、出てくれただけでも嬉しいんですけどね。
グロイザーX
飛行形態、こちらの形態がグロイザーXでロボット形態はグロイザーロボと呼びます。 スタイルは非常にカッコよく仕上がっている様に見えますが、個人的な感想としてはちょっと微妙です。 重厚な爆撃機に戦闘機の様なスマートさを与えてしまった様な感じ、私のイメージではもっと主翼が長いイメージなのですが、と言うか後部がデカ過ぎるのかな、ここは人それぞれ好みが分かれそうですね。
頭とアンテナ・背中の銃座が軟質素材製、合金部分は胸部のみで非常に軽いです。 顔の造形がぬるい、塗装も何だかぐにゃぐにゃで一番目立つ部分なんだからもうちょっと頑張ってもらいたいところ。
ギミックは、背中の銃座が回転可能。 ディスプレイスタンド付属で、角度の調節が可能です。 それから、ランディングギアを取り付け可能です。
ランディングギア
一番左の画像がランディングギア(左の2個がリア用で右がフロント用とフロントの取り付け部のカバー)。 フロント用は向きがあり、左右の車輪の間に四角いモールドが有るのが前です(劇中ではこの部分が乗り込みハッチとなっていました)。 フロントは、胸のカバーを外しランディングギアをハメ込むだけです。 リアは取り付け部が引っ込むので、そのままハメ込みます。 外す時は画像の様に垂直尾翼の間の部分を押し込みます。 するとランディングギアが発射される様に外れるわけです。 意味の無いギミックに思えるんですけど・・・、最初手にした時尾翼の辺りがパカパカするので電池ボックスにでもなっているのかと思ってしまいました。 昔の中嶋製作所製のウルトラ合金グロイザーXに発光ギミックが備わっていたので、オマージュ的なギミックとして発光ギミックでも付けたのか?と思ったらランディングギアを発射するって・・・発射ギミック付けるくらいなら格納してよ!
フライングトーペドー
左の画像、上からフライングトーペドー・エフェクトパーツ、中央が運搬発射台とフライングトーペドー(小)、下がフライングトーペドー(大)とその後ろの穴を塞ぐパーツ(フライングトーペドー単品で飾る場合使います)。
グロイザーXの必殺武器と言える巨大な空飛ぶ魚雷、あえて魚雷を名乗るところが好きです。 いかにも爆撃機らしい巨大な弾薬ですね、他にもタキオン光弾などのビーム系の武器も有していますが、こうしたミサイルや爆弾の方がグロイザーには似合うと思います。
劇中ではまず胸が開き、奥から運搬発射台に乗った状態で現れて発射されます。 玩具では発射台は収まりませんが、小・大・エフェクトパーツを使い分ける事で発射シーンを再現出来ます。 ただ、胸のカバーがパカパカしてて保持力が無いのでテープで固定して撮影してます。 小サイズは付けたまま閉じる事も出来ますが、上手く干渉を避けないときれいに閉じません。